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「ロンドン指令X」を初めて観る!

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「ロンドン指令X」(The Secret Service)なるジェリー・アンダーソン製作の英国人形劇があるのは知っていたけれど、観たことはなかったんですよね。たった13話で終わったと言う、カルト中のカルトなこのドラマ、たまたまやってたので観てみると・・・

The Secret Service Trailer


(1)上にも出てきますがオープニング/エンディングの音楽が実にオシャレなスキャット。映像の新鮮な色のセンスとかも含め(いかにもイングランドな緑と教会の風景、鮮やか でお洒落な60年代末の色彩感覚、そしてそれらのデザインの取り合わせが)、何を思い出すかというと、どういう訳か、エル・レーベルのレコードなのであった(笑)。1969年の作品なので、もしかしたら子供時代のマイク・オールウェイ氏も観てたのかも知れませんね。何しろ「おしゃれマル秘探偵(The Avengers)」が大好きな方ですから。このXTCの"Mayor Of Simpleton"のPVもThe Avengersへのオマージュが入ってると思うのですが。




 それはさておき、これがその、「ロンドン指令X」の方の音楽。




(2)神父が秘密諜報員というのはそれにしても凄い設定(組織がB.I.S.H.O.P.というのも笑える)。その神父アンウィン神父(日本語版ではスタンレー神父・・・というか、NHKも放送してたんですね!)を演じる(人形と実写が混じっている)スタンレー・アンウィンという人(役名がそのままってのがまた良い)はコメディアンで、何とあのスモール・フェイセズの名盤"Ogden's Nut Gone Flake"のナレーションをしている人なのだった。

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 これがそのSmall FacesのTVスペシャルでのアンウィン氏。




(3)また、その神父の声を日本語版で吹き替えているのは、久松保夫氏。久松氏というと、あの「宇宙大作戦」の「ミスター・スポック」。ゆえに、なんか観ているとスポックがチラチラしてしまう(笑)。




(4)結論。そりゃまあ、成功したかというとアレですけど(笑)、やっぱり60年代のドラマは良いなと。


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by penelox | 2009-07-28 17:48 | SF/特撮(Tokusatsu)

ただ音楽だけがそこにある・・・

Watanabe's Pop Picks 132
"No Time Like Now" - Translator
from the album "No Time Like Now" (1983)

 サンフランシスコの415レコードのことを書いてると、このレーベルの一番好きなバンドのことを思い出しました。トランスレーター。

 ロサンゼルス出身、このレーベルのバンドのNew Wave色の中では、ひたすらギター中心のポップロック(+知的な歌詞)というのは一番地味だったのかも知れませんが、音楽そのものの魅力だけを売りにしてる感じが、非常に好感が持てる存在でした。幸いなことに、彼らの音源もYouTubeにありました。まずは一番好きだった曲から。





 それにしてもアメリカの良質バンドというのはやっぱりギター中心のポップロックに本領を発揮しますね。ギターサウンドや、コーラスワークなどに出るちょっとしたセンスが粋です。ただ音楽の魅力だけがそこにある。それが素晴らしい。


 彼らはリアルタイムで聴いた訳ではなくて、もしかしたら兄貴がエアチェックしたテープがあったのかも・・・記憶がはっきりしませんね。とにかくこのバンド、それにこの2ndアルバムが高校時代心の片隅に引っかかっていたのですね。でも、当時の行動範囲では見つけられなかった。大学時代になってあちこち探して、初めて聴けたと記憶しています。ビートルズの影響が強いという彼らの音に接して、当時のREMに通ずる、古さと新しさを兼ね備えたバンド(彼らほど個性的なVoと土臭い演奏ではなかったですが)が他にも結構いたんだなという印象を改めて強めるものでした。それから20年以上経ちますが、今聴いても全然古びてないのが良いですね。1stはどういう作品だったのか、チェックしたい思いに駆られます。

 こちらはA面トップの曲でした。

Un-Alone


 3rdアルバム"Translator"(1985)から。当時はこういうアメリカのNew Wave系の音楽を、大阪や神戸(ときには京都)のレコード屋を彷徨っては色々漁ったものでした。英国のNew Waveやネオアコースティックとともに、この時代のアメリカのアンダーグラウンドの音楽には、インスパイアされまくりの日々でした。60年代に本格的に入って行くきっかけになったのも、こういう音楽。こんな誠実な音楽を作って活動し得るアメリカという国が羨ましいなと思った20代初め。

