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「雑居時代」~そよ風のように / 山口いづみ(歌) ・大野雄二(作曲) (1973)

from compilation 「コメディードラマ・ソングブック」

また甥っ児との冷戦...いやいや、嘘ですよ、嘘。
先週よりは少し進歩したか。絵本を色々読んでやる。足をべたーっとくっつけて、聞いてないようにも見えるが、セリフのところでこちらが声色を変えると、ビクッと反応する。あれはあれで聞いているようだ。

その後また仕事。録音は出来ず。

ここではよく昔のTV番組の話をするが、今日は録音が進展なしなんでまたちょっと書いてみる。最近、ずっと録画しているものがいくつかあることだし。ほとんどはたまってしまう一方でなかなか見れないのだが、飽きっぽいくせにかなり丹念に録画して行ってる。目的はやはり子供時代の検証、だろうか。ともかく昭和40年代のドラマに深い興味があるのだ。

今、ケーブルTVは、そういう風に昔をなつかしむ人が多いからか、昭和40年代のドラマであふれかえっている気がしますね。
自分が最近録画して行ってるのは、

気になる嫁さん(昭和46-47年)
ファイヤーマン(昭和48年)
ウルトラセブン(昭和42年)
それと今地上波でやってるウルトラマンネクサス (これは今のドラマだが)

...って特撮が殆どですな(苦笑)!

他にも時代劇とか録画したいのいっぱいあるんですがね、キリがないんで。まだ観て無いのもいっぱいあるし。

その中でもちょうど幼稚園年長組当時に放映されていたことになる「気になる嫁さん」は色んな意味で面白い。当時のファッションとか、街並はなつかしいし、ドラマに流れるのんびりとした、殺伐感のない時代の空気は、甘ったるいし、そもそもが実際にあり得る設定ではないのだが、ホントほのぼのしていて楽しめる。「帰ってきたウルトラマン」をショッキングな形で途中降板した榊原るみは、このドラマの主役が決まったから降りたのだそうだ。

他のドラマに関しても書くことは色々あるけれど、それはまた後日。

「気になる嫁さん」に話を戻すと、使われている音楽、これがこのほのぼの感を助長している、といっても過言ではない。大野雄二氏による主題曲、劇伴、どれも和風ソフトロックというか、スキャットや夢見るような甘いアレンジでまとめられていて、純和風なのにどこかハイカラな創作料理みたいな趣き。80'sとは違う、物が溢れていないがゆえのホワンとしたムードがなつかしい。

で、調べてみたら、こんなサイトがありました。この当時のいわゆる石立鉄男主演の、主にユニオン映画制作のラブコメディーの各オープニングが御覧になれますよ。

すぐ消すようですからお早めに。

http://www.komatomo.com/tv/ishidate/ishidate.htm

おくさまは18歳(1970)
気になる嫁さん(1971)
パパと呼ばないで(1972)
雑居時代(1973)
水もれ甲介(1974)

この中では特にここに書いたあたりが印象に残った。ほぼ全部知っていたのは、リアルタイムじゃなくて、主に再放送で中高生の頃よく見ていた記憶があるからだ。夕方の4時、5時台は必ず、やってましたよね、こういうドラマ。今聴いてみても、どれもソフトロック(といっては語弊があるかな?)的な甘〜いドリーミーさ、当時の日本のほのぼのさが感じられるのでは?水もれ甲介の音楽なんてなつかしいなぁ...。

上の曲は「雑居時代」の主題歌、ホント良い曲です。
これも再放送でなんとなくダラーッと、観たり観なかったりという感じだったが、それでもどことなく覚えていた。主役の石立鉄男と大原麗子がケンカばかりしてたので、ああこれはいずれくっつくんだろうなぁ、とか思ってましたね。

http://www.jttk.zaq.ne.jp/penelopes/
by penelox | 2004-11-26 22:51 | 懐かしいテレビ番組/主題歌など


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