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アルバム録音日記: 2011年2月16日


 私大後期や国公立二次の過去問の下調べ・・・これがなかなか大変で、今日もまた音楽に殆ど関われず。でもまあ、音楽が恋しくなるぐらいでちょうど良いのかも。

 それと今日は色んなことを相談されて、それも色々考えなきゃならなかった。ひとりはもしかして頭に腫瘍が出来てるんじゃないかと心配していた。これはそういう内容の長文をやっていたからなんですが、私もハタチの時大きな脂肪腫の手術をしたので、気になったら早く見てもらった方が良いよ、とアドバイス。

 あともうひとりは、家庭のこと。最近は家庭内が複雑なご家庭が多くて、ずっとそれを黙ってたある子がそれを一年指導してて今日初めて漏らしたんですね。それで、励ましたという感じでしょうか。


 こういうことに一日関わってると、また、音楽ではどれほどのことが出来るかと、改めて考えさせられます。もちろん必ずしもそのためだけにやってる訳ではないですが、音楽はこの子達を救ってあげられるのか、もしそれが出来たらどんなに良いかとよく思うんですよね、16、7の頃コステロやXTCに救われた人間としては。



注・録音に直接関わっていない日常の記述ばかりの日記でしたが、こういうことを考えている時間がまた、次の録音のためのアイデアのきっかけになったりもするのです。
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by penelox | 2011-02-28 13:28 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月15日


 今日も結局録音出来ず。しかし、川西でココア、神戸でジンジャーミルクティーを飲みながら歌詞を捻りだした至福の時間は星三つ(笑)

 機材から程よく離れるのも、新鮮さを保つには良いんですよね。昔は来る日も来る日も録音機材と向き合ってて袋小路に入ってしまう・・・ということがよくありましたので。




注・音楽と時折距離を置くことで、音楽とより新鮮な関係を保てる、という気がするのです、最近は特に。 

 全然関係ないですが、ココア、カフェラテ、シナモンミルクティー、ジンジャーミルクティーに黒糖ミルクコーヒー・・・最近はこのあたりをよく飲んでは歌詞やアレンジを考えたりしてます(笑)。
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by penelox | 2011-02-28 12:00 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月14日


 今日も全く録音出来ず。でも、そういう時はまた歩いてても、メロディーが鳴り出して、アレンジや歌詞のアイデアがモヤモヤと浮かんで来たりして、結局アルバム作りがど~んと生活の中にあるのが改めて実感出来て。そういう時間も大事なんだなと思います。今までとはまた違う作り方なのが結構新鮮です。


 今日は雪で歩くのが大変だったんですが、"Hiils and Valleys"という曲の歌詞やベースラインを考えながら、一歩一歩注意しながら・・・というのが何だか楽しかったんです。


 地元が平地よりも丘の多い街ですし、Valleyというのは川の流域ですからこれもまさに地元。それ以外にも子供時代にあちこち山奥を歩き回った記憶などもあって、Hills and Valleysなんですね。そこに人生の浮き沈み(?/笑)を掛けているという感じです。

 この曲はA面4曲目を考えています。
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by penelox | 2011-02-28 11:08 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月13日

 アルバムの候補曲を書き出して、アイデア待ち中。

 具体的に何を待ってるのかというと、説明が難しいですが、何となくのイメージと言いましょうか・・・曲それぞれの手触りとか、匂い、色彩・・・そういうものが浮かぶのを待ってるんですね。川の上に小舟を浮かべて、水面に何が見えるか、何が浮かんで来るか待ってうつらうつら。このうつらうつらが、凄く貴重な時間でして。

 アイデア浮かぶ。ただし、"Spectrum"のイントロを4小節短くするというものですけれど(笑)。あんまり重たくしたくないんですよね。早速明日外科手術をしよう。

 "Spectrum"のイントロを短くした。すると、Bメロも短くした方が良い気もして来る。全体の構成が決まったところでの長さ次第なので、これは保留。


 アルバムというのは40何分の中で山あり谷ありで楽しませる、音の旅行ですので、あんまり一曲にばかりドラマチックに聞かせ所を作っても・・・というのはあるんですよね。良い曲だけどサラ〜っと流せる、というのも大事だと思っていまして。


 という訳で、この曲は比較的あっさりした展開にさせようと思います。
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by penelox | 2011-02-28 10:17 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月12日


"Spectrum"のドラミングをあれこれと。無意識のうちににキース・ムーンやレニ(ストーン・ローゼズ)みたいになって来る・・・(笑)。

要するに"Taxman"をやってるフーかストーン・ローゼズみたいな感じです、今のところは(笑)

つまり、"Spectrum"をやってるペネロープスに持って行くまではまだまだという訳です!

