10月19日 MBS「たね蒔きジャーナル」より、小出裕章氏の原発事故関連の解説です。「文部科学省が今までのものとは内容を変えて登場させたエネルギーに関する副読本、その内容について」
子どもへの教育的影響は社会全体でもっともっと真剣に考えるべきではないでしょうか。個人的に家庭教師の仕事で日々接していて分かるのですが、全てはわからなくても、彼らも空気でおかしいことは感じています。だから私も、出来る限り議論しますし、色んな本を持って行って貸したりもしています。実際に知って欲しいというのもありますし、大人が懸命に子どもに伝える姿勢を見せる事が大事だというのもあると思うんです。大人が今こそ真剣な姿勢で向き合わなければ、子どもたちは人間不信を深めてしまいますよ。人生の初期においてそんな風にして育つのは不幸です。政府はそれが分かっているのでしょうか。