09/05/29 極私的ライヴ手記 (1)


 5月29日に大阪梅田のClub NOONで行われたVelvet Moonさんの15周年記念のイベントにご来場の皆様、本当にありがとうございました。 mixiの方にも書きましたが、沢山の方々に支えられて、Velvetさんは幸せだなあと・・・しみじみと思いましたね。

演奏曲は以下の通り。

01. Vehicle 「ヴィークル」
from the album "Eternal Spring"(2003)

02. Sweets From My Bittersweet 「スウィーツ・フロム・マイ・ビタースウィート」
from the album "Summerdew Avenue"(2006)

03. Trick Of the Light 「トリック・オブ・ザ・ライト」
from the compilation "Sweet Psychedelic Orange" (2008)

04. Midday Stars 「ミッデイ・スターズ」
from the album "Sternal Spring" (2003)

05. Evergreen 「エヴァーグリーン」
from the album "In A Big Golden Cage" (1993)

(ここからはmixiにも書いた「極私的手記」です)

 先日からの新型インフルエンザ騒ぎの影響で先週学校が一斉休校。中間テストが一週間ずれたせいで、家庭教師の仕事のスケジュールがおかしくなってしまい、ライブの前後にやたらと授業が入ってしまうという予期せぬ事態に。

 当日も、リハを終えてから小学生のところへ。しかもここ数日何人かの生徒で考えないといけない大変難しいことがあった。

 ある子はADHDではないかと親がやたらと心配していて、まだそんな判断をするのは時期尚早だから、まず前向きに勉強に取り組む習慣を付けさせましょうと親を説得しないといけなかった。

 また、境界性知能というある子は前回苦手な小数の割り算中にそのまま固まってしまって、授業が中断してしまい、次はわからせるために何とか別のやり方を考えないといけなくて、ず〜っとそれを考えていた。とにかくこういうタイプの子は、時間をかけて、粘り強く根気よくやって行かないといけないのが経験上わかっていたから。

 またある子は帰国子女の小学生で、国語を担当しているのだけれど、とにかく語句を知らない。これは、一番言葉を覚える時期に4年も日本を離れていたのが大きく、それでいて有名私立を目指しているものだから、母親が少々神経質になっていてまたしても親を安心させなければならず・・・。

 翌日もまたやたらプレッシャーの多い仕事(こちらも、北野高校へ入れたいと、親が過剰に神経質になっている。学校のテストが90台でも満足しない)で、全く音楽のことを考えるヒマがなかった。

 まぁ、そのせいで緊張しなくてすむのではありますが、音楽との切り替えが難しい。なかなかそういうモードというか、人を楽しませられるようなグルーヴ(?)に入れないというか。まぁ、自分で選んだ道なんだから泣き言ではないのですが、こういうところで日常が浸食して来て、音楽をあるレベルで保ち続けるのが難しくなってるんですよね。

 そんなこんなで、もの凄いテンションの高い会場に入った時に、自分の音楽の聴かせ所をほどほどに見失わずに、上手くとけ込めるかなあと思いましたが、自分自身では、比較的落ち着いて、自分の音楽の良いところを出せたんじゃないかとは思います。

 基本的には歌を真ん中に据えたポップで、ほどほどにソウルがかっていたり、フォークロックぽかったり、ジャングリーギターポップの部分も残していたりというのが、たぶんThe Penelopesの特徴なのですが、真ん中に昨年秋のコンピ"Sweet Psychedelic Orange"の一曲を挟む事で、キンクス〜XTCあたりのブリティッシュポップへの愛情も見せられたのではないかと思いますけれども・・・まあ、手前味噌ですね(笑)。

(続く)

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by penelox | 2009-05-31 20:21 | The Penelopes関連


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