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著うた配信サイト「GIGA WAVE」+ラジオ「ディスカバリー・ミュージック」


 今年は殆ど宣伝とお知らせばかりで、日々雑感を気軽に書く事が出来ませんでした。色々書きたいこともあったのですが、じっくり書く時間もなく過ぎてしまったという状態でした。そんな状態がしばらくは続くかとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

で、早速来年のお知らせ(笑)ですが...

1/6(土)、着うた配信サイト「GIGA WAVE」にて
The Penelopesの「MELT THE SNOW」の配信が開始されます。


また当日、ラジオ番組「ディスカバリーミュージック・ドット・JP」内でもオンエアし、紹介されます。

こちらがその番組のサイトです。


ラジオはFMアップル(札幌)、モバイル、ウェブでも同時放送されます。夕方4時〜6時です。皆様、お時間合いましたらチェックしてみて下さいませ!


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(ここからはmixi日記を少し修正して転載)


 仕事の終わりがてら、昨日は神戸元町の高架下のレコード屋さん各店を久々に攻略。
レコードを漁っていて、私の曲"Melt the Snow"のタイトルって、ヴァージニア・アストレイのアルバムにもあったことに気付く。あと、"Light and Shade"も87年のラフトレードのコンピのタイトルにあったんですなぁ...。

改めて、無意識に色んなところから持って来てることに気付きましたね。
実に恥ずかしい限り。

 高架下は、レコード店の数も増えたような...それも、こだわりの店になって来てるような。ワイルドハニーパイはこっちで頑張ってたんですな!

 色々買いたい物もありましたが、The Steamkingsの"Songs And Stories From the Light"を購入。10年ぐらい気になっていたバンド。イギリスのバンドで、サラ・レーベルのコンピに参加したりもしてたベテランらしいのですが、XTCやジェリーフィッシュなどが比較にのぼるという、当時の英国勢としては非常に珍しい存在。ポウジーズも関わっているみたいで、それも興味深い。

それにしてもThe Comsat Angelsのレコードってなかなか見つからない。若い頃と違って探す気力もあんまり湧かないので、結局途中でレコ屋巡りを断念。

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 今年は色々面白い本や映画(50年代、60年代の邦画)に出会え、それがまた音楽の愉しみにもつながった、という事もあったのですが、年末急に忙しくなって、本については結局殆ど何も書けてない状態です。

また時間があったら、じっくり書きたいものです。
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by penelox | 2006-12-31 12:55 | The Penelopes関連

"Undertoner"(デンマーク)レビュー


 デンマークのレビューサイト"Undertoner"によるThe Penelopes "Summerdew Avenue"のレビューがアップされましたのでご報告を。

こちらです。

 ...と言いましても、またしても英語ではありませんので、何とも言い様がないのですが(苦笑)、サイトからのお知らせによると、レビューワー氏はかなり気に入って下さったようで、結構細かく書いて下さいました。
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by penelox | 2006-12-28 23:59 | The Penelopes関連

"Summerdew Avenue" 全曲解説 - "Magic"

(Track 03 - from album "Summerdew Avenue" by The Penelopes)

 "Magic"はある種、人類へ宛てた手紙と言ってもいいかも知れませんね。

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 そもそもは、いつもアタマから離れないこと- アメリカ的なるものへの、一方では愛情や憧れと、もう一方ではそうやって惹かれて行くことへの警戒と、両方に引き裂かれた自分の心、戦後の日本で生まれ育った自分自身の心を問い直すところから始まったのです。それは、The Penelopesの音楽の中にずっとあるテーマであり、おそらく第二次世界大戦後の世界でアメリカ以外の国(特に西側先進国)で生まれ育ち、アメリカに代表される大量消費文明の影響にドップリ浸かって来た人間なら多少なりともアタマを過るテーマだとは思うのです。それをどう整理するかに関して、今回は曲と歌詞をかなり意図的に分けてみたかったんですね。それで結果どうなるかをみてみたかったと言いますか。で、歌詞に関しては、当時のある大きなトピックに影響されて行きました。それは、あのイラク戦争です。その影響で、さらに曲と歌詞が大きく乖離した感はあります。

b0022069_2333611.jpg この曲の歌詞のアイデアが湧いて来て、完成まで行った時期は、2003年後半から2005年初めまでの間の事ですので、その頃の国際情勢を考えてみればその意図はわかりやすいかと思います。つまり、この曲は、2001年9月11日のテロとそれに続くアメリカによるアフガン侵攻、そして2003年3月にはイラク戦争...と、ちょうど日本もその戦争ムードに包まれ(12月に自衛隊派遣が開始されます)、これ幸いにと勇ましい論調がメディアを占拠して行った、そんな風潮を横目に見ながら書かれたものでした。

