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Fiel Garvie / The Palace Lights


 昨晩(7/18)、イギリスNorwichのバンドFiel Garvie(フィール・ガーヴィー)のレコ発来日ツアーを神戸に観に行って来ました。またいずれ書きますが、色々と励まされる思いがした、素敵な音楽でした。

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 彼等は今度始めるレーベルのコンピにも参加しますので、少しインタビューなどもしてみようと思っています。
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by penelox | 2006-07-19 23:59 | Vostokコンピ関連

 The Wild Swans / Young Manhood

(mixi日記7/19より)


 80年代リヴァプール・ポップも、その末頃には完全に一回りした感じ。
マンチェスターの趨勢を尻目に、新世代が登場する一方で、初期の人達が新規巻き返しを図り始めた訳です。ひと世代で閉塞しない事で、その地の音楽シーンの層が厚くなるという事ですね。前回のライトニング・シーズなんかはまさにその象徴。そしてここにもこんな人が。

 ジュリアン・コープが率いたティアドロップ・イクスプローズの創設者のひとりである、ポール・シンプソン。彼が70年代末に同バンドを脱退後結成したバンドがWild Swans(ワイルド・スワンズ)。

 しかしこのバンドはフルアルバムリリースに至る前に活動停止したため、80年代を通じては殆ど伝説のバンドとしてその名を知られている...そんな人達でした。言わば、名前はあれど姿はないという、そんな存在。

 シンプソン自身は、80年代前半にはイアン・プロウディーとケアーを結成、シングルを3枚リリースしたものの、やはりアルバムリリースには至らず。

 だからこそ、80年代末の突然の登場には驚いた(同名の別バンドかと疑った程)。しかも復活と言っても、事実上初お目見えみたいなものでしたし、ここまで層の厚くなった、シーンがひと回りしたところでの本格デビューは、まさに満を持しての、と言った方が良かったかも知れませんね。

 ギタリストは、元ロータス・イーターズのジェレミー・ケリー(リヴァプールで元どこそこ...と書くのもそろそろ大変)。88年にリリースされた1stアルバム"Bringing Home The Ashes"からの一曲のPVです。

"Young Manhood"


 ちなみに2nd"Space Flower"(90年)はイアン・ブロウディー(また出て来た)のプロデュースで、これもリヴァプール・ギターポップの好盤でした。結局、この2枚でワイルド・スワンズとしての活動は停止したようですね。

 シンプソンは現在インスト・バンドSkyray(スカイレイ)を率いている模様。


 こちらがワイルド・スワンズのサイト。


 こちらはスカイレイのサイト。
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by penelox | 2006-07-19 12:00 | New Wave

The Lightning Seeds / Pure

(mixi日記7/18より)

 80年代リヴァプール・ポップも、このあたりからリアルに覚えている方がぐっと増えるのでは。今迄挙げて来たリヴァプール勢を、時に相棒、時に裏方となって支えて来た御大。

 それまでのバンド歴を挙げれば...

ビッグ・イン・ジャパン(のちKLFのビル・ドラモンド、元デフ・スクールのクライブ・ランガーも一時在籍)
オリジナル・ミラーズ(元デフ・スクールのスティーブ・アレンを核とするバンド)
ケアー(元ティアドロップ・イクスプローズのポール・シンプソンとの二人組)

 プロデューサーとして手掛けた主な人達は...

エコー・アンド・ザ・バニーメン
ペイル・ファウンテンズ
アイシクル・ワークス
(以後、現在に至るまで無数)

 そんな人物、イアン・プロウディーが遂に80年代後半に自らのユニットを立ち上げた、それがライトニング・シーズでした。私が初めて耳にしたのは88年末か89年初めぐらいのジョン・ピールのラジオショー、かかったのはまさにこの曲! 

