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パーマネント・レスキュー(Permanent Rescue/永続的な救済)

■8/29

 移動中、「秋」アルバムの候補曲として考えている"Permanent Rescue"という曲のサビの歌詞が、突然スラスラと出て来たので、慌ててメモ帳に書き留める。こういうことがあるから、モノ作りを諦めてはイカンなと思う。ずっと緊張感を保ち、常に勉強しアタマを活性化させていれば、無意識下で作品の破片が醸造され、何かの拍子に出て来る。

 この曲はとても気に入っているのだけれど、なにぶんまだ、ちゃんと形になっていない。本格的に録音したら、意外とつまらないものになってしまう可能性もあるけれど、とにかく出来るだけのことはしてみよう。


 歌詞が出て来た理由は、やはり明日が記念すべき日になる、という意識が心の水面にあるからだと思う。こういう、外の事件に刺激されることって、実はとても多い。

 8/30は総選挙。戦後まもない1950年代、アジアでの共産主義の拡大をおそれたアメリカCIAが、大物右翼達と協力して保守陣営に資金供与することで作り上げた、まさに冷戦構造の産物、残滓たる自民党が、とうとう、約60年に及ぶ政権運営から退くのである。

 二大政党制に幻想など持ってはいないが、選挙権を持って以来一度も支持したことのない政党が、とうとう本格的に下野する。これだけでも、まさに歴史を目撃するというのに等しい。
 これが感慨深くなくて何としよう。


 永続的な、(弱者)救済(Permanent Rescue)のための調整・・・民主主義に一縷の望みを賭けられるとすれば、それはその良質面の要諦 - 競争も大事だが弱肉強食にならないよう、自分さえよければではなく、出来るだけ多くの人達が安心して、幸福に平和に共生して行けるようにもまた目を配ること、そのバランスに国民が意識を持ち、自分たちでコントロール出来る可能性がある・・・ここにあるのではないのか。だとすると、今回の政権交代は、それが国民に実感出来るきっかけ、社会的に弱い立場の人々を救えるシステム作りへの舵取りも行われるきっかけになって欲しいもの。

 民主党は(新自由主義的な性向の強い松下政経塾系は別として)そもそも田中派の流れを汲んでおり、この10年続いた清和会(岸派~福田派~町村派)系のタカ派政治とは違い、金権政治の批判はあれど、富の再配分という少なくとも社民主義的な方向性を、左派の代替的役割をある程度自民党内で行った訳(そこが、かつての自民党が単なるイデオロギー政党に留まらず幅広い支持を得た一因でしょう)だから、社会的に弱い立場の人々への意識はここ最近の自公政権より少しはマシかも知れない・・・そういう微かな期待もあるのではないだろうか。

 また、そういう意味では、民主党の舵取りが国民の側に立って行えるかどうかは、社民党や新党日本、共産党の役割が大変重要なポイントになるのでしょう。


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by penelox | 2009-08-30 11:54 | 日々雑感

レット・マイ・ミュージック・ビー(Let My Music Be/自分の音楽をあるがままに)

■8/28

 新曲"Stray Mermaid"のアレンジを抜本的に見直す。

 元々はドラムレスで、シンセの海のなかをふわ~っと漂って行くような、まさにはぐれた人魚のような(?)曲だったのだけれど、ドラムパターンが浮かんで来たので、それでやってみることにした。

 メロディーがあまりにポール・マッカートニーの"Dear Boy"してる気もするが、自然と出て来たものなのだから、そのまま行ってみようと思う。マッカートニーやELOは自然と出て来てしまうのだ。昔はそういうのが嫌で、いじり倒しては却っておかしくしていた気がする。そういうのも、もういいじゃないかという感じだ。PEN・ELO・PESっていう風に、バンド名の中に含まれてるぐらいなんだし(笑)。
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by penelox | 2009-08-29 08:07 | 日々雑感

ダブ・イズ・ファブ(Dub Is Fab)・・・XTC / Mr. Partridge

■8/27続き

Watanabe's Pop Picks 148
"Commerciality" - XTC / Mr. Partridge (1980)
from the album "Explode Together: The Dub Experiments 78-80"(1990)


 神戸の生徒さんのところに行く前に元町の高架下、DynamiteというCD屋さんでXTCの"Explode Together"を発見、即購入。思わぬ掘り出し物!

