<   2010年 01月 ( 17 )   > この月の画像一覧

褐色のカナリアで癒される・・・

Watanabe's Pop Picks 245
"There Is Always One More Time" - Johnny Adams (1991)

 ああ、早くぼお~っとしたい。それがないと音楽創作のアイデアも何も浮かばない・・・相変わらずそんな日々ですが。

 このニューオリンズのR&Bシンガー、故ジョニー・アダムスの声をしばし堪能。



 この曲は割と晩年に近い、まさに円熟した歌世界ですが、このあたりも好きです。"Tan Canary"(褐色のカナリア)の別称もある彼のコクのある歌声とバックの開放的と言おうか、リラックスしたムード(これはニューオリンズ独特だと思うのですが、如何でしょうか)のコントラストに、心のエネルギーレベルがある所より下に落ちると急速に必要になって来る・・・そんな、ある種の個人的アップリフターとでも言うべきか。

まずはデビューシングル。良い曲としか言いようがないです。
■"I Won't Cry" (1959)



 これらも良い曲です。自分の今の感覚との相性が良すぎるからか、形容する言葉が浮かばないんですよね(笑)。

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■"Release Me" (1968)



■"Reconsider Me" (1969)



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by penelox | 2010-01-30 21:52 | Pop Picks

バウンシー・ソウルで暖を取る・・・

Watanabe's Pop Picks 244
"Give Me Just A Little More Time" - The Chairmen Of The Board (1970)

 生きて行くことの難しさを実感しながらのまだまだ寒い毎日が続く。今夜はオールタイム・フェイヴァリット、1970年に全米3位まで上昇したこの曲で暖を取ります。

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 ほんの少し。ほんの少しですが、また明日頑張ってみようという気にさせる。心に熱を与えてくれる。わざわざ人生応援歌に特化したり、演出する必要はない。音楽そのものがそういうエネルギーを持っているのだから・・・

 そんな音楽の見本です。

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by penelox | 2010-01-29 23:55 | Pop Picks

ポジティヴで微笑ましいソウル・・・

Watanabe's Pop Picks 243
"Sha La La (Make Me Happy)" - Al Green (1974)

 なかなか落ち着いて音楽を作ったり語ったり出来ない日々で、こうやって音楽を聴いては栄養補給というかまた生き返るというのを繰り返してまして、何度も甦るお前はアイアムザレザレクション野郎かと(笑)自分に突っ込みを入れる今日この頃ですが。

 ここ数日はこの方、アル・グリーン。"Soul Train"の映像から。
 とにかく歌といいパフォーマンスといい服装といい、エネルギーの放出が微笑みを誘う(笑)ライヴ・バージョンを。

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 こちらがレコード・バージョン。控えめで、むしろ甘いムードが強調されてます。


 このあたりも大変好きな曲。

■Tired Of Being Alone (1971)

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■Let's Stay Together (1972)

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 聖(ゴスペル)と俗(ソウル/R&B)の波間を自由に行き来する、そのしなやかなVoが魅力的な存在ですね。



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by penelox | 2010-01-28 11:23 | Pop Picks

こうしてまた心が甦る・・・

Watanabe's Pop Picks 242
"The First Cut Is the Deepest" - P.P. Arnold (1968)

 寒いは潤いないはしんどいはと愚痴ばかりでは人生オモロナイ。仕事の合間に残しておいた新しい言葉、フレーズなどを元に、アコギを手にレコーダーに向かい、ともかくデモスケッチだけは続けている、そんな日々。しかしそれも壁にぶつかり始める。そういう時は・・・
 今夜はP.P. アーノルドで心の潤いをもらうとします。

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 まずはキャット・スティーヴンスの名曲のカヴァー。




 こちらは以前紹介したスモール・フェイセズのマリオット/レーンによる曲。彼女はアメリカ人ですが、60年代後半はロンドンに拠点を移し、ミック・ジャガーの手引きでイミディエイトと契約したというのもあり、モッズ/ブリティッシュ・ビート/サイケデリックシーンでも忘れられない存在になってるんですよね。立ち位置が絶妙でカッコいいなぁ・・・。

■If You Think You're Groovy (1967)



