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ベスト・オブ・コリン・モールディング(ex-XTC) 01

(mixi日記5月22日より転載、一部加筆、追加)

 気がつくと日記をもう4ヶ月も更新してませんでした。正直自分で呆れてます(苦笑)。

しかし、日記ならではの、ゆっくり流れる時間というのも、大事にしたいと思い、久しぶりに更新してみました。

 で、ふと思いついて、我が敬愛するソングライターの「ベスト盤」を勝手に編集してみることにしました。題して、「ベスト・オブ・コリン・モールディング」。

 沢山ありますので(笑)、ゆっくりやってみることにします。


 まずは、我が青春の・・・というのみならず、音楽を作るようになったきっかけ、音楽生活の原点のひとつ。

"Life Begins At the Hop"

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 ギターの音、モータウン・ビート、60年代末の英国地方都市、週末のソーシャリスト・ミーティング・・・。今ではまるでそこに居合わせたかのような懐かしさでもって響きます。


 初めて聴いたのは、80年のライヴ・バージョン。直線的なのに、聞く度ごとに懐かしく、新しい。いつも新鮮な発見がある、だから何度も聴きたくなるという、実に不思議な曲として。まるで、自分の耳が何に反応するのかを、自分自身に教えてくれるような、そんな「好み検知器」みたいな歌でした。




こちらはTop Of the Pops出演時のもの。シングルバージョンですので短くなってます。




 こちらは81年4月のフィラデルフィアでのライヴより。"Black Sea"ツアーのアレンジだけに、最強の「ライヴバンド」としてのXTCがここにいます。




歌詞です。

I have learnt there's a magical spot at the hop
Come with me to the church on the corner the hop
There's nuts and crisps and ccc cola on tap
A good time had by the boys and girls at the hop

Tell me what do you say
Tell me what do you say
Life begins at the hop, boys and girls

Prepare yourself for the boys in the band at the hop
The cheap guitars, too young for the bars at the hop
We'll jive around, make fools of ourselves then stop
Back next week with another ridiculous tie knot

Tell me what do you say
Tell me what do you say
Life begins at the hop, boys and girls
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by penelox | 2011-05-30 13:07 | New Wave

アルバム録音日記: 5月3日、4日

5月3日

 久々に録音。仮歌を入れた"A New..."を聞き直す。面白いことに数日置いてから聞くと、このあいだは気になっていたアレンジが今は自然に耳に入って来る。やっぱり作った時は冷静、客観的には聞けないようで、数日寝かせた方が良いようです(笑)。


 それから、もうひとつ新しい曲の骨組みを組み立て始める。こちらのプロジェクトではこの歌い手をこう仕立てたい・・・というそれぞれのコンセプトがあるので、そういう方向に合う曲が出て来るまで待つしかないのです。それで、ああでもないこうでもないとオルガンをいじりながら一時間。


 "Benefactor"というタイトルですが、なかなか展開が上手く行かなくて中断。サビで違う言葉が出て来たり、自分が何を表現したいのかが上手くまとまってない気がします。集中力がないというのはこういうことですね(苦笑)。


 ピアノとベースを入れてイントロが形になって来た。それにしても進みが遅い。手癖にならず、飽きない展開にしようと思ったらどうしてもこういうやっては休みのペースになってしまうのですが。


5月4日


 "Benefactor"の展開を更に進める。今日は上手く行った・・・気がする(笑)。寝かせないとわからないので、今のところは・・・という感じです。


 もうひとつ"A New..."もチェック。リズムファンターの時の"Miracle"に似ているがどう思われるかなぁ・・・とか思いながら。自分のバンドとしてやるのと違って、コラボする時というのは、色んなことを考慮するのです(笑)。各アーティストあたり最低2曲がきちんと準備出来たらThe Penelopesの方もより動きやすくなりそう。


注・20代や30代初めの頃とはまた違う種類の難しさとずっと格闘しているという感じの今日この頃です。それは、もはや楽曲を勢いで作れないということです。今まで沢山作り過ぎたせいかも知れませんが、手癖が出来てしまっていて、気がつかないうちに、つい楽な展開にしてしまうのですね。けれども、それがある種自分の音楽の看板になってもいるので、簡単に外せない。結果、新しいことを、昔からのトレードマークを残しながら取り込むということになり、それがやたらと時間がかかってしまう理由です。Bメロの展開だけで何日も考えているというのは何だか客観的に見ると馬鹿みたいなのですが、どうしてもそうなりますね。
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by penelox | 2011-05-29 20:50 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 4月28日、29日

