アルバム録音日記: 3月28、29日


3月28日

 前にもデモを公開したことのある"Mellow Colours..."という曲のプログラミングに入る。どうやって親しみやすい雰囲気の中にフレッシュな感覚をちょこっと入れるか、考えながら。それともうひとつ、"Secret..."のサビを再びいじる。


 より悲しい、沈んで行くようなニュアンスを出せてないのは何故かと思ったら、アコギで作ったときのコード進行と一音だけ違っていた。悲しい気持ちを朝から再体験しながら(苦笑)、進めて行く。


 仕事前にもうひとつ、"Everlasting..."という曲に取りかかる。これは4つのコードをずっと繰り返しながら続いて行く曲。


 より視覚的な効果を目指す曲。一応アルバムの控えなのですが、最初はアルバムのなかに入ってたんです。それは、より面白い展開に出来るかどうか、前の機材では自信がなかったからなのですが、機材を一新して取り組んでみると、これがまたフレッシュに輝き出したんですよね(笑)。


 完成ギリギリまでレギュラー曲と控え曲がしのぎを削るような感じにしたいですね。


 帰宅後ひとつ、サザンソウルっぽい雰囲気の曲がひとつ形になりそうなのでやってみた。


 どうしてそんなに苦しめるの・・・? というような感情を形にしようとすると、自然と浮かんで来た。心を鎮めるのにも曲作りというのは良い作業なのです。"Fan the Flame..."か何か、そんなタイトルになりそうです。


3月29日

"High Towers..."と、"Permanent ..."というふたつの曲に取りかかる。控え曲とボツ曲だったけれど、機材が少しずつわかって来て、上手く作れそうな気がして来たので復活。


前者はタイトルをウィリー・ハイタワーというソウルシンガーにインスパイアされた(笑)のですが、曲はKane Gangの"Closest Thing To Heaven"に影響を受けた感じ。後者はまさに60年代風フォークロックという雰囲気です。


もうひとつ、"Perky..."という曲にも着手。これはまさにモータウン的な曲です。タンバリン、ドラム、ベース、オルガン・・・音が一体となってお祝いする感じ(?)を表現しようとしてます。



注・日々ネットで得られる原発情報の深刻な事実、そして、地上波TVを中心とする大手マスコミや普段の町中での会話から伝わって来る日常のまたシュールなまでの生温さ。日々整理するのが本当に大変だけれど、何があろうと心の中のこの一点は守り切りたいと思う毎日。音楽とは、なくてはならない生命の祝祭。
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by penelox | 2011-04-17 11:08 | The Penelopes関連


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