■Gravity





■Come With Me





 トランスレーター、New Wave的なエグいアレンジや、当時だったらパワーポップとかペイズリーアンダーグラウンドといった界隈とのリンク、要するに時代の流行との繋がりなどがあれば、きっともっと知られたんでしょうけれど。まぁそのあたりは当時のアメリカの音楽メディアでの彼らの受け止められ方や、バンド自身がどう考えてたのかまではわからないので、何とも言えません。賞味期限が来たら捨てられるようなものは作りたくないと、彼ら自身がそう思ってたのかどうかはわかりませんが、個人的にはこういう音楽をやるバンドがいないと世の中面白くないし、もしこういうタイプの音楽、古くて新しい音楽(つまり知性が介在している音楽)をやる人達がいなかったら私だって実際に音楽を自分で始めることはなかったですしね(笑)。それに、何より今聴いて全く古びてないのが嬉しい。それこそが、こういう音楽の最高の価値ですから。


 この、REMより出てくるのがちょっとだけ早かったのが災いした気もするポップロックバンドがもっともっと知られるといいなと思います。


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アルバム "No Time Like Now" (1983)










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by penelox | 2009-07-27 17:35 | Pop Picks

YouTubeで記憶と実態を繋ぎ合わせる

Watanabe's Pop Picks 131
"China" - Red Rockers
from the album "Good As Gold" (1983)


 ミッシング・パーソンズでアメリカンNew Waveにふと足が止まったので、そのあたりを色々と聴いています。

 今考えると、80年代半ばにもうちょっとアメリカンTop40を色眼鏡無しにチェックしとけば良かったなぁとか思うことしきりなのですが、その後現在まで色々と聴いて来て、今では様々な音楽が好きだからそう思うんであって、これはこれで仕方ないんでしょう。そういう意味で、つくづくYouTubeは有り難い。当時雑誌を本気にして、New Waveこそ最も進歩的な音楽であり、Punk/New Wave=イギリス物、で、アメリカ物は一段下・・・と勝手に位置づけてた自分を見直すチャンスをどんどん与えてもらってる気がします。

 もともとイギリスのPunkにしてもNew Waveにしても、本当はアメリカのNew York Punkからインスパイア(あるいは悪く言うとアイデアを拝借した)された部分も大きかった訳ですが、80年代に入って来ると、MTVの登場が追い風となった第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンの影響で、今度は英国勢に米国勢が影響される、という事態が本格化して来まして、そういうお互いの関係がまた面白いところでもあります。スクイーズのグレン・ティルブルック氏のソロアルバムのタイトルではありませんが、英国と米国の「大西洋を挟んでのピンポン」("Transatlantic Ping Pong")を楽しむのも、ロックミュージックを中心としたポピュラー音楽の面白みのひとつかも知れませんね。

 サンフランシスコからロンドンへの回答・・・というノリだったのどうかはわかりませんけれど、80年代初めに日本でもこの地の415レコードという北米で最も早い部類のPunk/New Wave系レーベルの作品がいくつか紹介されたことがありました。当時日本で出たもので記憶しているのは、Romeo Void(ロメオ・ヴォイド)、Translator(トランスレーター)、Wire Train(ワイアー・トレイン/この人達はこのレーベル時代に日本発売されたのかは不明です)、それにこのRed Rockers(レッド・ロッカーズ)。このなかで一番好意的に紹介されていたのが女性Voをフィーチャーしたロメオ・ヴォイドで、60'sフォークロック的色合いを持つトランスレーターは向こうで評価が高いけれどセールスポイントを見つけにくく感じている様子、そしてこのレッド・ロッカーズはというと、少々ゲテ物風の扱いで・・・大まかに言って日本のメディアではそんなだった記憶があります。私も十代でしたから、当然書かれている通りに思わされてしまった訳ですが、レッド・ロッカーズはホントにそんな奇天烈だったのかなぁ・・・私の中の天の邪鬼がまたもたげて来まして、改めて色々聴いてみることにしました。まずは一番有名なこの"China"。



 もともとクラッシュに影響を受けたニューオリンズのパンクバンドだったにもかかわらず、New Waveの珍奇な面を強調するのに格好のネタになってしまうのは、おそらくこのあまりにストレートな名前(特に当時の日本ではおちょくられそうな名前)と、この2ndアルバム"Good As Gold"(1983)からのシングル"China"というタイトル、ナイーヴなオリエンタリズムに終始するような内容のPV、これしかヒットしなかった所謂一発屋("One Hit Wonder")・・・これらの情報から想起されるイメージがすべてだったのではなかったでしょうか。この曲自体は当時も今も、割と真っ当なラジオフレンドリーなポップロックという印象なんですよね。だから余計に、中国とアーティストのあいだにどういう繋がりがあるのかがわからないので不思議な感じ。ただギターのリフの音階はもしかしたら、オリエンタルを勘違いしてのものなのかもしれないですが(笑)。

