Rock Soles Garden / The Penelopes

from forthcoming album

3/17

医学部志望の生徒さんに英語を教えているのだが、長文の問題演習がなかなか手強くて大変だ。授業が終わるとアタマが疲れてしまって音楽のことが考えられないほど消耗する。しかもこの日は帰宅途中に激しい腹痛に襲われ散々。しかし、今週末には11曲めを終わらさないとといけないのだ。焦らず、だらけず、ほどほどの緊張感と健康を大事にして万全にして望まないと...。

ミックスというのはある種格闘技だと思う、と言っても格闘技をやってる訳でもないのだから、実に勝手なたとえだが!

生徒さんの家からの帰り道に元阪神の湯舟氏が経営している焼き肉屋さんがある。しかし、名前が「牛若丸」とはこれいかに。だって牛若丸って、元阪神監督のムッシュ吉田こと、吉田義男氏の現役時代のニックネームではないか。いや、阪神つながりと言えばそうだけど、湯舟氏と直接どういう関係があるのかが気になる...。

...って、もしかして、牛肉だから?
湯舟投手のルックスから義経は浮かばないしな...阪神を追われたから? まさかね、それやっらたわざわざ駅に広告をデカデカと出さないですよね(^^;)。
う〜ん、わからん。あんまり意味ないのかな?
..まあミックスが終わったら一度食べに行きたいな! それで店員にきいてみよう。

3/18

甥っ子と今日はうまく遊べた、と言っても毎回違うから、なかなか難しいが。鏡のところでライトをつけたり消したりを繰りかえす。で、つくと彼の腕を使って、私振り付けによる「電気ついた」音頭を踊らせる(^^)。何度もこちらから「やったぁ〜、ついた! ついた! ついた! ついたった!」こういうのを20分ぐらいやる。次第に彼にも嬉しさが乗り移って来て、自分でもついた、ついたと言い始める。鏡に映っているのが自分であるのもわかっていて、嬉しさの表情を自分で確認している。本で読んだのだが、自分の行為の確認、というのはとても大切らしい。子供が大人の前で言葉を発するのも、言葉を口に出して様子をうかがい確認しているのだと。だから、こちらからあまり先回りしない方が良いのだとか。

あとはずう〜っとプロレス、だいぶ表情が豊かになってきたことが確認出来て良かった。

その後また仕事。この日の生徒さんは、イギリスの音楽が好きなので色々教えている。モッズの歴史も色々説明したりしてね。Cookie Sceneもこれから定期購読するようだ。次はThe JamやSmall Facesの写真集を貸す予定。今日行くと、何とベスパのカタログを買っていた。早くスクーターに乗りたくて仕方ない模様、それを私が色々言って止めてるようなものである。

そろそろ自分もちょっと色々教え過ぎかなぁと、ちょっと反省している。しかし、危ないことにかぶれて学校に行かなくなるよりは、音楽に夢中になって、それで仲間を増やしたり、世界に視野を広げて行けるのは素晴らしいことではないか...そうも思う。

自分自身も彼に刺激されて最近パソコンに音楽を色々ダウンロード出来るようになり、また少し面白い音楽探究が出来ている。最近の気になっているバンドも面白いが、80'sに好きだった、あるいは聴きたいのになかなかチャンスがなかった、聴いたけどしっかり聴けてなかったetc...そういう、自分にとっての10代の頃にあたる80'sの音楽に触れる機会が多い。特に良かったというと....

Sound Barrier "Mornington Crescent"(タイトル間違ってるかも。前シングル持ってた気がするのだが、あれどうしたっけなぁ...)
Fiction Factory "Feels Like Heaven"(いやぁ、久々に聴いた。良い曲!)
Farmer's Boys "In The Country"(これも改めて良い曲)
A Flock Of Seaguls "Space Age Love Song"(ああ、このバンドも興味は尽きないな)
Mighty Wah! "Story Of The Blues"(これもずっと聴きたかった曲)
Silver Apples "Oscillations"(Mark Jet氏とデュオをやるんならこんな感じか)

こんなところ。あと、子供の頃馴染んだ60's特撮/SF関係も。パソコンで各種マーチをバンバン聴くのもまた楽し。

MATのテーマ(いわゆる「ワンダバ」。「帰ってきたウルトラマン」の音楽)
ウルトラ警備隊の歌(「ウルトラセブン」)
宇宙マーチ(「キャプテンウルトラ」の曲。これも好きな曲)
仮面の忍者赤影(イントロ、エンディングがとてもかっこいい)
ジャイアントロボ(これのアレンジも好き)
スタートレック
スタートレック・ネクストジェネレーション
サンダーバード(これの転調のところが好き)
ミラーマン(これもアレンジが良いと思う)
シルバー仮面(こういう和風なのも良い。しかしこのドラマ、子供番組の形を借りた実験番組に見えて仕方ないのだが)

