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(mixi日記を修正)
昨日4/2(日)は、今年後半に設立予定の新レーベルについての打ち合わせも兼ねて、Velvet MoonのおふたりがDJされている大阪・天満のGalerie Brocanteでのイベント「なんでもない日のお茶会」にお邪魔。
ライブはイアン・マスターズ氏。
皆様御存じだと思いますがイアン・マスターズと言えば、Pale Saints(ペイル・セインツ)の中心人物。ペイル・セインツと言えば名曲"Sight Of You"。マンチェスターからシューゲイザーのあたりの頃の英国バンドがお好きな方なら忘れられないのでは。
実はVelvet Moonさんとお友達という事で、その新レーベルのコンピCDに参加してぃただく事になっていたので、会いに行った訳です。
現在はFriendly Science Orchestraという名義で活動している彼、ライブは人間味あふれる温かいものでした。昔と変わらない伸びやかな声が時に不協和音ギリギリの不思議な音をバックに美しいメロディーを紡ぎ出す...そういう意味では、昔と全然変わって
ませんでした。
後で彼のサイトのディスコグラフィーを見て、Nick Drakeの曲をやっていたのだとわかった。CDではTim Buckleyもやっていて、それを知ると、ああ、あの夢幻的な世界は確かに通ずるものがあるなぁと、彼のルーツに改めて気付きましたね。
実は今日本に住んでいるというのにはビックリしたが、きいてみて大阪に住んでいると言うので二度ビックリ。 しかも同じ阪急沿線というのには三度ビックリ(笑)。
それどころか割と近くに住んでいて、帰りが阪急神戸線で一緒になったのには四度ビックリ(しつこい)。まさか帰りの電車で色々話をする事になるとは思いもしませんでした。目の前で英国と日本の違いとかを普通にしゃべってるこの人が元ペイル・セインツなんだからなぁ。いや生きてると不思議な事があるものです。
こちらが彼のサイトです。