我が友原子力(Our Friend the Atom)

「我が友原子力」(Our Friend the Atom)は、1957年にジェネラル・ダイナミックス社とアメリカ海軍の命を受けウォルト・ディズニーが制作・出演し、1958年の元旦に日本テレビで放送されたプロパガンダ映画です。日本放映については、1954年の「第五福竜丸事件」をきっかけに巻き起こった激しい反核のうねりに大きな危機感を覚えたアメリカが、アイゼンハワー大統領の"Atoms For Peace"の演説(1953年)とともに、「核の平和利用」という側面を日本国民に植え付けるため、当時総理大臣の座を狙っていた正力松太郎率いる読売新聞、日本テレビの協力を得て行った、いわば国民洗脳の一環というのが現在の評価です。夢見るようなディズニー映画の世界では、原子力もランプの魔人となり、良いところばかり、明るい未来のエネルギーに変身。当然ながら危険な側面は極力触れないような作りになっています。これがきっかけとなって、原子力発電所は日本各地に作られて行く訳です。


 日本語版は現在YouTube上には上がっていないようですし、またこの動画もすぐ削除される可能性は高いです。ぜひお早めに御覧ください。



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by penelox | 2011-11-06 23:09 | 震災/原発関連+社会全般


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