カテゴリ:Vostokコンピ関連( 36 )

Vostok Sound Organization コンピレーションCD "Sweet Psychedelic Orange"

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 2008年10月25日にリリースいたしましたワールドワイドなコンピレーション「スウィート・サイケデリック・オレンジ」。フレッシュで良質なポップロックを私watanabeが自分の耳とセンスを頼りに世界中から集め、纏め上げたオムニバスCDです。ぜひ皆様、手に取って聴いてみて下さい。

 詳細、購入方法につきましてはこちらのVostokのサイトにありますので御覧下さい。

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by penelox | 2012-12-31 00:00 | Vostokコンピ関連

The Penelopesの楽曲が使われた短編映画「雪の再会」、YouTubeで御覧頂けます

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 コンピレーション"Sweet Psychedelic Orange"収録のThe Penelopesの楽曲"Trick Of the Light"が使用された、マイミクのitasachiさんこと飯田紗子監督による短編映画「雪の再会」がYouTubeにアップされました。

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こちらです。ぜひ御覧下さいませ。




Cinema Production VELVET(飯田監督のサイト)
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by penelox | 2010-03-11 00:00 | Vostokコンピ関連

The Penelopesの楽曲が映画に使われました!

 飯田紗子さん監督による短編映画「雪の再会」が明日3月7日(日)に江古田Cafe FLYING TEAPOTでの上映会でかかります。

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 実はこの作品に、2008年リリースのコンピレーション"Sweet Psychedelic Orange"収録のThe Penelopesの楽曲"Trick Of the LIght"が使われているのです。本当に嬉しいですし光栄ですね。またこういう映像とのコラボレーションというのはずっとやりたかったことなのでとても興味深いです。 監督有り難うございます!

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 こちらが飯田監督の主宰するCinema Production Velvetのサイトです。

「融解座」上映会
「雪の再会」
出演:大西貴之 撮影:木下健浩 監督:飯田紗子
音楽:The Penelopes ”trick of the light”
場所: 江古田Cafe FLYING TEAPOT

東京都練馬区栄町27−7 榎本ビルB1
西武池袋線江古田駅歩5分 / 都営大江戸線新江古田駅歩10分
tel: 03−5999−7971
日時:3月7日夕方5時頃から
入場無料:ワンドリンクオーダー

 2分ぐらいの作品です。飯田監督作品はもうひとつ、「揺れる部屋−rockin' room-」(12分)も上映されます。他にも様々な作品が上映されますので、ぜひぜひ御覧下さいませ。

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by penelox | 2010-03-06 22:12 | Vostokコンピ関連

「スウィート・サイケデリック・オレンジ」リリース1周年を祝して、改めて・・・

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 昨年の2008年10月25日にリリースいたしましたワールドワイドなコンピレーション「スウィート・サイケデリック・オレンジ」、発売よりちょうど1年を経過しました。良い機会ですので改めてお知らせさせて下さい!


 詳細、購入方法につきましてはこちらのVostokのサイトにありますので御覧頂きたいのですが、フレッシュで良質なポップロックを私watanabeが自分の耳とセンスを頼りに世界中から集め、纏め上げたオムニバスCDです。ぜひ皆様、手に取って聴いてみて下さい。

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以下は参加して下さったアーティストの楽曲のいくつか。

■The Ace - Adamantine Sorceress Of Ecstasy



■Santa Dog - Belle De Jour



■Monsieur Mo Rio - There Isn't Any Truth



 以下はコンピ収録曲ではありませんが、参加アーティストのテイストがわかりますので参考まで。

■Age Of Jets - My Fascination Is Music



■The Music Lovers - You Have The City



■Fiel Garvie - Airsong



残り枚数も少なくなって来ております。この機会にぜひどうぞ!

