5月18日の文化放送「大竹まことのゴールデンラジオ」からです。ぜひお聴き下さい。大竹氏、室井氏の怒りはもっともで、どう考えても野田総理の再稼働理由はおかしいとしか思えないのです。
「野田佳彦首相は十七日夜のNHK番組で、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に関して「最後は私のリーダーシップで意思決定したい。そろそろ判断の時期は近いと思う」と述べた。再稼働判断の前提である地元、福井県とおおい町は是非を判断してないが、近く理解を得て、政府として最終決定できるとの見通しを示したものだ。具体的な時期には言及しなかった。両自治体のほか、再稼働に慎重な姿勢を示している滋賀県や京都府などの反発を招く可能性もある。
首相は番組で、おおい町議会が十四日の全員協議会で再稼働に同意する判断を示したことについて「重たい判断をしていただいた」と評価。「消費地に電力を供給してきた皆さんの意向は最優先で考えるべきだと思う。今度、重たい判断をするのは政府の番だ」と述べた。
再稼働の必要性について「突然停電になった場合、人工呼吸器に頼っている人の人命にもかかわる。中小企業を含め経済にも悪影響を及ぼす」と強調した。」