"Pure"

 それまでのキャリアで築き上げて来たのであろう、センスの良いギターとふわふわした優しいエレポップ風味なアレンジが織り成すギターポップは、まさに80'sリヴァプールのエエトコ取りな音で、個人的にド真ん中でした。
 
 で、彼等が誰なのか、しばらくは謎だったんでしたが、音楽誌を見て納得。実は前からあっちこっちで名前を見ていた人だった訳です。

 さらに、アルバムが出て、またその不思議にとぼけたルックス(おっさんなのか若いのかわからない、あのメガネと八の字眉毛、独特のヘアカット-これはスカリーズ風だったのか?)のインパクト。実にリヴァプールしていて(笑)、彼等(彼)の存在は、かの地からの久々の静かなる衝撃となりました。

 このデビューアルバムは、当地での人脈を生かした、イアン・マクナブ(アイシクル・ワークス)、ヘンリー・プリーストマン(クリスチャンズ)、ピーター・コイル(ロータス・イーターズ)、アンディー・マクラスキー(OMD )といったゲストが豪華で、まさにベスト・オブ・リヴァプール80'sというべき、好ギターポップアルバムでした。この港町の80年代の軌跡を一つのアルバムでまとめあげた、そんな感慨を覚えましたね。もちろん、80年代のみならず、60年代からの遺産も基本DNAとしてその一部になっているでしょうし。それでいて、マンチェスターをはじめとする以後の音楽に通ずるものも、しっかり持ち合わせていた。

 偉大なる過去の遺産を真摯に見つめ、未来へのスタイルを構築する...
このアルバムから、またリヴァプールは新たな時代の幕を開けた気がします。
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by penelox | 2006-07-18 23:59 | New Wave

Black / Wonderful Life

(mixi日記7/17より)

 80年代リヴァプール・ポップも、漁り続けて87年ぐらいまで来ますと、色々見えて来るなぁと、改めて感じ入ってます。

 何と言っても、「80'sリヴァプール・サウンド」が大きく広がって来ていて、ひとつの音で括るのはほとんど不可能になって来ていますね。まぁ、もともとカラフルでしたが、さらに広がっている。

 いわゆる、ネオアコースティック/ギターポップ/ネオサイケデリックの音が完成されて行く一方で、エレクトロポップ系も王道的ポップヘと変化。さらに汎欧州的なAORサウンド、ソウル系も大きくクローズアップされて来ましたし。ここでは良く知られているので出してませんが、もともとはこのシーンを出自としながら、ZTTによる大きな仕掛けでポップシーンに切り込んだフランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッドのようなバンドや、デッド・オア・アライブのようなディスコ的方向性に音楽をシフトしていったバンドもいた訳で、実にカラフル。着実に音楽的深化/進化を遂げて行くアーティストの思惑とは別に、音楽業界からの、ある決まった音楽性にこだわらない、才能の大きな宝庫としての注目がどんどん高まって来ていたのが何となく感じられます。


 アーティストを細かく見ますと、最初の先発組が大きく変化して行く一方で、その下で育っていた人達、裏方に回った人達の中での動きも浮上して来てるんですね(これがたぶん80年代末のマンチェスター期にまた開花するのですが)。New Waveという括りが、だんだん拡散して行くのも、87年ぐらいから顕著になって来る訳で、リヴァプールの変化自体がそれを象徴してる気がします。

 エコバニは、一旦活動を休止した後5枚目となる"Echo & The Bunnymen"を発表。安定した好ギターポップ・アルバムでしたが、その完成度から次の一手に苦慮したのか、そこにこの直後のドラマーの脱退、事故死という不幸も影響したのか、結局このアルバムが第一期のラストアルバムとなってしまいました。

 ティアドロップ・イクスプローズは既に80年代初めに解散しており、リーダーのジュリアン・コープはソロアルバムを数枚リリース、特にこの頃には既に大ヒットアルバム"Saint Julian"によりスターの座を獲得、一番油が乗り切っていた時期でした。

