4月7日
落ち着かないけれど録音も継続。"Magic Rain"に取りかかる。もともとあるバンドに提供したつもりなのだけれど、全く反応がないので(笑)、The Penelopesでやることにしたフォークロック的な曲。Splendidvilleでもやろうと思っています。
それにしてもタイトルが、なんだか今のこの放射性物質拡散のことを考えると、内容も変わってしまいそうな気がしています。
4月8日
今日も録音を少し進める。昔の曲、"Nobody's Diary"。昔上手く行かなかった曲に再チャレンジしているのは、少し機材の使い方がわかって来たからかも・・・。とにかく、少しずつでも進めて行こうと思う。
変な言い方に聞こえるかも知れませんが、こういう時って、何があっても、変らず、粘り強く、何かを継続して行く人間がひとりでもいることが大切だと思ってまして。阪神大震災から自分なりに学んだ事のひとつです。
4月9日
"Why My Heart..."をプログラミングして行きながら、twitterを見ながら。落ち着かないけれど、こんな状況が当分続くと、覚悟して徐々に慣れて行かないと、とも。降圧剤飲んでも下がちっとも血圧が下がらないが、下が高いのはストレスが原因だとか。それなら、今は仕方ないと覚悟しよう(苦笑)。
帰宅後、"Better Clown"という曲のプログラミングにかかる。取っ掛かりという点では、終わりが見えて来た。去年の夏作ったアコギによるスケッチを聴き返しながら、コードをオルガンで拾って行く。去年の夏が目の前に広がって来るような感じ。
注・震災それに福島第一原発の事故、全くもって大変な事態ですね。これを抜きにして語れない日々、連日インターネット、特にツイッターなどで情報 - 特に事故の解説については京大助教・小出裕章氏の発言(
こちらでぜひ御覧下さい) - をチェックしていると、地上波のTVや新聞に載ることとはかなり実態が異なっていて、今後どうなって行くのだろうかと不安になる一方です。まあこれは目の前の現実ですから、肚を括らねば・・・とは思うのですが、とは言え、考えなきゃいけないことが余りに多いです。それでも被災地の皆様の大変さに比べたら大したことではないのですが、楽観的な見方が出来ないまま、こういう緊張した事態が続くというのは正直しんどいものです。音楽作りにも集中力を欠いてしまいますしね。皆様は如何でしょうか? 何事も健康あってのものですので、何卒お気をつけ下さいませ。