4月28日

 ようやく"A New..."のベースラインほぼ完成。ギターがまだだけれど、だいたい曲の姿が見えて来た。

 無意識に、歌うのがアメリカの方なので、その姿を想像してしまってるせいかも知れませんが、今の段階ではアメリカンポップ流れを汲むパワーポップのガールポップ版、優し目、穏やか目、というニュアンスの曲です。


4月29日

 今日は"A New..."の仮歌をもう一度録り直し。他もやりたかったが震災、原発のことが気になってなかなか集中出来ず。で、ごちゃごちゃとやってるうちに仕事の時間になり終わり。でも、今は集中出来ないのが当たり前とも思う。


 自分の出来ることなんてほんの少しで、ツイッターやmixiを中心としたネットを通じて、情報を広めるぐらい(ツイッターではpenewaxでおります。重要と思える情報はお気に入りにしておりますので御覧下さい)。でも、今は非常事態。このままではホントエラいことになりそうで、いてもたってもいられないのです。
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by penelox | 2011-05-15 18:58 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 4月26、27日

4月26日

 "A New Beginning"という曲の歌詞が浮かんで来たのでガーッと一気に書く。こんな感じでいつも出たら良いのですが、歌詞は本当にきまぐれ(苦笑)。


 仮歌を入れる。するとベースライン、トランペット、シンセなどのメロディーが色々浮かんで来る。結局歌/歌詞待ちなんだと改めて実感(苦笑)。



4月27日

 "A New Beginning"のベースライン、もう少しで完了。先週初めに引いた風邪の治りも遅いですが、何とかここまで来れた。


 自分の作品とともに、コラボ作品を並行して各3~5曲、すいすいっと出来上がったら理想なんですが、なかなか。


 それにしても関係ない・・・いや、関係あるかも知れませんけど、録音中にMilk & Honey Bandのアルバム"The Secret LIfe Of..."とThe La'sのシングル"Feelin'"を見てて、なんか似てるなぁと思った次第(笑)。


 こちらがMilk & Honey Bandのアルバム、"Secret Life Of..."。

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で、こっちがThe La'sのシングル"Feelin'"。似てるというより、アイデアが基本的に同じなんですよね。


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by penelox | 2011-05-10 12:27 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 4月24日

4月24日

 今日は約一週間ぶりに録音。"A New Beginning"を更に進める。表面上はそんなに変えないで新しいアイデアを盛り込むというのはなかなか集中力が要ります。


 これはThe Penelopes向けじゃなくて、Marilyn Lo向けなので、あの人だったらこんな風に歌えるかなぁと考えながら作ります。そうやって、自分じゃない方のVoを思い浮かべながら作るというのはまた新鮮で良いんです。自分のが多少ひどい仮歌だとしても、いくらなんでもこれよりは良くなる、というのがわかりますしね(笑)




注・あまりに作りかけの曲が沢山あるので混乱しそうですが、どれもなんとか形にしたいという意欲ばかりが空回りする毎日です。その一方で、仕事があり、どうしても忘れられないある方への想いがあり、震災、原発の気が滅入るような状況があり・・・なかなか心を整理してシンプルに進んで行くというのは難しい。でも、だからこそ人生、これぞ人生の醍醐味、ということなのかも知れませんね(苦笑)。一生が終わる時に、あれをやっといて良かった、これを伝えておいて良かった・・・そう思えるように、ベストを尽くしてひたすら進んで行け・・・そういうことなのかも知れません。
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by penelox | 2011-05-07 10:07 | The Penelopes関連

アルバム録音日記: 4月17日


 久々に録音。"Autumn"アルバム向けの"Festival..."という曲に取り組む。これで一応アルバム予定曲全てに取っ掛かりがつきました。秋祭りのだんじりのリズムを使っています。


 そこにリズム&ブルースのコード進行を組み込んで、他の曲とはちょっと違う色合いを出そうとしています。


 これらに加えて、元リズム・ファンタシーのマリリン・ロー向けにふたつ取っ掛かり。ひとつはちょっとダンス系というか。ビヨンセやレディー・ガガみたいな感じでやりたいというので。私と全然繋がらないですよね(笑)。もうひとつはラテンぽいリズムの曲を。


 今日は他にも(マイミクの)ナナッフィーさん向け、(同じくマイミクのチエゾーさんをVoに迎えたユニット)Splendidville向けも合わせて、まだまだ沢山進める予定。


 マリリン向けにもうひとつ、前から温めていた"A New Beginning"という曲に取りかかる。これはオーソドックスなポップロックのスタイルで、そこにマリリンの大人っぽいvoが乗るという感じ。彼女の声にはダスティー・スプリングフィールドの影を見ているのです。


