3/20
一週間ぶりに音楽作り。"Mirage"、"Autumn Curtain"、"Hills and Valleys"などのアレンジをあれやこれやと。こういう非常時に音楽をやる時間を持てる有り難みを噛み締めながら。
時折twitterで情報収集をしながら。それで気になってTVを付ける。東電の会見を見てると不安になって、録音どころじゃなくなります・・・NHKの解説、官房長官の会見がまた余計不安にさせる。
精神衛生を保つのが大変ですね、この事態は。
今日でA面5曲ぶんのプログラミングに入ることが出来た。
頭の中だけで鳴っている音を実際に出してみて、どうなるかと思ったが、改めて意欲が湧いて来ることを実感。何とか春のあいだに予備も含めたアルバム収録予定曲のとっかかりをつけたいもの。
音楽を作り始めると、変な表現ですが、身体じゅうの細胞全部がワサワサと動き出す感じなんですよね。
3/21
今後の録音プランについて、ベーシストと打ち合わせ。どうしても震災と原発の話になる。大変な事は多いけれど、音楽への想いも更に高まって来た。
3/23
今日も少し録音を。"Invisible..."という曲をプログラミング。そして、もうひとつその場で浮かんだ曲をアコギとVoで。これは、先にラフなスケッチで録音し、あとからリズムを組んでみるという、ちょっと普段と違う事をしてみた。
頭にある、割と完成されたイメージを音で再現するというより、アコギしか浮かんでない段階で、後から足したり引いたりというやり方。
完成形が全然見えないまま音と戯れる。こういうのもとっても大事なんですよね。
たとえて言えば、子供の砂場遊びという感じです。そういう引き出しももっておいて、あまりに先に出来上がったものを再現するばかりでマンネリ化してるな、アタマが固くなってしまってるなと感じたらそういう方向に切り替えるのです。