このへんはみーんな好きですわ...。

3/19

11曲めのミックス。いくつかのバッキングVoの後、慎重に進めて行く。なんとか完成するが、どこがどう、という訳ではないがどうも満足しない。しかし、曲の良いところが今あまりよく見えてない精神状態なので、どうやったって気に入らないのだ。そして、やればやるほどドツボにハマるのもわかっている。とりあえず、これでおいておこう。

一応これで全曲ミックスを一通り終了。しかしまた明日以降、1曲めのアレンジし直しとミックスをやるのだ。全く気を抜いていられない。

あと、アルバムリリースに向けてやらなくてはならないことが色々。休みだというのに、色んなかたがたにメールを送る。申し訳ありません。しかし、最近やたらやり取りしてるのは結局Mike Alway氏、Mark Jet氏というふたりの英国人ばかりで、あとRhythm Fantasyのマリリンも含めると、英語のメールばかりで、日本語で何かやり取りした、というのが殆どない。考えてみればベーシストのmiyataだけだ。これって、良いことなんだろうか...ちょっと考えてしまう。

どうも日本人どうしで、モノ作りを巡ってインスピレーションあふれる会話を交わすというのがなかなか起こらない。何故なんだろう?Mike氏にしろMark氏にしろ、真面目に音楽の話、そしてそこから広げて色んなことを熱く語る。これ、イギリス人で音楽好きだったらごく普通で、みんなそうなのだ。別に彼等に限らずみんなそういうところがある。私はこと音楽に関して熱い人間だと言われることがあるけれど、ホントはこういうイギリス人の音楽好き、そして社会への冷静な観察眼、考察にいつも舌を巻くというか、すげえなぁ...っていつも思い、ついていってるだけなのだ。翻って日本人というのは、自分のことなのに、自分にとっての大事なものについて話す時、必要以上に自信なさげというか、謙虚を通り越して卑屈になってる人が多い気がする。どこにもない幻想の「世間」の視線に自分の行動がからめ取られて過ぎているというか...。

これに関しては、阿部謹也という人の「世間論」だったかという本に面白い考察が載っていた。結構有名な本だったと思うけれど...。この人の結論だと、たとえば外国に出た時に日本人が感じる開放感、それを必ずしも肯定的には捉えてなかったような...
どうだったかな?つまり、日本社会をより風通しの良いものにするためには、海外に開放感を覚えているだけではだめだと、そういうことではなかったかな? ..うーん、もういっぺんちゃんと読まないといけません。

私が思うに、日本の社会や教育というのは、ある空気や閉息したムードを打ち破る勇気を育てるのに邪魔をしている部分が多分にあって、それは特に父親(の役割)不在の家庭教育や、陰惨な事件が相次いでいるがゆえのある種健全な勇気や攻撃性の発露への否定的ムード、役所主義あるいは金儲け主義が過ぎる学校の閉鎖性-いじめの現場で見てみぬふりが当たり前になっていて、むしろそれを存在しないかのようにみなしたり、また子供たちも現状を変革可能と受け止めないまま育てられたりするがゆえの受動性の促進...うまくまとまりませんが、そんなこんなで、ほんとは社会の隅々に浸透しているべき民主主義が自粛によって声を上げないがゆえに骨抜きになっている。それがアートに関しても根深く巣食っていて、結局自虐的なヘラヘラ阿呆トークに終始せざるを得ない理由ではないかと、そういうことだ。

...とまぁ、また長々とやっちまいましたが(^^;)。
しかし、音楽やってる人達がこれぐらいの話は普通にするのがイギリス人だったりするので、日本人はホント音楽好きなのかな? また、音楽から色んなことを語ろうとか思わないのかな? とかすごく気になってしまう。今日見てたAlway氏のDVD(MTVによる彼のドキュメンタリー)なんて、ホントAlway氏とMr.Wright氏、Angella氏の関係が大学教授と学生という感じで、その熱い会話ぶりが実に羨ましかったのだ。

今日ミックスした曲は"Rock Soles Garden"(イワガレイの庭)というタイトル。もちろんロックやソウルに掛けてます(いや、賭けてます、と言ってもいいや^^;)。どれだけ深い海の底、イワガレイの庭にいても悲しむな、必ず君の歌声は届くから...そんな歌。

もっともっと音楽から色んなこと話しましょうよ、皆さん!

http://www.jttk.zaq.ne.jp/penelopes/
[PR]
by penelox | 2005-03-19 23:40 | The Penelopes関連


<< Overcome By Hap... God Put A Smile... >>