 これも結構よく知られる、アメリカのソングライター、チップ・テイラーの曲です。ニーナ・シモンのバージョンも好きでした。

■Angel of the Morning(1968)



言わずもがなのビーチボーイズの曲。個人的に鳥肌。

■God Only Knows (1968)


こちらも鳥肌曲。もちろんどちらも原曲にはかないませんけれど、良いバージョンです。

■Eleanor Rigby (1970)


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by penelox | 2010-01-25 00:41 | Pop Picks

ハツラツポップソウルで春を想う・・・

Watanabe's Pop Picks 241
"Build Me Up Buttercup" - The Foundations (1968)

 ソウル/R&Bで暖を取るべくアメリカを音楽紀行するつもりが、ちょっと春めいて来たものだから前回から英国に立ち寄ってます。でも今日あたりからまた冷え込んで来ましたね。考えてみればまだ大寒。一足飛びに春に辿りつくと言う訳には行くはずもなく。しかし昨日今日なんてちょっと花粉症めいたりもしたのですがねえ(笑)。

 話が寄り道しましたが。このファウンデイションズもイギリス産のソウル/R&Bバンドですね。モロにモータウンに範を仰いだという感じの甘くはつらつとしたポップソウル!

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こちらもよく知られてる曲かも知れません。

■Baby, Now That I Found You (1967)




 この曲も良いですね。良い意味でバブルガムソウルといった趣。当時は知らなかったのに、私自分のバンドで似たような曲を一杯作ってた気がします(笑)。いずれにしても、始まりの予感、春を想うには良い曲ばかり。

■In the Bad Bad Old Days (1969)



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by penelox | 2010-01-22 00:01 | Pop Picks

本当に逝ってしまったのか・・・


 先日、訃報を目にしたときはまさかと思い、あちこちを見てもやはり信じられなかった。嘘だろうと。

 しかし、葬儀が行われている記事を見て、ようやく受け止めなくてはならない気持ちになった。それぐらい、残念でならない。
 小林繁氏、まだ57歳での死。早過ぎますよ・・・。

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 男の中の男。今ではこんな言い方、死語として片付けられてお終いのように思えるけれど。また、若い世代にはそれが一体どんな生き方を意味するかについて説明しないとわかってもらえない気さえするけれど。あるいはまた自分自身にとっては、いなくなってから初めて、人格形成の時期におけるその存在の大きさがわかったのだけれど。しかし、こう言って差し支えない人物と、ファンとして同じ時代を共有することが出来たというのは、改めて人生のなかでの大変な財産のようにも思う。つまり、どんな理不尽であっても、与えられた状況を潔く受け止め、試練や逆境になればなるほど燃える魂で、物事にぶつかって行く、その基底には不断の自己鍛錬があるのは言うまでもなく・・・そんな男がいたことを知っているということは。

 昭和54年(1979年)、江川の巨人への強引な入団のためにキャンプイン直前に阪神へトレード。シーズン22勝9敗、うち対巨人8勝0敗。
 昭和58年、13勝しながら、15勝の公約を果たせなかったと引退。この時わずか31歳。葬儀で川藤氏曰く「指先に血が通わなかったのを隠していた。ここまであいつとの約束で言わんかったけど」


 小林繁という投手がどれだけ凄かったか。当時中学~高校生という一番多感な時期の少年にとって、あの江川事件以降の、腕もちぎれんばかりの奮投が、単なる一野球選手という存在以上に与えてくれた感銘、生き様は、いくら書いても書き切れない。もっともっと長く生きて、(出来れば)阪神の投手陣にもっと闘争心を与えて欲しかったのに。

合掌。
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by penelox | 2010-01-20 14:27 | 野球のことしか語らない場所

春の到来にはまだ少しあれど・・・

Watanabe's Pop Picks 240
"Baby, Come Back" - The Equals (1968)

 ソウル/R&B方面となると、前にも挙げたかも知れない作品ばかりになって、途端に幅の狭さを露呈してしまいますね。まぁ、その辺りは少々大目に見てやって下さい。

 まだ一月半ばなので、これからまだ急激に冷え込む日も来るとは思いますが、少し日が長くなったり、光の射す加減で何か一瞬春めく瞬間というのもなくなはない・・・ゆえに、少しハツラツ感のあるもので春の到来を祈念してみたいです。