 ワー!を率いたピート・ワイリーは84年にヒットを放った後は沈黙していたのですが、彼が契約していたマネージメント自体は活発だったようです。そのマネージャーがピート・フルウェル、前回紹介しましたクリスチャンズ、イッツ・イマテリアル、そして今回のブラックのマネージメントを手掛け、イネヴィタブル、イターナルといったレーベルを主宰していた人物。

 
 メジャー移籍以前の事はあまり知らないので、今回サイトで色々参照してみましたが、もともとはトリオとしてスタートしたバンドの名前であったBlack(ブラック)は、フルウェルのレーベルからリリースされる段階では、ほぼVoのコリン・ヴァーンコムのソロプロジェクトとして機能していた模様。その後、メジャーのWEAの関心を引くこととなり、フルウェルのイターナルを通じて数枚のシングルとコンピレーションをリリースするも全く不発、契約を解除されます(WEAとイターナルの間にあった問題は、ワー!にも波及していたようです)。

 その後2年を経て、シングル"Wonderful Life"を再びインディーのアグリーマンからリリース。これが今度はA&Mの興味を引くこととなり、メジャーレーベルから1stアルバム"Wonderful LIfe"をリリース、一転、ポップスターの仲間入りを果たす事になったのですね。

 このPVはその、A&Mからの再録音による"Wonderful Life"、全英トップ10入りしたヒット曲。

 時代に流されない欧州的美意識に彩られたヴァーンコムの味わい深いVo、歌世界を堪能する...それがこのブラックの聴き所だとは思うのですが、いかにも当時(80年代後半)のメジャーなアーティストの典型的なアレンジが、彼の目指す世界とピッタリ合っていたのかな...今となってはそう思ったりもします。

 もし時代が時代なら、もっと地に足のついたマイペースな活動が出来たのかも。そういう、彼が求めていたものと世間一般からの印象との乖離が、ちょっともったいない人。これも、リヴァプールがホットな場所になったがゆえに起こったことだったとも、言えるのでしょうけれど。

 彼のオフィシャルサイトはこちら
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by penelox | 2006-07-17 23:59 | New Wave

A Flock Of Seagulls / The More You Live The More You Love

(mixi日記7/15(1)より)


 80年代リヴァプール・ポップを色々漁ってるうちに改めて思い出して来ました。やっぱり自分はメロディアスなポップが何より好物で。ルックスはあんま関係ないんやなぁと...



 こういう前振りが一番似合ってしまうバンドと言いますと(笑)...

"The More You Live The More You Love"


 リーダー、マイク・スコア氏の強烈な髪型、ルックスとスペイシーなポップサウンドがいち早くアメリカで話題となった、「100%総カモメ」こと、フロック・オブ・シーガルズ。この人らもまた80年代にリヴァプールから出て来たんでした。

 曲そのものは、見た目の割に意外にオーソドックスな気が以前からしていたのですが、この3rdアルバムのヒット曲に至っては、更に磨きがかかり、ホントに青春してるポップロックになっていました。

 このPVの頃は既に、髪型も結構落ち着いてることも再確認。
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by penelox | 2006-07-15 23:59 | New Wave

It's Immaterial / Driving Away From Home

(mixi日記7/15(2)より)

 80年代リヴァプール・ポップ...こう括っても実に様々なバンドがいるのですが、このバンドもまた別の世界を見せてくれた人達でした。リヴァプールという扉を開けると、さらに中には色んな扉があったということです。

"Driving Away From Home"



 イッツ・イマテリアルは、ジョン・キャンベル(Vo)、ジャーヴィス・ホワイトヘッド(G/Kb)からなる二人組。場合によっては元メンバーであり元ヨッツ、のちクリスチャンズを結成するヘンリー・プリーストマン(Kb)が加わるという形態。Voのキャンベルも元ヨッツのボーカリストであり、いわばヨッツのソングライティングの核がここに集ったとも言える。ちなみにこのPVで車に同乗する赤毛の男がプリーストマン。