 21世紀になってもますます、戦争という暴力による解決(実際解決などはしない)に走ってしまう...これは本当に悲しい事でした。でも考えてみれば、人類は有史以ずっと、嫌になるほど殺し合いを続けて来た訳で、もしかしたらこれが本能なんじゃないかと、悲しい結論さえ頭に浮かんだりします。そんな、いつまで経っても過去から学ばない、そして想像力が足りない、人間という生き物を思うだに、逆にこの地球という星がこれでもまだ存在していることこそ魔法じゃないのか、と、そう思い至ったんですね。

We do live in magic we don't know,
in the world so tragic, black and white

我々はまさに(我々の知らない)魔法の中で生きている。
悲劇的な、アナクロ(白黒)の世界で...

 白黒というのは、古臭い、というのもありますが、実際は灰色の妥協でとりあえずの決着をさせるしかない現実を、白黒付けられると信じている短絡性(たとえば「悪の枢軸」。政治家が「悪」なんて単純な言葉でレッテル貼りをする時ほど用心しないといけないという事を、どれだけの人間がわかっているのでしょうか)も指しています。b0022069_23471930.gif思うに、ひとりひとりの中にあるそういう、何でも(たとえば正義と悪という具合に)二元論で単純化したり、政治というものをヒロイックな陶酔感とすぐ結びつけたりするそんな、短絡性、暴力性、全体主義的性向をコントロールする術をなんとか身につけないと、これからも人類は戦争を続けるんじゃないかと思うんですよ。それを食い止めるには、とにかく立ち止まってよく考える事、相手の立場に立って考える事-つまりは想像力を使う事...そんなことを思い、歌詞に鏤めて行った訳です。そんな風に出来るのもまた、人間という生き物の魔法じゃないかと、期待を込めて...。

 で、曲自体はそれに反するように、私が非常に影響を受けた、いわゆるモータウン的な快活なリズムと、のちに日本ではソフトロックと称されたようなアメリカンポップ...要するに、まだ大量消費社会としてのアメリカが美しく輝いていた60年代への讃歌を表現しているつもりです。でも考えてみれば、そんなキラキラと輝いている音楽が流れていた60年代だって、実際はベトナム戦争のさなかだったんですよね。


もっと平和を!

War never gets you soul

戦争で、魂(ソウル)など得られない...


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by penelox | 2006-12-26 23:59 | The Penelopes関連

Mr.Wrightのニュープロジェクト

 来年春/初夏にリリースを予定しているVostok Sound Organizationのコンピにも参加している、元AlwaysのMr.WrightことKevin Wright氏が、スウェーデンのエレクトロニカ・ユニット、Action BikerをやっているSarah Nyberg Pergamentと組んで新たなプロジェクトThe Dreamersをスタートさせた模様。

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 こちらがそのThe Dreamersの、My Spaceのページ。"A Place I Know"という曲が聴けます。

こちら


 後半でエレトロニカ、フレンチのテイストも少し加わって来ますますが、ボサノヴァタッチの柔らかな音が優しく包んで行く...といえばいいでしょうか。ゆったりとした時間が過ぎてゆく感じが心地良いです。


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Vostok Soundのコンピレーションに参加する人達の最新情報を随時アップして行きますので、今後もぜひチェックして下さいませ。
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by penelox | 2006-12-24 15:00 | Vostokコンピ関連

"Exclaim!"(Canada)レビュー

 カナダのレビューサイト"Exclaim!"によるThe Penelopes "Summerdew Avenue"のレビューがアップされました。MIchael Edwards氏によるレビューです。

こちらです。


 以下のこの辺りに自分的には面白いというか、納得したというか、そんな好意的な印象を受けました。

"...and it is a perfectly good record. Nothing earth-shattering, just a perfectly good record with songs that are perfectly suited for AM radio and sunny summer days."