 余談ですが、改めて考えると、単にこれは当時の英米ポップにおける中国やアジア風の流行というだけだったのかもも知れない。確かに急に多くなって来てたんですよね。Wang Chuangなんてバンドがデビューしてたし、デヴィッド・ボウイも"China Girl"、Japanが"Vision Of China"をヒットさせてました。FixxやEndgamesにも日本か中国かという、その手のPVが当時ありました・・・考えてみたらVaporsの80年のあの"Turning Japanese"もそうでしたね。そういう、欧米の極東への関心というか、視野の広がりが80年代前半にはそこまで来ていた、そういう段階だった・・・という象徴だったのかも知れません。


 こちらはデビュー当時、1stアルバム"Condition Red"(1981)から。この頃はまさにアメリカ版クラッシュという趣でしょうか。これを聴くと逆に、何で"China" みたいな曲が突然生まれたのか不思議に感じたりもします(どういうきっかけで"China"が生まれたのか、インタビューがネットで見つかったら面白いのですが、発見出来ず)。

■Guns Of Revolution(1981)



 以下は3rdアルバム"Schizophrenic Circus"(1984)から。何とバリー・マクガイアの「明日なき世界」のカヴァー。この曲を聴くと、60'sフォークロックも彼らのルーツとしてあること、Punk/New Waveとアメリカ左翼的な志向性の根っこでの繋がり、ゆえにバンドのなかでの"China"みたいな曲の位置づけも自然と馴染んで来る気もして来ます。

■Eve Of Destruction


■Another Day



 彼らが殆どまともに受け取られなかった理由を思い返すに、やっぱり当時の日本の状況とは水と油だったからかなぁという気もしますね。80年代前半当時の日本はバブル寸前でしたから、戦後から70's初めまで燃え盛っていた社会運動のムードはもはや日常からは消えていて、国民全体がその「アカ」い時代の記憶を完全に過去に封印しようとしていた時期だったんですよね(後でイギリスに行ってよくわかるのですが、80年代の日本では進歩主義的な指向に対してあまりにも負のイメージが作られ過ぎましたよ)。高度経済成長は完成し、経済一辺倒で色んなものを捨ててきた罪悪感もなくはないけれど、豊かになったから良かったんじゃないかと、正当化してそれ以上考えないようにし始めた時代。そんな時に突然こんな、忘れている記憶を波立たせるような名前のバンドが、資本主義の総本山たる国から登場したのですから、そりゃ日本の音楽メディアはどう扱って良いかわからなかったでしょう。しかもクラッシュ的な路線とか、青春パンクとか、あるいはハードコアとか、いかにも想像のつく方向に進むのではなく、突如"China"というシングルですから、真剣に受け取られないのは運命だったように思えます。バンドの音の変化とプロモーションのタイミングと、色んな条件が絡み合ってヒットしたりしなかったりする・・・まぁそんなもんでしょうけれど、難しいものです。


 ともあれ。音を繋げて聴いていくとまた違う側面が見えて来る面白さ。今こうやって過去の記憶と実態を繋ぎ合わせ、内なる偏見が変えられて行くのは有り難くもあり、懐かしくもあり、そして何より楽しくもあります。

 と言う訳で、改めて、YouTubeに感謝! (笑)


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シングル "China" (1983)









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アルバム "Good As Gold" (1983) - 日本盤はこのデザインではなくて、確かシングル"China"のジャケットと同じだったような・・・








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アルバム "Shchizophreniic Circus"(1984) - 邦題が「スキゾ・キッズの大サーカス」などという、浅田彰先生もビックリのものでした。しかし、確かに原題にもスキゾフレニック(精神分裂症の)なんて言葉が使われているのであった・・・












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by penelox | 2009-07-26 13:21 | Pop Picks

17、8の衝撃と無駄な張り合いと・・・

Watanabe's Pop Picks 130
"Walking In L.A." - Missing Persons
from the album "Spring Session M" (1982)




 高校三年生を教えていると、自分の高三の夏を思い出す。彼らがどれほどセンセーショナルな音楽に出会ってるんだろうと思うと、なんだか楽しくなる。衝撃の出会いが絶対あるはず・・・とか思ってしまう。そして、友達同士で無駄に張り合って欲しいと思う。無駄こそ物の上手なれ・・・ちょっと違いましたかね(笑)。