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Come back
Baby, come back
Baby, come back
Baby, come back

This is the first time until today
That you have run away

I'm asking you
For the first time
Love me enough and stay

(All right) hey
(All right) hey
(All right) hey, yeah

Come back
Baby, come back
Baby, come back
Baby, come back

There ain't no use in you crying
Cause I'm more hurt than you
I should not been out flirting
But now my love is true

Ooh (all right)
Ooh (okay)
Ooh, yeah

Come back
Baby, come back
Baby, come back
Baby, come back

Come back, baby
Don't you leave me
Baby, baby
Please don't go

Oh, won't you give me
A second chance
Baby, I love you so

(All right) oh-a
(Oh, yeah) oh-a
Oh, yeah

Come back (keep going)
I said, baby, come back
I said, baby, come back

Oh, won't you please come back
Oh, won't you please come back
Oh, won't you please come back
Baby, come back

Oh, won't you please come back
Oh, won't you please come back
Baby, come back...

 そういう思いで聴いてると、"Come Back, come back"と連呼するのも、まるで春に対して言ってる気がしたりして(笑)。

 それにしても60年代英国音楽のハツラツ感というのは永遠だなぁと実感!
 The Penelopesの"Vehicleという曲は、メロディー的にThe Temptaitonsの"My Girl"の影響が濃厚なのは聴けばわかると思いますが、今振り返ってみるとギターに関してはこの曲にかなりインスパイアされてたようです。

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by penelox | 2010-01-19 11:52 | Pop Picks

心ある歌で暖まる(4)

Watanabe's Pop Picks 239
"If You're Ready ( Come Go With Me)" - The Staple Singers
from the album "Be What You Are"(1973)

 お次は南部はメンフィスに飛んでこちらを。
 暖まるのみならず、私の人生の中で、いつも聴く度に(熱く)ゾクゾクッとさせてくれる、ソウル鳥肌度No.1のシンガー、メイヴィス・ステイプルズ。そして彼女とその姉妹、それに父親のポップス・ステイプルズ(彼がリードを取る"Will the Circle Be Unbroken"がたまらなく好きなんですよね。YouTubeにないからいつか動画作って上げたい!)から成るステイプル・シンガーズ。彼らには名曲が一杯ありますし、出会いのきっかけとなったケーン・ギャングのカヴァーでも知られる"Respect Yourself"ももちろん大好きなんですけれども、今回はこの歌を挙げます。

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If you`re ready, if you`re ready now
If you`re ready, yeah, come on go with me
No hatred - come go with me - will be tolerated - come go with me
Peace and love - come go with me - will grow between the races - come go with me

Love is the only transportation
To where there`s total communication

If you - come go with me - get ready now - come go with me
Feel you`re able - come go with me
Take me by my hand, y`all - come go with me
No disaster - come go with me - will ever enter there - come go with me
No wars - come go with me - uh huh, would ever be declared - come go with me

No economical exploitation
And no political domination

If you - come go with me - get ready now - come go with me - yeah
Think you`re able - come go with me - come on go with me - come go with me

Oh oh oh genocider - come go with me - Lord, better get ready now - come go with me
Troublemaker - come go with me - you, you better get ready now - come go with me
Liars - come go with me - oh, I`m waitin` on ya - come go with me
Backstabbers now - come go with me - come and go with me - come go with me
Don`t bother me - come go with me - quit your system troublin`, yeah - come go with me
Yeah, [?] and terrorists - come go with me
Yeah, come on y`all, come on y`all - come go with me
Yeah, if you wanna be free here, alright - come go with me
Come on go with me - come go with me
Ow oh oh ah - come go with me - come on go with me - come go with me
See, I`m just movin` on - come go with me - I`m just movin` on - come go with me
Groovin` on - come go with me - I can`t help it but I`m movin` on - come go with me