 破壊的な音楽ではなくてAMラジオ向き、陽光溢れる夏の日々にぴったり合う曲からなる...ということでしょうか。おだやかだけれど知的面白み(と言ったら傲慢にきこえるかも知れませんけれど)を一杯詰め込んだポップソングがやりたいので、そういう意味である程度の評価は頂けているようです。
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by penelox | 2006-12-17 23:59 | The Penelopes関連

ワールド・ワイド・コンピレーション、マスタリング完了!


 先日、来年春リリース予定のVostokのワールド・ワイド・コンピレーションのマスタリングが、遂に完了しました。おかげさまで、本当に素晴らしい作品となりました。私に選曲、曲順、それに曲間などの細かい部分に関してイニシアチブを取らせて下さったVelvet Moonの店長さん、chou chouさんのおふた方には、本当に感謝の気持ちで一杯です。


 早速デザインを担当されるエル・グラフィックのマイク・オールウェイ氏にもコピーを送付しましたところ、高い評価を受けたのみならず、コンピからイメージするタイトルまで頂戴しました。それがまた実に良いので、そのタイトルで行くことになりました(そう言えば、今発売中の「ストレンジデイズ」誌にルイ・フィリップ氏のインタビューが掲載されていまして、オールウェイ氏の事も色々語っておられますので、ご興味のある方は御覧下さい。実は今回のコンピ、フィリップ氏にもコンタクトを取り、何回かやり取りをしたのですが、現在は出版した本の方での仕事が忙しいとのことで、今回は流れました)。


 今回は自分の音楽をパッケージングするのとはまた違う、独特の感覚を要求されるもので、難しくもあり、しかし非常に楽しく、興味深いものでもありました。モノ作りのある種また別の引き出しを作ることが出来たような気がします。


 正直言えば、本年2006年は自分のアルバム"Summerdew Avenue"で全精力を使い果たしてしまい、殆ど精神的(そして経済的)に死に絶えたような状態でしたので、周囲の皆様には、まるで元気のない、気力の失せた私をお見せすることとなり(懸命に隠していたつもりですが、何人かには見抜かれていたようです)、本当に申し訳ない思いなのですが、そんな中、今回のプロジェクトは、ふたつとない独特の光を心の奥にそっと灯してくれるもので、沈み切っていた気持ちを少し生き返らせてくれた気がするのです。本当に、こんなんではいけない...そう思っているうちにここ数年が過ぎてしまっていただけに、本当に貴重で有り難い経験でした。


 それにしても、ここ数年の悪循環 - モノを作ること、創作の原点を見つめ直さなければならないという気持ちに駆られつつも、それが難しいまま時間ばかりが過ぎて行き、さらにズルズルと何かを見失う...-この繰り返しだった訳ですが、そんな中で、今年はDJ、そして今回のコンピと、自らが直接作らなくても、それもまたひとつの表現になるということを学ぶ機会を与えてもらえた一年で、改めてモノ作りを少し捉え直すきっかけになった気がします。これを良いチャンスと言っては何ですが、来年はさらに、表現手段の幅を広げて行きたいものです。
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by penelox | 2006-12-15 23:59 | Vostokコンピ関連

"Sohostrut"(UK)レビュー

(mixi日記を一部編集)

 英国の(おそらく)モッド/パワーポップを中心としたレビューサイト"SOHO STRUT"によるThe Penelopes "Summerdew Avenue"のレビューがアップされましたので、紹介させて下さい。

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こちらです。

"Super catchy indie pop from Japanese combo The Penelopes who take Motown, Paul McCartney and the indie guitar of the Smiths and paint an upbeat picture of clear skies, gentle breezes and warm summer sun..."
Jonny Magus (Sohostrut -UK)

「日本のバンドThe Penelopesからのスーパーキャッチーなインディーポップはモータウン、ポール・マッカートニーそしてスミスのインディーギターを手に、澄み切った空、優しいそよ風、そして暖かい夏の太陽のアップビートの絵を描く...」



 こんな感じでしょうか。なかなか高い評価を頂けたようです。
こちらのトップページには写真があります。

"Super catchy indie"というのは良いですね。嬉しいです!
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by penelox | 2006-12-12 23:59 | The Penelopes関連