 Yachts(ヨッツ)は、もともと77年のエルヴィス・コステロのリヴァプール公演の前座でデビューしたバンドで、スティッフと契約しシングルをリリース。その後、(おそらくコステロ関係者の手引きで)彼の所属するレーダーと契約、その後2枚のアルバムをリリースしている。

 ここでの彼等の音楽性は、オルガンを中心とした、コステロの2ndアルバム"This Year's Model"にも似たひねりの効いたパワーポップ。が、キャンベルのVoは荒々しいものではなく、のびやかで豊かな声量のタイプだったので、イッツ・イマテリアルで展開する感情を抑えた大人っぽい音楽の方が合っていると思う。

 解散後、キャンベルとプリーストマンが81年にこのイッツ・イマテリアルを結成したらしいのだが、アルバムデビュー段階ではプリーストマンは既に脱退、クリスチャンズのフルタイムメンバーとなっていた模様。それでも色々手伝っているところを見ると(ふたつのバンドが使っていたスタジオは、同じピート・ワイリー関係のスタジオで、顔を合わせることも多かったのでしょう)まあ、イッツ・イマテリアル自体、もともとが緩やかなプロジェクトだったのだろう。

 彼等は、85年にこの曲を含むデビューアルバム"Life's Hard and Then You Die"(このタイトルにはノックアウトされた)、90年に"Song"という2ndアルバムをリリースしていますが、その後は不明。グラスゴーのブルーナイルの1stとともに、当時大変愛聴したのがこの1stアルバムでした。

 85年ぐらいから、こういう抑えた音楽、英国的解釈のAORと言ってもいいですが、そういうものがNew Wave勢から結構出始める訳です。これがまた私にとってはたまらなかった。音楽を比喩として捉える時、この音世界の向こうに一体何があるのか...さらに一生懸命追いかけることとなった私、20才の秋でした。

ここにファンサイトがありました。
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by penelox | 2006-07-15 23:59 | New Wave

OMD / Secret

(mixi日記7/14(2)より)


 エレクトロポップにも80年代リヴァプール・ポップらしさ、というのがありした。

アンディー・マクラスキー、ポール・ハンフリーズを核とする、OMD。
 オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク(暗闇の交響楽的戦術)という、実際はかなり長い名を持つ彼等は、70年代終わりにクラフトワークに影響を受けたテクノポップ的な二人組としてスタートしますが、次第に親しみやすいポップなメロディーを全面に立てたポップバンドとしてのニュアンスを強め、80年代前半から半ばの「第二次ブリティッシュ・インヴェイジョン」の波に乗り、アメリカにも進出。着実に支持をつかんで行きました。

 意外に80年代のリヴァプール組としては、一番長期に渡って安定した活動を続けたのが彼等だったのかも知れません。

 その、ポップバンドとしての充実期の個人的お気に入りをひとつ。

"Secret"


 やっぱりメロディーが良いですね〜。
最後にリヴァプールの偉大なる先人の映像が挿入されるのがまた良い。
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by penelox | 2006-07-14 23:59 | New Wave

The Lotus Eaters / The First Picture Of You

(mixi日記7/14(1)より)


 こないだも挙げ、PPCにも挙げた訳ですが、やはり良い曲は何度聴いても良いのです。80'Sリヴァプールと言えば思い出す、「青春のアルバム」からの一世一代の名曲を。

 夏の朝(湿気の少ない、清清しい朝)の爽やかさが広がりますね。

"The First Picture Of You"


 で、こちら。TVでのスタジオライブなんでしょうか。映像+音がもうひとつですが...