 このミッシング・パーソンズにはじめて触れたのも確か高三の夏だったと思う、まさにこの映像 - "Words"と"Walking In L.A." のUSフェスティヴァルのライヴ - じゃなかったかと。自分がやりたいとか、そういうのではなくて、ともかくスゲー! って感じ。で、リッチで入試のない私立高に通う幼なじみのところに行くと、彼らのレコードがあったりして、またまた衝撃で。負けた! とかね。でもよく見ると、その男は、何故か女性Voものばかり買っていて、シーナ・イーストンとか、キム・ワイルドとか・・・B-52'sもあるのに、どういうセレクトかよくわからなくて、ちょっと安心したりして(笑)。結局、俺の勝ち! とか思い直したりしてね(笑)。まぁ17、8なんて、そんなくだらないことで張り合ってましたよね。


■"Walking In L.A."(1983)




 妙なところでリキんだり、奇声が入るの独特の歌唱法。とても印象的なのですが、当時は何故かそんなに違和感がなかった気もする。と言うより、ともかく彼女のファッションの方が遥かに印象的だったから歌い方まで気に留めなかったのか。いや、それとも当時はブッ飛んだ個性的な女性シンガーが多かったからでしょうか。ニナ・ハーゲン、リーナ・ラヴィッチ、ケイト・ブッシュ・・・。とにかく当時はカラフルでしたね。

 今聴くと、この明るくて開放的な感じはやっぱりアメリカン・ニューウェイヴ。LAらしいんでしょうね。それに夫のテリー・ボジオのドラミングがやたらとカッコ良い。思い入れがある訳じゃないですけれど、懐かしい想い出です。ノー・ダウトのVoの人をはじめ,はすっぱな(?)女性ロックシンガーというと、このデイル・ボジオがかなり影響与えてるんじゃないですかね。


"Words"(1982)

■"Windows"(1983)






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アルバム "Spring Session M"(1982) - 上に書いた幼なじみのこのレコード、引っ越しの時に譲ってくれたので、今は私の手元にあります。こんなの持っててスゲエな、と思ってた、そのレコードが今はここにある・・・不思議なものです。










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by penelox | 2009-07-23 12:44 | Pop Picks

ネオサイケ後期はカレッジ系ギターバンドの原型・・・かな

Watanabe's Pop Picks 129
"A Million Things" - The Lucy Show
from the album "Mania"(1987)




 80年代の個人的未踏の地への探訪、引き続き。
 おそらく60年代のアメリカのコメディー番組からその名を取ったのであろうこのザ・ルーシー・ショーも、名前自体は知っていて、輸入盤屋で何度か見かけたものの、結局当時は入手することなく終わった人達。私の当時のイメージは、と言うと、どこか遠いバンド・・・これが正直なところだったと思い出します。もちろん音は聴けなかった訳ですから、入れられているコーナーだけの判断でネオサイケなんだろうなとは思っていたのですが、その割には何かその系統の音とは少し違う雰囲気がジャケットにあったのもまた忘れられないんですね。具体的に言うと国籍不明な感じ。濃厚な英国の匂いが(当時としては)少ない。暗さがあまり強く感じられない。しかし耽美性が鮮烈、という訳でもない。かといって荒くれ風でもない。その辺りの微妙な空間に浮かんでいるのがネオサイケだとすると、彼らにはそこから少しずつ外れた雰囲気があり、それがちょっとした違和感に繋がっていました。それに加えて、日本盤が出ていなかったこと、中古盤の出回りの少なかったことや値段の高さもあって、きっと余計手に取るのに勇気を感じてたんでしょうね。で、この歳になって初めて聴いてみても、英国産のネオサイケと考えると何かが遠い。興味を持てない、という意味ではなくて、かの国のバンドとして聴くと、何かあの、特有のこじんまりしたもっちゃり感が感じられない。