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by penelox | 2009-10-25 23:45 | Vostokコンピ関連

新フリー音楽マガジンCheer Up! にコンピレビュー

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 mixiでのマイミクMさん主宰によるフリー音楽雑誌Cheer Up !がついに創刊です。全国約80箇所のレコードSHOP/雑貨SHOP/カフェ/バー/クラブなどに配布中。私も早速地元甲東園駅前、関学大近くのスタジオBass On Topに置いて参りました。

<創刊号内容>
★インタビュー企画
TETSUJINO(櫻井哲夫&日野"JINO"賢二)インタビュー
Roman Andrenインタビュー
Brent Cashインタビュー
★mixCD "Cheer Up!" Special
参加DJ:鈴木雅尭/三谷昌平/松田"chabe"岳二/BOOT BEAT
/Henry01/高橋雄太
★Disk Review with Selfnotes
★豪華執筆陣によるコラム/独自企画満載
★タイトルロゴ/イメージキャラクター:常盤響
★グラフィック連載:ten_do_ten(点)
★表紙イラスト:村上トモミ
★イラスト:min
★デザイン:巻く音(jujumo)/タニモトアスカ

詳細はこちらでどうぞ。

 実は私The Penelopesのwatanabeも、昨年秋にリリースしたコンピCD"Sweet Psychedelic Orange"のセルフノートで参加させていだたきました。同じくマイミクさんのSさんによるレビューと一緒に掲載されております(Mさん、Sさん、ありがとうございます)。

皆様、Cheer Up!をぜひ御覧下さい。
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by penelox | 2009-05-18 00:18 | Vostokコンピ関連

Age Of Jets - Live at SOMA, Shinsaibashi, Osaka


(mixiより転載、編集)

 今日(3月25日)はマーク・ジェット率いるAge Of Jetsのライブを観に、心斎橋のSOMAというクラブに行って来ました。私がリリースしたコンピ"Sweet Psychedelic Orange"に一曲"Beep Command"を提供してくれています。

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 VoのマークはイギリスはHull出身、もともとそこのバンドでDamaged Goodsから1stアルバムもリリースしている訳ですが、マークが数年前に単身来日、こちらで日本人メンバーを集めて活動しているという次第。80'sエレクトロポップからの強い影響と、現代のロックバンドらしいエネルギーを持つ彼ら、マークとはもうずいぶん前から知り合いで、The Penelopesのアルバムでもゲスト参加してもらったりもしてます(アルバム"Summerdew Avenue"の一曲"Sweets From the Bittersweet"でバッキングVoを担当してもらいました)。


b0022069_15544349.jpg 6曲30分程度の演奏でしたが、これまでより更に進化した彼らの音楽を楽しむ事が出来ました。何より印象的だったのは、メンバーにSaxとバッキングVoを担当する女性メンバーと、新しいギタリストが正式加入してまして、80年代ぽいエレクトロポップに、ちょっとロキシーミュージック的というか、モダンポップ的というか、そういう70年代的テイストも加わった面白い感じになって来たこと。シンセはディペッシュ・モードやウルトラヴォックス、エッジの効いたギターがミックスされているのもヴォックス的なのですが、そういう70年代の雰囲気もあって、ちょっとグラム崩れっぽい(?)面白さも出て来たんですね。ということは、ちょういと最近のニューレイヴなんかとも無意識にクロスオーヴァーして来てると言えるのかも知れません。Voスタイルは昔はブラーっぽい気がしていたのですが、今回聴いてるとテリー・ホールに節回しが似て来てる気がしましたね。





 ・・・とまぁ、色々発見のあった今回のライブでした。
 いずれ彼らのインタビューもやってみようと思ってますので、お待ち下さいませ。



"Castrol GTX"



Age Of Jets MySpace page
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by penelox | 2009-03-26 15:59 | Vostokコンピ関連

ジ・エース インタビュー 


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 ワールドワイド・ポップ・コンピレーション"Sweet Psychedelic Orange"の情報です。

 Vostok Sound Organizationのブログに、数回に分けてThe Aceの中心人物であるジョニー・メイガスのインタビューを掲載いたします。ぜひ御覧下さい。

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by penelox | 2009-03-17 15:37 | Vostokコンピ関連

CDジャーナル12月号にレビュー


 好評発売中の「スウィート・サイケデリック・オレンジ」、最新のCDジャーナル12月号(11月20日発売)のp.207に再び(先月号と同じ文章ではありません)レビューされておりますので、ぜひ御覧下さい。全国の書店でどうぞ。


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by penelox | 2008-12-01 13:28 | Vostokコンピ関連