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 この番組"Soul Train"では途中で終わってしまってますが・・・う~ん、凄い! !
 何が凄いって、やっぱりこの声。繰り返しながらジワジワと盛り上げ、高みへと持って行く力量。これはまさに天からの授かり物。
このじわじわと盛り上がって行く様、私の中では("Astral Weeks"の頃の)ヴァン・モリソンやウォーターボーイズとも通ずるんですよね。
 それにこの歌詞。生きて行けば行くほど、その意味の深さがわかって来て、聴く者に勇気を与えてくれると思うのですよ。

完全版はこちら。



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by penelox | 2010-01-18 10:30 | Pop Picks

心ある歌で暖まる(3)

Watanabe's Pop Picks 238
"Love Train" - The O'Jays (1973)
from the album "Backstabbers"(1972)

 先日より少しマシとは言え、まだまだ寒い日々が続きますので、ハートウォーミングなソウルミュージックをもう少し。



People all over the world (everybody)
Join hands (join)
Start a love train, love train
People all over the world (all the world, now)
Join hands (love ride)
Start a love train (love ride), love train
The next stop that we make will be soon
Tell all the folks in Russia, and China, too
Don't you know that it's time to get on board
And let this train keep on riding, riding on through
Well, well
People all over the world (you don't need no money)
Join hands (come on)
Start a love train, love train (don't need no ticket, come on)
People all over the world (Join in, ride this train)
Join in (Ride this train, y'all)
Start a love train (Come on, train), love train
All of you brothers over in Africa
Tell all the folks in Egypt, and Israel, too
Please don't miss this train at the station
'Cause if you miss it, I feel sorry, sorry for you
Well
People all over the world (Sisters and brothers)
Join hands (join, come on)
Start a love train (ride this train, y'all), love train (Come on)
People all over the world (Don't need no tickets)
Join hands (come on, ride)
Start a love train, love train
Ride, let it ride
Let it ride
Let it ride
People, ain't no war
People all over the world (on this train)
Join in (ride the train)
Start a love train, love train (ride the train, y'all)
People all over the world (come on)
Join hands (you can ride or stand, yeah)
Start a love train, love train (makin' love)
People all over the world ('round the world, y'all)
Join hands (come on)
Start a love train, love train

 所謂60~70年代のノーザン・ソウルの地というと、デトロイト、シカゴ、それにこのオージェイズに代表されるようなフィラデルフィア・・・となると思うのですが、何となくの個人的印象として、街のイメージと音楽というのは、どこか重なるものがあるんですよね。自動車産業の街デトロイトの当時の賑やかさをモータウンが象徴してたように。また、カーティス・メイフィールドの引き締まった音像が風の冷たい大都会シカゴを反映していたように。それを考えますと、フィリーソウルの穏やかさ、柔らかさはその街なりのグルーヴの反映でもあったのでしょうか。そんなに詳しい訳ではありませんけれど、彼の地のソウルというと、流麗だけれどどこかいなたいというか、都会的過ぎない印象があります。柔らかで温かい、人間味のある音像は耳に優しいんですよね。街の空気、グルーヴが作り出す音というのは確かにある気がしますね。

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by penelox | 2010-01-17 23:51 | Pop Picks

心ある歌で暖まる(2)

Watanabe's Pop Picks 237
"Lean On Me" - Bill Withers (1972)

ソウル/R&Bとなると、この方の歌声も寒い時期には一際恋しくなります。

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Sometimes in our lives we all have pain
We all have sorrow
But if we are wise
We know that there's always tomorrow

Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on

Please swallow your pride
If I have things you need to borrow
For no one can fill those of your needs
That you don't let show

Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on

If there is a load you have to bear
That you can't carry
I'm right up the road
I'll share your load
If you just call me

So just call on me brother, when you need a hand
We all need somebody to lean on
I just might have a problem that you'd understand
We all need somebody to lean on

Lean on me when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
Till I'm gonna need
Somebody to lean on

Lean on me...


 この人の音楽に初めて出会ったのは、イギリスに留学していた1988年。当時彼の"Lovely Day"がリバイバルヒットしてまして、それで一発で虜になってしまったのでした。当時はリアルタイムの歌手と勘違いしていたという、全くお恥ずかしい限りのソウル門外漢でした(苦笑)。

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by penelox | 2010-01-16 23:46 | Pop Picks