 余談ですがネオサイケデリックというのは、80年代前半から半ばの英国地方都市の白人ロックのひとつのアイデンティティー表現 - つまり、当時どんどん浸透して来る黒人音楽/ダンスミュージックに対する対処の仕方として、黒人音楽を基本的に露骨に取り入れない、という態度を取ったタイプ - だったと思うのですが、87、8年ぐらいになると、さすがにその方法論も無理が生じて来る気がします。つまり、ハウスなどの機械的な細かいリズムの影響がもう抵抗しきれないぐらいにアンダーグラウンドな白人インディーロック/ポップにまで広がって来てしまうんですよね。これを全面的に取り入れてしまうとそれはもはやもともとあったネオサイケ的なものではなくなってしまうのですが、そういうリズム面を洗練させる方向に行かなかった多くのバンドは、おそらくアメリカンロック的なアレンジメントにアイデンティティーの活路のひとつを見いだして行ったんではないでしょうか。おおらかで単調なリズムが次第にグルーヴになって行くというのはアメリカンロックの専売特許な訳ですが、こうやってネオサイケ勢の多くは、たとえばREMにあったようなそれを取り入れて行くことで、たとえばマンチェ的な音を横目に見ながら、同時に英国産バンドなりのカレッジチャート的音、というのを80年代末から90年代初めにかけて築き上げて行ったと、そう思えるのです。まぁもちろん、第二次ブリティッシュ・インヴェイジョン以降の英国勢にとって、アメリカで受ける音というのは音楽的にも商業的にも大きなテーマだった訳ですが、ともかく、そういう意味でみると、彼らの音が遠く感じられるのは、私が英国産ネオサイケという色眼鏡で見るからで、視点を変えるとかなり他のバンドより早くすんなりカレッジギターバンド的な音に変身出来ているとも言えるのです。英国勢としてはすんなり過ぎるぐらい。まだ87年ですからね。これはどうしたことか。


 改めて驚くのは、先日MySpaceで彼ら(あるいはそのファンサイト)のフレンドになり、それで初めて彼らの音楽にしっかり向き合ってみて、また興味深い事実に出会ったから。彼ら実は、ロンドンに住む在英カナダ人を中心とするバンドだったのです。英国土着ではない感覚 - 地方都市に根を下ろした音楽かそうでないかは、たとえ暗い音でも、その底部に、大きなコミュニティーがあることから生じる内向きの心情がもたらす安心感、温かみのようなものが感じられるかどうかが大きいと思う。そこへ行くとロンドンは国際都市だから、一部の下町バンド以外、特に強い結束力を持たない移民となると、そういうものとは違う、根無し草的な孤独感と外向きの心情から来る緊張感のエッジが立って来るように思う・・・以上、私の勝手な推論ですが! - が、「ネオサイケ」と括られる他のアーティストとは違う匂いを発していた理由だったかと納得した次第。また、だからこそむしろアメリカやカナダのカレッジ系バンドのスタイルにすんなり移行出来たのだなと・・・そう感じていると、またわかりやすい情報が。実際彼らはREMとツアーしたりして、交流を深めていたようで、アメリカのカレッジチャートでも人気があったようなのです。それもあって、早い段階からアメリカに狙いを定め、英国産カレッジ系ギターバンド的スタイルを進めて行ったのでしょうけれど、レコード会社のサポート不足、財政面の弱さに振り回された挙げ句、結局2枚のアルバムで終わってしまった、ということのようなのです。


 上の楽曲はそのラストとなった2ndアルバム"Mania"からのものでしたが、こちらは1stアルバム"Undone"(1985)から。時代もあるのでしょうが、方向性としてこちらの方がよりネオサイケデリックな感覚が強い気がします。比較として相応しいのはThe SoundやComsat Angelsあたりでしょうか。

■Ephemeral (This Is Not Heaven)"



 要は、ネオサイケ後期のバンドがアメリカに打って出て今度はカレッジ系ギターバンドの原型を形成して行く・・・その好サンプルのような音がここにあるなと、感じ入った次第。



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アルバム"Mania" (1987) - これは見覚えがあります。









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アルバム "Mannia" - 2005年のリイシュー。こちらのデザインの方が現代ではわかりやすいかも知りませんね。










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by penelox | 2009-07-22 09:24 | Pop Picks

数知れぬ喜びの音に浸る

Watanabe's Pop Picks 128
"Dark Crash" - Music For Pleasure
from the single "Dark Crash"(1983)
 

 まだ関西って梅雨明けてなかったんですね、今日は嫌な天気でした。


 このバンド、Music For Pleasureはシングル一枚入手しただけで、あとは正体がさっぱりわからないまま20年以上も経ってしまった・・・私のなかではそういう場所に位置する人達。YouTubeでたまたま検索して再会し、・・・ああ、持ってるわこのレコード!! という、そういうパターン(笑)。こういう人達もまた、結構いるんです。


