from compilation "Golden Lights"
4/20
ニューアルバムの完成見本が到着。
前にも書いたかも知れないけれど、ちょっと最近では珍しい、美しいデザインになったと思う。これがちゃんと店頭に並んだらさぞ綺麗だろうなぁ...客観的にそう思う。
昔は自分のアルバムがタワーとかWAVEに並ぶのは嬉しさよりも恥ずかしさ、心苦しさの方が勝っていた。それは、デザインがどうとかよりも、音がやっぱり納得行ってなかったからだ。
今回のアルバムは、そういう意味では、12年前のアルバムよりは恥ずかしくない。
たまたま某古本屋チェーンで見つけたトゥインクルのベスト。
60年代の英国女性シンガーだが、もちろん芸名(本名Lynne Annette Ripley)。でも、ソロユニット名と取れないこともない。この時代の女性歌手としては意外なことに、自作曲も多数あり、お仕着せの人形ではなく、シンガーソングライターといった趣きだからだ。だが巧拙を超えた素朴な歌唱や、キュートなルックスはアイドル歌手のそれであり、この何とも言えないバランスが魅力。スミスの名カヴァーで知られる"Golden Lights"は彼女の自作自唱の曲なのである。
ヒットさせた時彼女はなんとまだ16才!
16,7でこれだけ脚光を浴びちゃうのって、どんな感じだったんだろう。