ちなみに、好きなドラマー・・・パッと浮かぶのは、上の二人に加えて、テリー・チェンバース(XTC)、クリス・シャーロック(アイシクル・ワークス)、ギルソン・レイヴィス(スクイーズ)、マイク・ジョイス(スミス)といったところ。

それと、サイケデリック・ファーズの人も、フィクスのアダム・ウッズも好きですね。



"Spectrum"、Aメロまで進む。次のBメロが問題。歌メロはあるのですが、コードはありがちなところから引き離したいというのがありまして。それで、これから色々と実験。

色々やってみたけれど、歌いやすいコードは凄くオーソドックス。一応それを入れておいて、歌を録音してから差し替えてみようと思います。こういう風に、全体を見ながら、細部も見ながら、ある程度出来上がってから抜いたり変えたり、という前提でちょっとずつ決めて行く・・・というのをやって行きます。



"Spectrum"、もう一度イントロに戻って、ベースラインとその他色んなアイデアを試してみる。それにしても、どんなギターで入ればいいのかと思って、サンプルの"eighties guitar"か何かを試したらピタッとハマるというのはどういうこっちゃ。やはり80年代から逃げられない模様(苦笑)。

曲の構成が一通り決まらないうちにあれこれ上からかぶせて行くのはホントは良くないと思ってるのですが、完成した時にどこを聞かせどころにするかも意識しとこうという感じです。どこから食べても美味しいものにしたいですから!(笑)



"Spectrum"はひとまずおいて、"Red Letter..."という曲を開始。こちらはまずViolaのピチカートをループさせて、曲構成を組み立てて行きます。

これは曲の原型自体はちょっと古くて、"Inner Light"の頃に作っていたものだから、97、8年頃。あの頃は歌詞がまとまらなくてボツにしていたのですが、行けそうな気がして来たので今回使うことにしたのです。

これはA面最後、6曲目に入れることを考えています。
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by penelox | 2011-02-14 23:34 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月9日、10日

2/9
まだこれからもう一人。しかし合間に浮かんだ"Dumb Luck..."の歌詞の一節は冬の雲間に一瞬差した一筋の光。希望に満ちた内容じゃないんですが、心が温かくなる。こういう瞬間が大事で、その一瞬の為にストイックにならないと、と思うんですよね。

2/10
結局今日は録音機材を全く触れず。でもこれも明日へのステップなのであろう! そう思うことにする(笑)。

「秋」アルバムと並行して録音して行くアルバム、こちらも12曲ぐらいにしようと思う。

2月は少し時間が出来るかと思ったけれど、相変わらず忙しくて、なかなか録音に集中出来そうにない。でも、いつもあっちこっちに移動してるので、良い意味で割と視野を広く保てるかも知れない。それが録音に上手く活かせるようにしたいな。結局どんな状況でも、考え一つですもんね。

それに、十代から色んな情報をもらうのもまた創作への新鮮な気持ちを保つのに良いのかも。最初の高校生は三島由紀夫の「金閣寺」が枕元にあって、カントやヘーゲル、ニーチェの話を振って来る。次の小学生はお母さんに内緒で生まれた頃のアルバムを沢山見せてくれた。最後の高校生は山口組〜美空ひばりからGantzの話になって、最後は臨死体験の話。刺激には事欠かないんですよね(笑)。こういう対話は貴重な財産で、こういうのがまた録音にどう生きるか、面白がってるところもあるんですよね。やっぱり考え方一つやなと(笑)。

・・・なんちゅうような話を、朝日ニュースターの「ニュースの深層」を観ながらつらつらと考えとりました。中東の興味深い話を色々聞けた。やっぱり中東の人々というと、22年前にイギリスにいた時出会った人達を思い出すなぁ。焼け野原から復興を果たした戦後日本を尊敬してくれる人達がホントに多くて、嬉しかったな・・


"Bells"の録音さらに。ブリッジのドラムを組み直し、サビ〜エンディングへ。曲の長さがだいたい見えてくる。4分前後になりそうで良かった。

ちなみに私フェイドアウトが好きなんで、この曲もそうなりそうです。

昔アメリカ人の友人で、フェイドアウトが嫌いという人がいまして、人の好みというのはわからないものだと思ったものです(笑)。私の好みも何故だかはよくわからないですが(笑)。