 Wikipediaによると、リーズを拠点としていたバンドのようです。当時はNew Wave、ネオサイケ・・・という括りにファイリングされていたから手にしたのであろうこの曲。今聴くとこれ自体はネオサイケデリック寄りなホワイトファンク(?)と言った方が良いのかも知れません。どうもこれがメジャーのPolydorでの最後のシングルだったようです。アルバムも2枚リリースしているようですが、私自身は見たことはありません。




 ずいぶんメンバーの出入りが激しかったようで、一体誰が中心人物だったのかと思ってしまうほどですが、どうやらKbのDavid Whitakerという人が初めから終わりまで残ったメンバー。実はこのバンドはギターレスなので、この人が主導権を握っていたと考えて間違いないでしょう。このWhitaker氏、興味深いことに解散後はあのDanse Societyに参加(彼らはリーズ近郊、バーンズリーのバンド)。また、なかなかドラマチックで存在感のある声のVoのMark CopsonもDanse Societyが分裂した際、Vo以外のメンバー達との短期間のツアーやデモで参加していたんだそうです。また、ドラマーのChris Oldroydは元Girls At Our Bestで、解散後Red Lorry Yellow Lorryでも叩いていたようです。
・・・とまぁ、私がわかったのはここまで。


 今、初めて接するこのあたりの音源を聴きますと、ネオサイケデリックという印象もありますが、ギター抜きなのでシンセとベースが目立つ、ダークな感覚を強く持ったポストパンク/シンセポップ/ホワイトファンクという印象になります。


■"The Human Factor"(1980)



■"Fuel To the Fire"('1981)



■"Time"(1983)



こちらのブログでも聴けます。


 当時地球の裏側にいた高校生には想像もつかないぐらい、我々の耳に届くまでに至らなかった色んなバンドが数知れずあり、それぞれの曲の背後には色んなストーリーがあったんだろうな・・・たとえどんなにドラマチックじゃなかったとしても、運命の綾と言うか、人と人のつながりの面白さと言うか、そんなところでの感慨にしばしとらわれます。

 こういう、人知れずな存在で終わった人達に、いくら当時リアルタイムでたまたま接することが出来たとは言え、限られた情報で適当なことを書いたり、ああだこうだと断じたりは出来ませんね。そんなことをされる側の痛みは、人一倍わかってるつもりですから(苦笑)。評価はまだまだ先のこと。

 ですから、まずは、こんなバンドがいましたよ、面白いと思いませんか? ということでご紹介。


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シングル "Dark Crash" (1983)








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アルバム"Into the Rain" (1982)












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by penelox | 2009-07-20 00:20 | Pop Picks

埋もれた音を見つける愉しみ

Watanabe's Pop Picks 127
"Are You Ready (For That Feeling)" - Virgin Dance
from the album "Against the Tide"(1985)

 名前は知っていたけれど入手出来なかったバンドのレコード、名前を知ることもなく通り過ぎて行った人達の作品・・・そういった、80年代の埋もれてしまった音源に偶然巡り会えたりするのもまた、YouTubeの楽しいところ。

 余談ながら当時はホント、輸入盤情報を手に入れるのも大変だったんですが、まして実際に買うとなると、凄く決断が必要だったんです。バイトで稼いだなけなしの金でたとえば見たことも聴いたこともないけれど、しかし好奇心をそそる12インチシングルを買うというのは、一旦買ったらその音楽の良さを何が何でも見つけないといけないという行為も込みであり、ある種別の世界に渡ってしまうかのような勇気も必要でした。だから、絞りに絞って買ったんです。いまだにアナログ盤を手放すつもりがないのは、それぐらい汗かいたから(笑)。

 このVirgin Danceのレコードは見覚えがありますね。たぶんフールズメイト誌にレビューが載ったんではないでしょうか。レコード屋で見た記憶もあって、ですから名前は覚えているんです。しかし当時聴くことは出来ませんでしたので、20数年目にして、これが初めて。





 いやぁ、良いですね。若干単調かも知れませんが、瑞々しさに溢れてます。ジャンル的には、ネオサイケとネオアコースティックのあいだらへん、ネオサイケ寄り、といったところでしょうか。

 調べてみますと、リヴァプールのモダン・イオン(Modern Eon)というバンドの解散後に生まれたのがこのヴァージン・ダンス。85年に"Against the Tide" というアルバムを出しているようです。やっぱりリヴァプールかぁ。それにああ、このLPのジャケットも見覚えあります・・・。アルバム全体を聴いてみたいものです。こうやって聞き逃したものが一杯あるんですよねぇ・・・。


 こちらがその前身となるモダン・イオン。この人達も名前しか知りませんでした。
 当時らしいネオサイケですね。シンガーの歌唱法はやはりVirgin Danceを彷彿とさせますし、ギターサウンドやドラミングもいかにも当時らしいですね。