ボストーク湖の桟橋より(3) Santa Dog (サンタ・ドッグ)



"Belle De Jour" - Santa Dog


 PV作りにエラい時間がかかってしまったせいで、更新が遅くなってしまって申し訳ありませんが、好評発売中のコンピレーション"Sweet Psychedelic Orange"についての連載の方も少しまた前に進めたいと思います。

 まずは販売に関しまして。ご購入下さった皆様には本当に感謝の念に耐えません。また、お問い合わせ下さる皆様、ディストリビューターの倒産により、配給が非常に限定的になっていることで本当にお手数、ご迷惑をおかけしております。販売の詳細につきましては、レーベルブログ(http://vostokso.exblog.jp/)にございますので、ぜひご参照下さい。

 このサンタ・ドッグは、以前インタビューを載せましたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。もう3年前になる、ちょっと古いインタビューですが御覧下さい。

■Rowena Dugdaleインタビュー(2005年12月5日~7日)
Part 1
Part 2
Part 3

 その後、日本デビューも果たしておりまして、Quince Recordsから2007年に1stアルバム"Kittyhawk"(QRCP-50)をリリースしています。b0022069_02435.jpg

Quince Records

 かのレジデンツの曲からその名を取り、2004年に結成された、英国ブリストル出身、女性ボーカリストRowena Dugdaleをフィーチャーしたポップロックバンド。おそらくVo/GのRowenaとGのRobが作曲チームによる、個人的にはビクシーズやスローイングミュージズあたりの80年代末から90年代初めのアメリカンカレッジ系ギターバンドの影響を感じさせるギターサウンド(もちろんもう少し英国流でマイルドですが)と、Rowenaがフェイヴァリットに挙げるスミス、プリファブ・スプラウトに代表される英国ネオアコースティック勢からの内省的な世界、それに普遍的なガールポップの魅力がブレンドされて親しみやすく美しいポップソングに練り上げられた・・・彼らの音楽をわかりやすく書くとそんな感じでしょうか。見た目はどちらかというとスラリとしたクールビューティーですが、声の透明感とファッションセンスもあって都会性よりももっとリラックスしたムードのRowena。彼女の持つクールな芯の強さと脆く内気な少女っぽい感覚の両面性が、上手い具合に歌世界のなかにも同居しています。最初に送られて来たEP"The Chemical"(2005年)からずっと変わらないのは、そんな両面が混ざり合った独特の繊細さが、比較的エッジのあるギターサウンドとのコントラストによってさらに強調されているところ。決して派手なバンドではないのですが、その味わいがとても貴重なのです。貴重といえば、自身イラストレーターでもあるRowenaの手掛けるスリーヴアートの美しさ、趣味の良さ。これもまた、特筆すべき点で、惹かれる方、共感される方はきっと多いと思います。音楽性は違いますが、たとえばかつてのコクトーツインズの一連の作品にあったようなレコードジャケットの美しさに通ずる、スリーヴを作品として持っておきたいと思わせる暖かい手触りがあります。レコードを聴くひとときの愛しさ、格別さをご存知の向きならきっとわかっていただけるのでは。

 今回のコンピに収録した曲は、もともとEP"Belle De Jour"の曲であり、上述の1stアルバム"Kittyhawk"にも収録されています。



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 公式のデビューシングルはこちら、"Big Bang"










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 なお、11月にはニューシングル"Spark It Up"をリリースしています。
 彼らの情報はこちらでもどうぞ。

MySpace

Official website




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Vostok Sound Organization presents
a worldwide compilation

"Sweet Psychedelic Orange" - Various Artists
Out Now!
ボストークサウンド・オーガニゼイション・プレゼンツ
ワールドワイド・コンピレーション

「スウィート・サイケデリック・オレンジ - V.A.」
発売中!