消えて行く・・・というのは遠くへ行ってしまう、というのと似ていて、それが好きなのかなぁ?
そういえば、私が4分前後の曲、特に3分半から45秒ぐらいが好きなのも何故なのか? (笑) ポップのフォーマットから外れたものなら何分でも良いのですが、ことポップロックとなるとこのあたりを基本と感じてしまうんですよね。

3曲目候補の"Spectrum..."という曲を作り始める。オルガンのコード進行を仮衣装としてかぶせておいて、アタマの中で鳴ってる音を改めてドラム、ベースで組み直す。まだどういうノリなのか自分でもはっきりわかってない状態。

最初は"Taxman"みたいな感じですが、途中から変わるのです。それで、まずイントロ部分をやって、Aメロは別にやって、後で合体させるつもりです。

明日もまた録音出来ない。でも、ベースラインや歌詞がずっとアタマで鳴り響いている。良いものは残る。大したことないものは消えて行く。自分というフィルターをひたすら信じて、明後日また頑張ろう! (笑)

こういう、モノ作りの日々の緊張感がやっぱり好きなんですよね。前のアルバムは2004〜5年に作ってましたんで、久々なんです。

体中の神経が音楽を作る方向に向かって行くというか、ある種スポンジみたいに吸収力が上がるんですよね(笑)。タイトルって、結構不意に浮かんだものを書き残していて残って行くんですが、何でそのタイトルかって言うのも、後の生活の中で、特に録音モードに入って来た中で、ピタッと符合することが多いんです。

だから、未来の自分に向けてある種の無意識か何かが宛てたような気がして仕方ない・・・そういう不思議な体験を一杯するんですね。これも面白いところです。

いわば、自分が未来にどこに行くか無意識が知っていて、そこにボールを投げ、未来の自分がそれをキャッチするみたいな・・・う〜ん、また感覚が時間外労働してしまう("senses working overtime" by XTC/笑)

たとえば、今作っている曲で言うと、"Spectrum Of Sundays"というのは、日曜日の残像/スペクトル・・・・ということなんですが、今は正直何を歌おうとしてるのか全くわからないんです。でも、これが、時間をかけて録音していると、あっ、この瞬間だ! って言う時が必ずやって来るんですよね。

この季節のこの日のこの陽光、この心境でこそ書きたいことがある・・・それがまさにこのタイトルで象徴出来るものだ、っていう瞬間が必ず来るんです。その時を逃さないようにしとこうというのがあります。緊張してるというのは、それを逃したくないからなんですよね。
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by penelox | 2011-02-12 23:49 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月8日

"Bells"、シーケンスを外して、曲の骨組みの再構築を開始。
イントロ〜Aメロ〜Bメロとリズムの基本パターンを作って行きます。オルガンのコード進行のガイドで、リズムが触発されてスルスルと出てきます。

ベースはだいたいの線は考えますが、Voとドラムの間で寄り添いつつ触発しつつという、三層構造の間で動く、常にやわらかに脱着可能な接着剤という感じなので、最初だけグルーブを引き出して後から残りは考えるという感じです。

曲をかけ、アコギで伴奏しながらまたアイデアとか問題点を考えて行く。オルガンで気持ちいいコード進行とアコギで気持ちいい進行は違うというのががよくわかる。アコギとオルガンがあちこちで衝突(笑)。

ひとまずオルガンはガイドにしておいて、ギターが入ったら一旦カットすることにする。

あと、ドラムも、セカンドラインファンクじゃないけれど、後ろがモコモコして引っ張られる感じにしたいなというのが自分でわかってくる。

2番まで進む。ここでブリッジなのだけれど、いつもと違うひと工夫はないかと考え中。

mixiに書き込んでたらLogicが突然終了して今入れてた修正が全部パーになった(苦笑)。もう一度やり直し。PCはこれがあるから怖いなあ・・・(笑)

こんな風に、せっかく気分的に盛り上がって来てたものが、突然全部消えてしまったりするんで、理不尽な気分。意欲が奪われるんですよね。予期しない理由で終了って、どういう理由か検証して報告しろよって言いたくなる、納得いかない感があって、曲を作るのに大事な自然なノリを保つのが難しい。まあ、頑張ろう(苦笑)