■"Euthenics"



■Watching the Dancers"





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シングル "Are You Ready ( For That Feeling)" (1985)









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アルバム"Against the Tide" (1985)










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by penelox | 2009-07-19 10:47 | Pop Picks

情熱の佇まい

Watanabe's Pop Picks 126
"Sweet Sanity" - Hurrah!
from the album "Tell God I'm Here"(1987)



 自分の創作を真面目に見つめ始めると、結局落ち着き処というか、帰って来る処がある程度決まって来る。それが良いことなのか、保守的に過ぎるかどうかは別として、色んな音楽が好きではあっても、自分の中でそのそれぞれの必要な割合もある程度決まっているなぁという印象も否定出来ない。もちろんその時々、時代の心境で微妙に変化はするのだろうけれど、どれくらい熱く、どれぐらいクールで、どの程度湿っぽくてどの程度ドライか。メロディー主体なものがどの程度必要で、どの程度リズミックなものが必要か。そのあたりの配合具合が、ある程度決まっているのが図らずも気づかされてしまう・・・これをまた、今、実感しています。

 私がこうやって原点回帰する中にはいつも、80年代における情熱の表現の仕方への興味・・・というのが入っている気がします。何故かというと、情熱を表現するということが、当時はあきらかに流れに逆らう、大変に大胆なこと、過激なことで、だからこそ、感動的に思えたからなのです。90年代以降に育った向きからすると奇妙に思えるかも知れないけれど、80年代の世間の趨勢では、情熱を素直に表現する、屈託なく表現するというのは、馬鹿にされることだったんですよね。でも、人間である限り、情熱はある訳で、だから、当時特に英国ニューウェイヴとみなされる人達の年上のアーティストが、どう上手く情熱を形にしているのか、いつも気になっていたように思います(逆に、その括りに入らない人達の多くの「情熱」は、自分には説得力がなかった)。だから、当時の私にとってレコードを聞くというのは、単に音を聴いて味わうだけじゃなくて、情熱の方向やその出し方を無意識のうちに探ったり研究したりする、学習行為でもあったと思うのです。いまでも、当時どうやって彼らが表現していたのかを探ってみたいと思いますし、そこから学びたい。そして、色んな引き出しを持っていたいと思う訳です。

 フラー! もまた、シラケている方がかっこ良いとされていた80年代半ばの風潮に敢然と立ち向かい(私にはそう見えた)、情熱的であることに彼らなりのやり方で希望の灯を点した人達のように思えます。凄く情熱的な歌、演奏なんですが、エネルギーだけに頼っていない、つまりメロディーがまた良かったんですよね。"Gloria"なんか何回聴いたかわからない。ジャジーなプリファブ・スプラウトやソウルフルなケーン・ギャングと同じニューキャッスルのKItchenware Records所属というのもまた、情熱の佇まいとして、とても好奇心を掻き立てる人達でした。

■"How Many Rivers"




 初期のシングル集以降聴けてなかったのですが、近年ようやくこれらの収録された1stを入手。実に良いアルバムでした。


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アルバム"Tell God I'm Here" (1987)













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by penelox | 2009-07-18 21:01 | Pop Picks

音楽よ、今夜も有り難う

Watanabe's Pop Picks 125
"I Melt With You" - Modern English
from the album "After the Snow"(1982)

 最近は、ようやくまた本格的な録音モードに入りつつあります。仕事をしながら、機材を修理したり、増やしたり、色々しながらになると思うので、まったくいつ終わるとも知れませんが、書いてて楽しい、作っていて面白い・・・そう感じる時にやるのがやはり一番良いなと改めて感じている次第。スパッと切れ味良いタイトルなんかを思いついたりして、そのタイトルの意味を自分であれこれ考えながら、楽曲とぶつけてみたりする・・・・そこからまた新たなアイデアが湧いてきたりして、一番面白い瞬間です。
 
 そういう意味ではこのPop Picksも今は、楽曲側のインスピレーションとしてよく聴くものをこうやって気の向くまま上げている、という状態です。音楽創作の糧、という趣。だから、そんなに珍しい曲は出てきませんけれど。