ご購入につきましては、こちらを御覧下さい。
"Vostok Lake Pier"(レーベル・オフィシャルブログ)
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by penelox | 2008-11-30 00:09 | Vostokコンピ関連

ボストーク湖の桟橋より(2) Monsieur Mo Rio (ムッシュー・モ・リオ)



"There Isn't Any Truth" - Monsieur Mo Rio


 「スウィート・サイケデリック・オレンジ」。どんなレコードでもそれなりのエピソードというものはあるもので、このコンピにも当然そういったものはあります。この作品がこのリリースされた形になるまでの様々な紆余曲折・・・これはもう、あまりに色々あり過ぎて、いまパッと浮かばないものもかなりあるのですが。思い出せる範囲で拾ってみれば、まぁ、苦労したことといえば、何よりまず財政的な面でしたが(苦笑)、一番はアーティストの人選でしょうか。

 もともとはマイク・オールウェイ氏が2004年頃に持ちかけて来たレーベル構想が発端になっているので、だいたいのプランはあった訳ですが、要はそこからどれくらい近い地点に、どう上手く(バランスよく)着地させるか、に知恵を絞りました。どういったカラーのものにするかはもちろん大前提で(エル的なものに私の交流で持っているネオモッド/時にアメリカンパワーポップ的な色、80's New Wave的な色、それにVelvetさんのもつ内向的/ゴシック調なもの・・・これらをどう混ぜ合わせるか)すが、確実に承諾してくれそうな人達と、はっきりしない人達、これから連絡を取る人達・・・様々なパターン、曲数、構成のアイデアが浮かんでは消えて行きました。描いた青写真をどうやって、どこまで現実のものに出来るか・・これが楽しみでもあり、難しくもありました。そんなことを、2005年じゅう、The Penelopesのアルバム"Summerdew Avenue"の録音と並行して進めて行った訳です。

 色はだいたい決まっていましたから、メインとなるアーティスト、というのも当然既に決まってはいました。上にも書いた通り大きく分けて3つのルート、すなわち、(1)昔から私とやり取りがあった人達 (watanabe人脈)、(2)マイク・オールウェイから紹介された人達(彼が持ちかけて来たレーベル構想に入っていた人達と、エルの人脈)、(3)Velvet Moonさんから紹介された人達(Velvet人脈 )という、3つの供給源があった訳で。ただ、その時にならないとわからない要素もありました。それに楽曲には一番の賞味のピークというのがあります。私たちがいくら良い、思っても、アーティストが聴かせたい、出したいタイミングというのがあり、いつまでも時間をかける訳には行きません。ですからそのあたりを、彼らの契約などのビジネス面を含めて交渉して行くと、結局参加出来そうで出来ない人達、連絡が上手く行かない人達、タイミングが合わずアルバムのサイズからこぼれ落ちる人達・・・色々な条件/状況が左右して、そういう人達もどうしても出てしまうものなのです。あまりに膨らみ過ぎた構想というのも考えものです。ダブルアルバムにしようかとか、そんなアイデアも出たものです。誰か著名な音楽ライターにライナーノーツを書いてもらおうか、とか。しかしあれこれ夢想はしたものの、現実的なこと- 財政面や出すタイミングを考えた結果、出来る事もまた、おのずと決まって行くものでして。その結果、連絡と交渉を続け、2006年6月に参加アーティストと楽曲を最終的に締め切った際には、この作品の形(曲順もこのまま)に自然と落ち着いて行きました(実はここからマスタリング→リリースまでがさらに大変だったのですが)。余談として連絡した人達を挙げれば、モーマスは連絡が上手く行かなかった(参加してくれたかは未定)、ルイ・フィリップは興味は持ってくれたもののタイミングが合わず、デス・バイ・チョコレートはギリギリまで待ったがこれまた休暇中で連絡が取れず無理でした。ケン・ストリングフェローもタイミングが合わず。他にも、デイナ・シェルマイア、ジャスミン・アッシュ、キャプスラ・・・まだまだたくさん、タイミングが合わなかった人達がいます。

b0022069_14125713.jpg で、このMonsieur Mo Rioは、上に書いた、最初のオールウェイ氏の構想にあった人達でした。実を言えば、バンド名も違っていて、The Sun Expressという名前でした(実はリリースされる彼らのデビューアルバムのタイトルに転用されています)。オールウェイ氏がエルでやったことをご存知の皆ならすぐわかると思いますが、彼からそのプランとして送られて来たCD-Rには、正体不明でスタイリッシュ、ダダイスティックな怪しい60's風味のエキゾチックサウンド、バブルガムポップ、映画サントラ風音楽・・・そういうものばかりを予想してしまわれるかも知れませんが、どちらかというと、そういうのよりも、より60年代後半のサイケデリック/初期プログレ的な、さらにマニアックな世界がありました。そんななかで収録されていたThe Sun Expressの瑞々しいポップサウンドは、実に新鮮でした。この曲はいわば私が、一発で一目惚れしてしまった、そのような曲です。