 もうふたつ。前にデモも出していた"Hidden Haikus"、それと、ナナッフィーさん向けに"Time"という曲を作り始める。


 最後にひとつ、"These Fountain..."という、だいぶ前にスケッチを作ってた曲に取りかかる。泣きのメロディー満載の曲(笑)。
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by penelox | 2011-05-04 00:54 | The Penelopes関連

「隠される原子力 核の真実 原子力の専門家が原発に反対するわけ」(小出裕章・著/創史社)

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 こちらPENELOGは、基本的にThe Penelopesの音楽にまつわる日常をずっと綴っていますが、さすがに最近はそればかりという訳に行かなくなって来ました。目の前で起こっている現実、つまり東日本の大震災と、福島第一原発事故後の一向に収束しない原子炉の状況、放射性物質流出によるとめどない我々の環境への汚染の厳しさなど・・・をみていると、音楽がどうこう以前に人間としてこの事態をどう受け止めるのかが問われていると強く感じるからです。ですので、音楽創作も最近は少し停滞気味です。


 でも、この事態を適当に受け流して音楽を作るなどというのはちょっと私には考えられませんので、これも自然なことと受け止めています。もとより、最初から音楽でメシを食うというレベルにならなかったので、ただ自分の生活のなかで、人生で必要な営為(つまりカッコつけますとライフワークです/笑)として音楽をやる結果になっていますので、音楽を停滞させることで生活に困るということもないのですが、その分、音楽には時に重たいものであっても、自分の人生で考えていることを常にヴィヴィッドに反映させたいというのがありまして。

 そういうのがある分、現在の状況に自分なりに向き合って作品を作りたい訳でして、今はどうしてもこの現実は避けて通れないのです。


 アマゾンで注文した「隠される原子力 核の真実 原子力の専門家が原発に反対するわけ」(小出裕章・著/創史社)が到着しましたので、早速読み始めています。今回の原発事故でも、もっとも信頼出来る解説をして下さる京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏による今回の原発事故以前に書かれた本書は、原子力の基礎的なところから広い視点で、それこそ専門家としての科学的分析のみならず、過去の歴史的経緯、現在も続く政治的思惑、そして未来の展望までもが、非常に丁寧、かつ完結にまとめられています。mixiで私の最近のつぶやきを御覧になる方は、たぶん私が最近この話に関する情報ばかり紹介させていただいているのはご存知だと思いますが、福島第一原発が一体どうなっているのか・・・不安に思われる方も大変多いはずである今だからこそ、皆様にぜひご一読いただきたいのです。

こちら


 小出裕章氏につきましては、以下の番組が参考になると思います。MBS(毎日放送)で2008年に放送されたドキュメンタリーです。
「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」


 また、こちらも。4月30日に放送されたビデオニュース・ドット・コムの、ジャーナリスト神保哲生氏、社会学者宮台真司両氏による「第524回マル激トーク・オン・ディマンド: 5金スペシャル・原子力のこれまでとこれからを問う」のPART1でも小出氏がインタビューされていますので、ぜひ。
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by penelox | 2011-05-02 00:45 |

アルバム録音日記: 4月10、12、14日

4月10日

 "Better Clown"のリズムをアレコレと考えながら入れて行く。「マシな道化師」。世の中(というよりマスメディア)はよりヒドイ道化師ばかりで埋め尽くされて行くのだろうけれども。

 そして、また古い曲"Another Summer Footsteps"に取りかかる。これは夏の曲なので、ノンコンセプトのアルバムの予備。機材が変ると古い作品でもだいぶ新鮮な気分で進められる!


4月12日

 震災、原発が気になって集中出来ないが、私など恵まれている。だから録音も進める。今日は別ユニット向けに"True Blue"という曲、それにアルバムのB面最後に入れるつもりの"My Sweet..."を。

 なんとか4月中には全曲のとっかかりがつけられそうな感じ。

 "True..."はちょっとクラシックスIVの"Spooky"してます。ラウンジっぽいポップソングです。


4月14日

 "Waxen Doll"という曲と"Embrace the Deep"という曲に取り組む。どちらも"Autumn"アルバム向け。後者のタイトルはジョン・ダワーのあの本から少しインスパイアされています。「敗戦を抱きしめて」



注・震災、それに原発事故の厳しい実態を知れば知るほど、どんどん音楽どころではなくなって来ているのも事実です。
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by penelox | 2011-05-01 20:15 | The Penelopes関連