 今日はこの曲にとてもイマジネーションを掻き立てられましたね。




 モダン・イングリッシュのこの名曲は、New Waveファンならまぁ、皆さんよくご存知だと思います。

 しかしこの人達はよく考えてみればナゾというか、不思議なバンドでした。詳しいプロフィールとか、音楽的背景、もっというと、動機的な物があまり見えない人達なんですよね。そのせいか、メンバーも妙に匿名的で、誰も印象に残らない(ギタリストの髪型だけが唐突ですが!)。結局、バンドへの思い入れはさほど抱けないまま、この曲だけが心のある場所に心地良く浮かんでいる・・・そんな印象。

 これはたぶん、こういう情報ゆえに、イメージが固まらなかったからなのかも知れません。すなわち、4ADから出ていて、退廃的というか、ゴシック的なバンドかと思いきや、妙に爽やかなギターポップもやっている(全部とは言いませんが)。ですから当然レーベル全体のイメージからは浮いてるんだけれど、だけどアメリカではヒットして、ずいぶん知られることとなる。私も初めて動いている彼らを見たのはアメリカのMTV。80年代当時大阪では朝日放送で週末の深夜に放送されていて、ええっ、彼らがモダン・イングリッシュなの? しかもこっちのMTVで?ってな感じで、新鮮な驚きだったのを思い出します。もっとマイナーな音楽を扱ってさえいたソニーMusic TVでは彼らが放送される兆しもなかったですからね。

 当時早速入手した84年の"Ricochet Days"は、かなり愛聴しました。が、実はこの名曲はここには収録されてなくて、2ndアルバムに当たる"After the Snow"の方に入っていたのでした。これもまたありゃ? となった理由。

 その "After the Snow"収録の曲をもうひとつ。これは多少New Wave期らしい作風ではあります。

■"Someone's Calling"



 こちらは"Ricochet Days"収録の愛聴曲。25年も前の曲とは思えない、今でも新鮮に聴ける作品です。

"Hands Across the Sea"

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アルバム"Afer the Snow" (1982)










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アルバム "Ricochet Days" (1984)











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by penelox | 2009-07-17 10:44 | Pop Picks

夏の音、若さの音

Watanabe's Pop Picks 124
"Cut Me Deep" - Jasmine Minks
from the album "Another Age"(1988)

こんなジャケットのような木陰に行きたいなと・・・・
それだけの理由で上げた、訳でもないですが。しかし瑞々しく若い音も含め、いきなり猛暑の一日には避暑がわりになるデザインですね。




 この頃のクリエイションは好きでしたね。こんなシンプルなデザインのフロントカヴァーに、ひたすら地味なギターポップ、所謂ネオアコースティックというのとはちょっとニュアンスが違う(時代が違うのだから当たり前ですが)、60年代への愛情に満ちたガレージポップ。決して個性的でも先進的でもないのだけれど、アマチュアリズムの愛すべき発露が音楽そのものに詰まっていた。


 余談だけれど、86〜88年頃の英国インディーポップの良さというのはそこで、要はとにかく何かフレッシュなことをしたいという、若者達のエネルギーがすべてだったんだと思う。もちろんそのお手本として80年代初めのポストカード/初期オレンジジュースがあり、音楽そのものとしてはただただ目立つ新しいことをやる、というのではない、比較的穏やかでリヴァイバリスト的、ある種保守的な傾向があり、活動自体は地道な草の根的なものだったから、今でも日本の音楽メディアでの扱われ方は杜撰だけれど、私自身はかなり一時は感化されたものです。ミニコミ作ったりデモテープ蒔いたりね。

 要はNew Waveの糞詰まり状態(汚い表現で失礼! また、実際はそうではないのだけれど、メディアにおける「New Wave」という括りがもう、足枷になって来ていた、ということ)を打破したいという、作り手、送り手、聴き手の意識的/無意識的な蠢きがあった時代な訳です。だから、すべてが流動的だったけれど、New Wave以前の音楽に対しての武装解除を解く、という意味で、凄く意義があったんだと思う。パンク/NWの助走にパブロックが必要だったように、マンチェ/ブリットポップへの胎動がここにあったとみて、まず間違いないと思います。


 そのアマチュアリズムの発露が弾けている瞬間は実は本当に一瞬で、貴重で、それがより大きな「ムーヴメント」になった途端、音楽のなかのある煌めきは消え始める・・・その後のクリエイションを見ていても、やっぱり私にとってはこの頃のビフ・バン・パウ!やジャスミン・ミンクスの夏の音(=若さの音)は眩しくて、鮮やかで、特別。


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アルバム"Another Age" (1988)

 "Summer Where?"っていう曲が大好きでした。本格的にデモを作ったりし出したのも、この頃のバンドの影響。






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by penelox | 2009-07-16 09:19 | Pop Picks