from compilation "The Best: The Best Hits Of Al Green"
今日はやっと少し声が出るようになったが、歌えるというレベルではない。体もだるい。おかげで録音はまた止まったまま。
まあしかし、こういう時があっても良いかな。
自分は何かと詰め込みがちな人間で、そこがダメなところだから。時々立ち止まって遠くから自分を客観視したら良いのだが、どこかでそれを怖がっている。間寛平師匠ではないが、「わしゃ止まったら死ぬんじゃ」と、どこかで思おうとしている。
そう考えることで自分にエンジンをかけて来たところもある。本当は物凄いサボリなところがあるからだ。それが吹き出して来るのが恐いのだ。ただの臆病やな、結局のところ。
サボリな自分の尻を叩かなければ、作品が作れないのだ。
じゃあ、そこまでしてモノを作る意味はあるのか?
...
いや、たぶんないのだ。ただ、作ってたら面白いのである、自分の中の色んな要素がいつも見つけられるから。要するに生きていることの再確認が出来るということなのだ。なんちゅうささいな理由や(苦笑)。
しかし、モノ作りに関わる人はみんなそうやと思うんやけどね!
ジョニー・テイラーがとんこつラーメン、ボビー・ウーマックが四川風たんたん麺とすると、アル・グリーンはやわらかチャーシューめん、あっさりしょうゆ味と言ったところか。ラーメンでたとえたりするとソウル愛好家の方からお叱りを受けそうだし、ラーメン専門家の方からもお小言を頂戴しそうだが。
...まあ、素人ソウル/R&Bファンのタワゴトと流していただきたい。
サザンソウルの中にある柔らかサイドのある種究極。優しく、しなやか、素朴、そして濃い。
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