アルバム録音日記: 3月24日、26日

3月24日

 "Sad Eyed..."という曲のプログラミングを開始。自分のアタマで鳴ってるノリが掴めず、ドラムやベース、それにオルガンの音色やコードのちょっとした展開部分をあれこれといじるがまだしっくり来ない。

 とりあえずはしっくり来ないがしばらく置いておくことにしました。移動中、こないだ浮かんだ曲の歌詞のアイデアは色々浮かぶ。時間がある時に試してみようと思います。


3月26日

 再び録音。"Sad Eyed..."をああでもないこうでもないといじりながらノリを作って行く。この曲の自分の中にあるイメージ(この場合はフォークロック)をどうやって自分の色を加えつつ再現するか、集中力を上げて行く。

 なかなかフレッシュなものにならず苦戦。"Thinking Of You"という曲に行く。こちらもフォークロック調だけれど、最初はゴスペル風のオルガンで始めてみる。まだまだ機材に慣れないなぁ・・・

 頭のなかに特にイメージのない曲、"Let My Heart.."にベース、ストリングスを入れてどんな感じになるか様子を見てると、何だか"Stand By Me"みたいになって来た。

 まだまだどういう方向に流れて行くかわからないけれど、やっぱり好きな音楽に近づいて行くんでしょうねえ(笑)。

 たとえて言うとソウル/R&Bとパワーポップとネオアコースティックと・・・その3つの輪の交わったところに入る音楽でしょうかね・・・この表現思いつくのに15分かかりました(笑)

 "Let My Heart..."をもう一度やり直す。歌が求めているノリをアレンジが下支えしているか、それが一番大事に思えるのですが、最初はそこがチグハグというか、自分の音というのになかなかならない。まぁともかく慣れるしかないんでしょうね。


 もうひとつ、93年に作った曲をもう一度やり直しています。未発表なんで歌詞もタイトルも一新して。"Second Rate Blurb"(二流の推薦広告)というタイトル。

 サードアルバム用にデモも作っていたのですが、当時のレーベルに拒否されて、その後解雇(苦笑)、で阪神大震災が来てしまってそのアルバムのプラン自体消滅してしまったんですね。それでそこにあった16曲のデモがほぼオクラ入りになったまま、20年近く経ってしまった。でも、どうしても忘れられない曲達なので、形を変えてでも生き返らせようというのがありまして。当時は"Second Rate Love"(二流の恋)というタイトル。それでも良いのかも知れませんけどね。なんか恥ずかしいんですね(苦笑)。

 それに恋愛に関して言うと、27、8の時に思ってたことを40半ばで同じように感じられるかというと、だいぶ違うところがあるからですね。これをいま整理して絞り出すのに20分ぐらいかかりました(苦笑)。


注・個人的には、ある精神状態になっているときにその熱のなかで作った曲というのは、再現するのがなかなか難しいですね。場合によっては、向き合うのさえ難しい。だけど、曲そのものの質がある程度のレベルだと、これは出すべきだなぁという思いにも駆られるのです。でも、そこから先が問題でして。向き合いたくないから、タイトルを変えてみたり、アレンジを変えてみたり、アレコレと細工するのですが、それで却って泥沼にはまってしまう。自分の作ったものなのに、気持ちが掻き乱されるというのはなかなかに厄介です(苦笑)。
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by penelox | 2011-04-14 11:18 | The Penelopes関連


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