 XTC78年の2ndアルバム"Go2"に限定で付いていた12インチ"Go+"と、80年のA・パートリッジのソロアルバム"Takeaway"/Lure Of Salvage"をカップリングした、所謂ダブ実験の作品。アナログの"Takeaway..."はハタチの頃に購入して以来ずいぶん刺激を受けて来た、アブストラクトな音響彫刻、といった趣だけれど、そろそろCDに変えなきゃ・・・というのもあったし、"Go+"は聴いたことがなかった。上手い具合に見つかるものだ。最近はCD屋さんに行くのもずいぶん減ったけれど、足で歩いて見つけるのがやっぱり一番良いな!


 やっぱり"Takaway"の冒頭の2曲"Commerciality"と"The Day They Pulled the North Pole Down"、それにラストの"New Broom"が今聴いてもインパクトあります。ダブと言っても、所謂ジャマイカン・ルーツとか実験色をこれみよがしに打ち出す訳ではない。XTCの音楽を換骨奪胎して、自由奔放に作り替えてしまったという趣。言ってみれば、プラモデルを、組み立て書を無視して自分の好きなオブジェに仕立ててしまうような感覚です。子供の頃よくやったからわかるのだけれど、レシプロエンジンを後ろに付けたり、妙な尾翼を主翼につけてみたり・・・そういう、少年が夢中になって、自由に音に戯れているという感じが一番近い。だから実験的だけれどキュートなロマンチシズムが漂って来る。こういうことをやってもポップだったのが、当時のアンディー・パートリッジの際立っていたところであり、当時の他のNew Wave系のそういうタイプの音楽とひと味違ったところだったのだけれど、30年前、1980年ということを考えたら、今でもさほど古くなってないのもまた驚き。そういう意味では、エレクトロニカなんかのルーツと捉えることも可能なのかも。

それにしてもこのお店、レコードショップだけどギターも売ってるのが粋だなぁ。


こちらで試聴/ダウンロードできますのでチェックしてみては如何?


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"Explode Together: The Dub Experiments 78-80" / XTC (1990)








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"Takeaway/ The Lure Of Salvage" / Mr. Partridge (1980)








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"Go+" / XTC (1978 / Bonus single for the "Go2" album)







 



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by penelox | 2009-08-28 09:30 | Pop Picks

ピュア・アンド・シンプル・エヴリータイム(Pure and simple every time / いつも気取らず素朴に)

■8/27

 "Nobody's Diary"(「名も無き者の日記」)に加えて"Nothing"(「役立たず」)、"Memory Lane"(「想い出通り」)、"Stray Mermaid"(「はぐれ人魚」)に色々と手を加える。最後のふたつだけが新しい曲。まずは"Nobody's"のベースライン。出来るだけ気取らずに素朴に、かつ立体感が出るようにあれこれといじる。と言っても、すぐに煮詰まるため、他の曲のアレンジや歌詞であっち行ったりこっち行ったりしながら。

 歌詞は、歩いてる最中、移動中に浮かぶことが多い。そこで、気分転換も兼ねて郵便を出しに行く。すると、その際に前から取りかかっている"This Happy Feeling"(「この幸せな気持ち」)の一行だけが浮かんだ(笑)。外界が与える刺激というのは、本当にミステリアスである。

 あらかじめ設定をはっきりさせて作る歌詞もあれば、自分ではよくわからないのだけれど、どうも実は無意識下でストーリーが存在していて、それをひたすら掘り起こしていく・・・あとで振り返ると繋がっていた・・・というようなこともある。完成までの道のりは本当にのろのろ運転だが、突然一気に上がる時があって、今はその時のために緊張感を落とさないようにしているという感じ。このセッションで何とか10曲以上完成させたら、所謂「秋」アルバムに上手く移行出来るんじゃないか・・・そう信じて邁進するのみ。

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by penelox | 2009-08-27 23:24 | 日々雑感

夏休みアニメ大会! 第七回「血湧き肉踊る菊池俊輔」

Watanabe's Pop Picks 147

 この夏は、子供時代を彩った色んなアニメ主題歌をまとめて思い出してみたのですが、感じ入るところが多々あり、大変面白かったです。改めて調べてみて、たいていは私の親世代(1920~1930年代生まれ)にあたる、戦中派たる職業作曲家たちが子供達に残してくれた贅沢な昭和の遺産・・・そんな風に捉えることが出来たのが収穫でしたね。今回は大会最終回として、忘れちゃいけないこの方を。菊池俊輔氏(1931-)。

 私ぐらいの年代のみならず、今の若い方でもこの作曲家の音楽をひとつも知らない方が珍しいでしょう。それぐらい、一時代を築いた国民的作曲家であり、そういう意味で前回の渡辺岳夫氏と並ぶ存在なのでは。