 80年代リヴァプール・ポップの良さが凝縮されてる一曲...その時を越えた底知れぬ魅力に、実は本人達もわかってないのかも知れませんね。
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by penelox | 2006-07-14 12:00 | New Wave

The Teardrop Explodes / Treason

(mixi日記7/13より)

 かなりサイケデリックなバンド名(「涙が爆発する」)。
 60年代後半のアメリカン・ガレージ/サイケ/パンクにインスパイアされたらしき、ギターよりもオルガンや管楽器を主体とした音楽性。
 そこに、この時代特有の、パンク・ディスコ的なリズム解釈。
 ドラッグ塗れの歪んだ世界と、親しみやすいポップセンスが共存するソングライティングと、イギー・ポップ、デヴィッド・ボウイ、スコット・ウォーカーなどの影響が感じられる独特の存在感のリーダー、ジュリアン・コープ。

 彼等もまた、実に(奇妙でポップな)独特なバンドでした。

"Treason"


 80年代の英国リヴァプールの三大バンドとして、必ず挙がるのが、Wah!(ワー!)、Echo & The Bunnymen(エコー・アンド・ザ・バニーメン)、そしてこのThe Teardrop Explodes(ティアドロップ・イクスプローズ)なのですが、音楽性もさることながら、それぞれのアーティストにとってのこのバンドキャリアの位置付けは全く違う気がしますね。

たぶんバンド時代を一番吹っ切れりやすかったのは、もともとこの地出身ではなく、しかもバンドしてはアルバム2枚(実質的な3枚目は長くオクラ入りしていた)で終わったコープ氏なのでしょう。
 むしろ、ソロになってからの方が、その名前、音楽はよく知られていると思います。


 一時期ある個性的なロックアーティストがリヴァプールの伝説のバンドを率いていた...そういった方がふさわしいのかも。

 短期間の活動ながら、このバンドのメンバー、関係者はかなり入り組んでいまして、後に様々なバンドで活動しています。そういう意味で話題になる事が多いバンドとも言えますね。
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by penelox | 2006-07-13 23:59 | New Wave

The Pale Fountains / Jean's Not Happening

(mixi日記7/12(2)より)


 80年代の英国リヴァプールと言えば、特に日本では「ネオアコ」(ネオアコースティック)と称されたバンドのひとつの流れを象徴する場所でもありました。

 それはたぶん、このバンドの1stアルバム"Pacific Street"の音- 時に60年代のアメリカA&Mレーベルに代表されるような(のちにソフトロックと括られる)ソフトなポップミュージックにも通ずる、管楽器やパーカッションでボサノヴァやジャズの味付けがなされた多彩なアレンジ、時に60年代の映画音楽からインスパイアされたとおぼしきストリングスを多用したドラマチックな展開ーが、当時、というよりむしろ数年後の日本の渋谷系の動き(89年〜93,4年頃)とうまくリンクした部分が大きかったからではないでしょうか。

 つまりペイル・ファウンテンズの初期音源こそが、「日本のネオアコ」の音楽的要素のひな形を作り上げた...そう言っても過言ではないのでしょうね。

 そういう意味ではやや分が悪いのか、あまり取り上げられない2ndアルバム。しかし、こっちが彼等の本来持っている要素 -(ネオ、というよりモロ)サイケデリックなギターサウンド、浮遊するかのようにフラフラと彷徨うマイケル・ヘッドの蒼いボーカルが紡ぐ親しみやすいメロディー...-をより充実させた作品だと思うんですよね。

"Jean's Not Happening"

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 この曲を収録した2ndアルバム"...From Across the Kitchen Table"を聴くと、彼等特有のギターサウンドが時に大きくフィーチャーされている一方で、意外にストリングスを多用しているのにも気付いていただけるのでは。

 もちろん後のシャックにつながる要素もありますよね。基本的にシャックはこのアルバムの自然な延長線上にあるのでしょう(ストランズはむしろ1stに近い気がします)。


 「ネオアコ」の色眼鏡を外すことで、その蒼い音世界の全景が見え始める。そして、リヴァプールにしっかり根をおろした「うた」がせつなく響き始める...そんなバンドではなかったでしょうか。
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by penelox | 2006-07-12 23:59 | New Wave