 実を言えば他に入っていた曲は、意外と毛色が違っていて、初期ソフトマシーンぽかったりしているものまであったのです。それが、オールウェイ氏による彼らについての説明には、バッドフィンガー的で・・・とあったんですよね。たぶん1stアルバムの"Magic Christian Music"あたりを念頭においているのだとは直感でわかりました。

"Hope For Happiness" - Soft Machine
いうまでもなくロバート・ワイアット、ケヴィン・エアーズの。

"Come And Get It"- Badfinger
ポール・マッカートニーの曲、プロデュース。

 たとえば可愛らしいスウェディッシュ・ポップが、実は裏にプログレを抱えているのと同じぐらいの、斬新な面白みがあったんですよ。

 CDジャーナルのレビューではヴィック・ゴダードを連想するような旨が書かれていて、それもまた面白かったですね・・・フェイク・ジャズ、というか、インチキ・スウィング・ポップ(「ニセジャズ」なんて言葉もありましたね)な"Songs For Sale"(1982)からの数年のあいだの作品に見られた、あの映画「ビギナーズ」までのジャズブームを先導したネオアコジャズな時代の彼のことを指してるんだと思いますが、この杜夫氏(日本語に変換するとこれが何か良い感じ!)、あそこまでダダイズム的だったり、斜に構えてる感じはしないですね。Voもニヒルというよりは可愛らしい男の子フェロモン系(?)で、日本人好みじゃないかと。むしろ個人的にはどうしても、60年代終わりのたくさんのバブルガム・ポップをどうしても思い出すのでした。

"Stop That Girl" - Vic Godard & The Subway Sect
ここではあの「ニセジャズ」スタイルではありませんが。何故かあの時代の音源がYouTubeに上がってないんですね。残念!


 個人的に杜夫氏のこの曲が思い出すのはこのあたりの、60年末の"Sunshine Pop"、日本でいうところの(バブルガム寄りの)「ソフトロック」です。作り物っぽいフェイク感、覆面ユニット的ニュアンスが、当時のアメリカのグループ(下記最初の4つ)により近いと思えますし、ヨーロッパ的な繊細な感覚は下のふたつに近いのかも。そのあたりは、80~90年代を通過してきたドイツの人達のなせる技なのかも知れません。エルに通じるのは当然でした。
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"Yellow Balloon" - Yellow Balloon

"The Rain, The Park & Other Things" - The Cowsills


"Mind Excursion" - The Tradewinds

>"There's Got to Be A Word" - Innocence

"Skeleton and the Roundabout" - The Idle Race
ジェフ・リンがいたグループ。

"Shy Boy" - Kippington Lodge
ニック・ロウが在籍、のちブリンズリー・シュウォーツに発展したグループ。


 とまぁ、色んな要素をさりげなく隠し持っていて、それがオールウェイ氏の眼鏡にかなったのであろうことは想像に難くない・・・大変興味深い、やはり正体不明なバブルガムバンド(ユニット)、それがMonsieur Mo Rio(ムシュー・モ・リオ)であります。なお杜夫氏、アルバムリリースに合わせ、この11月14日より、ヨーロッパ各地をプロモーションライブで回る模様。

詳しくはこちら、Monsiuer Mo RioのMySpaceのページもご参照下さい。

MySpace

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Vostok Sound Organization presents
a worldwide compilation

"Sweet Psychedelic Orange" - Various Artists
Out Now!
ボストークサウンド・オーガニゼイション・プレゼンツ
ワールドワイド・コンピレーション

「スウィート・サイケデリック・オレンジ - V.A.」
発売中!

ご購入につきましては、こちらを御覧下さい。
"Vostok Lake Pier"(レーベル・オフィシャルブログ)


(mixiより転載、加筆)
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by penelox | 2008-11-14 14:17 | Vostokコンピ関連