■新造人間キャシャーン(1973) 歌・ささきいさお

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 リメイクしたい気持ちもわからないでもない、それぐらい我々世代の子供に強烈に突き刺さった、ヘヴィーな作品だったのではないでしようか。また歌が内容とピッタリ合ってるんですよね。

OP


ED




 菊池氏の特徴といえば、緊張感溢れるダイナミックなアレンジで展開する、血湧き肉踊る壮大な楽曲でしょうか。もしかしたら楽曲によっては気楽な、ほのぼのとした作風もあるのかも知れませんが、あくまで全面に出てくるのはそういう感じ。そしてそれがより効果的に引き出されるのは、やっぱりささきいさお氏の歌唱なのかなという気がします。

 以下、ささき-菊池コンビの三連発で!

■破裏拳ポリマー(1974)
 これもまたささき氏の歌唱が凄いと思うのですが、如何でしょう。擬音語が多いのも特徴でしょうか(笑)。当時のカンフーブームにも乗ったのかも知れませんが、先のキャシャーンにはない軽いタッチが、バタ臭く洒落たタツノコプロの作風と相まって、大変観やすいアニメだったと記憶してます。

OP
ED


■ゲッターロボ(1974)

 この主題歌もとても印象深かった。脚本・上原正三! 今ではこっちにおおっ!と思ってしまうんですよね(笑)。

OP
ED

■UFOロボ グレンダイザー(1975)
 75,6年あたりから色んなものをやり出したり、興味が出て来たりして(プロ野球、相撲、歴史、草野球チーム、カブスカウト、それに飛行機を中心とするプラモデルなど)、アニメを観るのが少し減って来るのですが、その辺りの子供の頃の心の変化も思い出す作品。ロボットアニメに関しては、たぶんこのあたりでもうおなか一杯になったんでしょうね。ガンダム以降に至っては何が何だかサッパリわからない私・・・(苦笑)。

OP
ED


 菊池氏というと、実はアニメだけではなくて、特撮(「仮面ライダー」「超人バロム1」「ロボコン」など)、時代劇(「荒野の素浪人」「暴れん坊将軍」など)、現代劇(キイハンター」「刑事くん」「Gメン75」など)と、TVドラマの幅広い分野での名曲の数々で知られるんですね。TV黄金時代ももはや遠い過去になった今、こんな国民的作曲家がTVという媒体から出て来ることはもうないのかも知れません。

最後に、氏の手による想い出深い不朽の昭和の名曲をいくつか。

■バビル二世 (1973)

この歌もよく知られているのでは。水木一郎氏の歌唱も印象的。

OP&ED


■タイガーマスク (1970)
メチャクチャ好きな歌でした。エンディングがまた、心に染みる名曲なんですよね。

OP

ED

荒野の素浪人(1972)

 これはたぶん再放送で観たのですが。峠九十郎、演ずるは「世界のミフネ」! 五連発の旦那も懐かしいです。


キイハンター (1968)

 これはEDを野際陽子が歌ってたんですよね。よく再放送で観てました。当時の歌はヨーロッパ趣味でラウンジーなのが多いですね。
 それにしても懐かしい顔ばかり・・・


Gメン75 (1975)

あまりに有名なテーマ曲ですね。ちなみに私は森マリアに憧れてました(笑)。


仮面ライダー・シリーズ(1971~1975)

 ああ、メチャクチャ懐かしい・・・こちらもあまりに有名ですね。
 正直アマゾンやストロンガーはもう観てなくて、74年のXまでしか知らないのですが。Xはレコードも持ってたなぁ・・・(笑)。


がんばれ!! ロボコン(1974)

 これも印象的な歌でした。特に冒頭(「デンデンガンガン・・・」のくだり)は子供にとっては忘れられないものでした。




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by penelox | 2009-08-27 23:22 | Pop Picks

ブレイク・ザ・ヴィシャス・サークル(Break the vicious circle! /悪循環を断ち切れ!)