なんとか元に戻す。しかし前と気分が変わって、嫌なイメージが残ってしまう。こういう音楽ソフトを作るメーカーさんには、PCの冷酷な命令を素直に聞いて終了してしまわないような、強い意志(?)のソフトを作ってほしいなと思う(笑)。

"Bells"は一段落させて、"Heartache..."という曲をいじり始める。こちらは別のアルバムに入れようとしている曲。モータウン的ジャンプチューンというか、ジャムの"Town Called Malice"とXTCの"Fly On the Wall"が宝塚の路地の行き止まりで出会った感じ(笑)

タンバリンやベース、シンセを加え、塩、コショーを入れて炒めて行く・・・たとえて言いますと"Town Called Dead End Wall"という感じ。


明日は殆ど録音出来ないのがわかっている。集中力が途切れないように気を付けないと・・・


とりあえず歌詞をメモれる態勢にしとこう。アルバムの曲のことを忘れないようにしとこう。
あと、メモ帳に収録候補曲リストを書いておく。

これで、タイトル見たらすぐ歌メロが浮かぶ態勢が出来ました(笑)
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by penelox | 2011-02-12 23:29 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 2011年2月6日、7日

 2月6日からNewアルバムの録音を始めていまして、mixiのボイスにその様子をリアルタイムで細かくメモっています。横のtwitterにも表示されていますが、mixiのつぶやきのコメント欄にも色々書いていますので、まとめてこちらに載せてみますね。まとまりがないので楽しんでいただけるかはわかりませんが・・・


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2/6
アルバム楽曲の録音開始!
まずは"Bells Of Subtlety"という曲のリズムとコード打ち込みをやってみてるところです。
これにVoとAG(アコギ)、EG(エレクトリックギター)、B(ベース)が入ったときに良い感じになるように、想像しながら。シンセのシーケンスもずっと入れておく。イントロを2小節のばしたままにしておこうかとか、切った方がシャープで良いとか、アレコレ考える。長い方が余韻があるけど、ここはサラッと行った方が良いかも知れない。他の曲との関係もあり。ミクロとマクロの視点のせめぎ合い。


2/7
昨日書いた"Bells..."のイントロ(サビと同じ展開)のベースラインを入れて行く作業。歌メロと相乗効果が出るように、歌いながら(笑)、なるたけシンプルに。ベースがある程度決まって来るとシーケンスを一時ミュートしてリズムをまたいじる。シーケンスは最初に頭で聞こえてたものだから浮かんだまま入れていたけれど、リズムが聞こえ出すとそちらに影響も受ける。全ての音が有機的に、相互に影響を受けながら曲の中に溶け込んで行く。手間がかかりますが、不思議で面白い作業。


帰宅→ふう〜っ、となってしまって録音の気力が湧かず(苦笑)。疲れてるとアレンジのアイデアがどうも浮かばないんですよね。でも授業の合間に歌詞の断片をメモった。これは収穫かな(笑)

今その歌詞の断片からもう一度歌詞を組み直し中。1年ぐらい前に書いた歌詞がどうにもしっくり来なかった"Bells Of Subtlety"を別の話で展開させようとしてます。今感じている気持ちをぶつけているからリアルなのかも知れませんが、明日の朝になったら白ける様な内容になりませんように・・・(苦笑)

作っては作り直し・・・今作った歌詞も、ブリッジのところで、「この狂った世界は打ち勝つためにここにあるのだ、ハーモニー(調和)を作り直すためにここにあるのだと思いたい・・・」なんて書いてましたから、また明日になったらこの狂った歌詞(?)を書き直すのかも知れません(笑)。日々精進ですね。

録音し始めている"Bells ..."の歌詞、何とか書き直せた。これで一度音にぶつけて見ようと思う。玉砕したらまたそのときはそのとき(笑)。

2年間書き溜めた歌詞ノートがあって、前の歌詞は2009年の12月15日。この時は全然違う心境だったからか、音との間であんまりしっくり来ない気がしていた。だからデモも作らなかった。今回は音にぶつけられる強度は出来たと思う。

今回は初めて、mixiにドアを開けたまま録音するという感じで行こうと思っています。それで得られるフィードバックを活かそうという感じです。ですので、今回のようにずいぶんこまごまと録音の実情を書いてしまう時もあるかと思います(笑)。
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by penelox | 2011-02-12 23:15 | The Penelopes関連