■8/26

 フランスのpowerpop系のラジオ局からCDを送ってくれないかとの話。送ったらそれをオークションに出していた・・・なんてことがないことを祈るが(過去に実際あった)、こういう申し出があるだけでも有り難いのは事実。日本からはそんな申し出、あった試しもないから。本当に情けないというか、本当はもう情けないも通り越しているのだけれど。

 それにしても、スミスの懐かしいベストアルバムじゃないが、"World Won't Listen"(世間は聴く耳持たない)という状況はいつになったら変わるのであろうか。各地にたくさんのコミュニティーFMなど出来てはいるけれど、私が知らないだけなのか、現在進行形の良質のポップミュージックを懸命に調べ、光を当てる個性的なセレクションで耳目を引く音楽番組・・・などといった話は聞いたこともない。自分の音楽がそんなに良質だなどと言う気はないけれど、所謂メジャーなFM局に出来ないことはきっとあるはずなのに、現場の人間は何をしてるのだろう? と思ってしまう。地元を中心にあちこち送ったりしても、何の反応もない。欧米でアマチュアリズムの延長線上で切り開いて行く、「動」の姿勢がしっかり根付いているのを見るにつけ、日本ではいつも「静」というか「待ち」というか、他人まかせ的な姿勢が多くて、本当に歯がゆい。音楽というのは本当は、人間が作り出すその喜びとクリエイティヴィティー(創造性)の祝祭なのに、コネとカネがすべてに優先か? みんな生活習慣病でおかしくなってるんじゃないのか? 皆実はそんなに音楽が好きじゃないのかな? 

 それとも、どうしようもない自公政権が終われば、ちよっとぐらい世間の空気が前向きに、動的になるのだろうか? もちろんそうなって欲しいとは思いますが。

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by penelox | 2009-08-27 23:12 | 日々雑感

シンキング・ポップミュージック(Thinking pop music/心あるポップミュージック)

■8/25

 何とか"Nobody's Diary"の骨格を進める。とは言え、2番のBメロまで来てすぐに座礁してしまい、切り替えて歌詞作りに勤しむ。

 歌詞は、眠る寸前とか、起きてすぐとかの時に、大変面白いものが出来たりするのだけれど、そういうのは、いつもいつもという訳には行かず、また座礁。

 座礁ばっかりしてる朝(苦笑)。


 日本語に訳せば、「名もなき人の日記」。これはどうとも取れる言い回しですし、書き手がどう考えているかにもよりますが、少なくともネットの世界には、大変な数の日記で溢れていますよね。その中には、本当に素晴らしい日記も沢山あって、私などいつも勉強させてもらっている訳ですが、この歌に込めようとしているのは、そういうのとは逆で、近年増えている気がするタイプ - (弱いところを含めた)自分を直視出来ない人間の悲劇なんです。そういう意味で過去にインスパイアされた、ある意味悪い見本のような人間(匿名だったら何をしても、何を言っても良いと考えたり、自分が不快だったら人をどれだけ不快にしても良いと考えるような人間)がいて、この曲に関してはそういうモデルの心理パターンを描くことで現代の悲喜劇を浮かび上がらせられたら・・・と思っています。


 ポップミュージックというのは、本当に色んなことが出来る、常に可能性を秘めた面白いメディアで、やり方次第で心あるものに出来る筈だと、そう個人的にはいつも思ってるんですよね。

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by penelox | 2009-08-26 00:45 | 日々雑感

サマーズ・ボンファイア(Summer's Bonfire)

■8/24

 今日はレコーディングが全く出来ず、アタマのなかで色々と考え考えの一日。

 しかし、歌詞のアイデアは常に必要なので、また本を読み始める。ひとつは「明治維新と西洋文明」(田中彰・著/岩波新書)。岩倉使節団の公的報告「米欧回覧実記」から、明治以降の近代日本が西洋近代の何を取り入れ、何を無視し、何を排除したかを読み取るという興味深い書。面白い! 所謂明治維新幻想というか、絶対視というか、ある意味司馬遼太郎史観というか・・・そういうのが昭和40年代以降でしょうか、この国に定着して、いまでさえどこか国民全体を覆っていると思う(何かと言うと、ナントカ維新と連呼するエセ改革派がいかに多かったか)。私なんかも子供時代、何の疑念もなく幕末~明治維新に興味を持ち、薩長をまるで正義のように、ヒロイックに捉えていたけれど、当たり前だが見直さなければいけないことも多々あるなと思う。

 そしてもうひとつは、こないだ実に久々にアニメを観てほお~っと思った「キューティーハニー」。懐かしさと、あの時代の空気を調べてみたくて73年のコミック版を購入、読み始める。それにしても、なんちゅう並び・・・この二冊が同時進行と書くのは正直勇気が要ります(苦笑)。しかしこの漫画版、大昔に確かに読んだ覚えがあった! たぶん小学校高学年の頃、ドキドキしながら立ち読みで読んだのだ。懐かしい。しかし、あまり覚えていなかったストーリー展開は、アニメとはちょっと違う。それに、ハニーという主人公も、他の登場人物もキャラクターが微妙に違うんだなぁ。アニメはオリジナルの話も結構あったようだ。それに、ハニーの心の揺れを微妙に描こうとしてる感じがしたんだけれど、マンガの方は・・・(笑)。まぁ、比べたらイカンのかも知れませんけれど、あの、学園内の混乱、暴力、セクハラの混沌が織りなす永井豪ワールドが、美しい少女マンガ風に振り切れそうになる度にブチ壊す感じ(笑)。


 色々調べてみると、原作・永井豪、といっても、氏が元々既に書いていた作品をアニメ化したものではなくて、アニメと漫画が同時進行で展開したものらしい。東映から企画を持ちかけられた氏が、色々と基本のキャラクター設定やストーリーのアイデアを生み出したのは事実なんでしょうけれど、それを双方が肉付けして一方はTVアニメに、一方はコミカライズされたと・・・そういうことらしく、それゆえ、同時進行で両者の打ち合わせは密にやってたのかも知れませんが、その肉付けが双方で結構違ったんでしょうね。だから、アニメは比較的少女漫画的な内向性とファッショナブルさ、カラフルさ(たぶんそして何より増山江威子氏の声の魅力)があって、私個人はそのあたりが結構好きなのですが、それをコミックの方で求めるとちょいと違うのかも知れません。

・・・とまぁ、興味のない向きにはどうでも良い話でしょうけれど、時間が経つと色んな事実がわかり、色んな視点が見つかるもんですね。勉強になりました(笑)。


 そんなことをアレコレ考えつつも、仕事、仕事。一人目の生徒さん( 中学生)は、最近英語に興味が出て来ているといい、そのきっかけとなったという英語の歌を聴かせてくれた。「ひぐらしのなく頃に」というアニメのEDだそうで、"Why Or Why Not"という曲。


 正直よくわかりませんけれど(苦笑)、何がきっかけでも、英語に興味を持ってくれるのは良いこと。それで、文法や、口語英語を色々教えられるのも面白いし。

 いつかThe Whoの"Baba O'Reiley"あたりまでたどり着いて欲しいなとは思う。"It's only teenage wasteland♪"ってね。やっぱり思春期の男の子にはThe Whoは通って欲しいから。




 二人目の生徒さんが終わって、夜池田の山を降りて行くと、「がんがら火祭り」に偶然出くわす。大変な人の波。こんな感じです。

 たいまつが赤々と燃えていて、ちょっとこのあたりでは最近見かけないようなお祭りで面白かった。炎は、人間のなかの野性を呼び起こすのでしょうか。なかなか良かったです。

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by penelox | 2009-08-26 00:39 | 日々雑感

ナイトウォーク(Night Walk)

■8/23

 午前中頑張って"Nobody's Diary"という曲の骨組みに着手。午後からはひたすらワコオドを励ます。
 
今年は例のインフルエンザ騒動が5月にあったせいで、夏休みが短縮されている学校が多い。今週から始まるところも多い。もう夏休みの雰囲気ではない。


 夜の帰宅、涼しいのが少し意外。今年は秋の訪れがちょっと早いのかも知れない。


 こないだ姪っ子が来た時、夜、近所のちょっとした路地裏を案内した。子供時代遊んでいた場所で、大切な宝物のような空間だ。でも実際に歩いてみるとほんの数分でしかない。こんな狭いところにいたのだなあ。甘くせつない気持ちになる。

 あの頃、何を考えてたんだろうな。無邪気で、何も知らなくて、ひたすら楽しかった時代。

 歩きながら横で姪っ子が色々驚いたり喜んだりしてるのが面白い。素直に喜び、素直に感動している。

 子供って良いなぁ。
 これが大切な想い出になってくれたら良いなと思う。


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by penelox | 2009-08-24 10:08 | 日々雑感

シェイズ・オブ・オータム(Shades Of Autumn)

■8/22
 
 今日は暑かった・・・・

 しかし、暑い中にも、だいぶ日没が早くなって来ているのがわかるし、秋が近づいていることがほんの少しだけれど感じられる瞬間もあって。

 輝きのなかの一瞬の寂しさ。これが嬉しい。
 夏の終わりの好きなのはそういうところ。


 季節の変わり目というのは、実は人間が自然の中で生きているという当たり前のことを特に強く感じさせる時期。五感が受ける刺激が急速に変わって来て、思考の流れもまた変わって来る。個人的にはものを作るのにもってこい。


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by penelox | 2009-08-24 10:04 | 日々雑感