本日6月25日に行われた小出裕章・京都大学原子炉実験所助教による八戸での講演の模様です。とてもていねいにわかりやすく、原子力について、福島の現状、そして今後のエネルギーについて語って下さっています。ぜひ御覧下さい。
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by penelox
| 2011-06-25 22:52
| 震災/原発関連+社会全般
6月15日
録音。「ふるさと」のアレンジの手直しとVo録り。 カヴァーであり、またある種畑違いの楽曲ですので、こういう風にしたら自分なりのこの曲の完成形、というのが手探りで、なかなか難しいのですが、Voが入って自分なりの形は少し見えて来たかも知れません。 6月17日 今日も「ふるさと」のアレンジ。スコットランド民謡ぽさのある80年代New Waveに自分の子供の頃馴染んだ唱歌との接点を見いだしたような感じですね。 全然アレンジは似てませんけれど、たとえばこういう曲もちょっとアタマにあったりしたかも知れません。 The Skids "Iona" このスキッズ。New Waveのなかでもとりわけ個性的な人達で、昔からずっと好きなのです。80年代のイギリスの音楽が好きな方なら、ビッグカントリーの前身バンド・・・というとわかりやすいかも知れません(前身というのも少し語弊はありますね。ギタリスト/ソングライティングチームの一人である故スチュアート・アダムソンが脱退後新たに始めたのがビッグカントリー)。 私自身彼らの音楽のルーツを知りたくてスコットランドはダンファームリンまで行ったぐらい、思い入れは特別にあります。その音楽は、若さに任せたスコットランド民謡と当時のパンク/パワーポップ/アートポップ/グラム/エレクトロポップの合体という感じでなかなか痛快だった当初から変貌を遂げ、最後には自分たちのケルトのルーツをさらに推し進めた作風に到達します。 で、彼らのラストアルバムである4枚目の作品"Joy"で好きだったのがここに挙げる"And the Band Played Waltzing Matilda"。その元歌はオーストラリアの有名な歌、"Waltzing Matilda"。最初に知ったのが子供の頃観た映画「渚にて」。この映画の、第三次世界大戦で人類が滅んで行くという悲惨なストーリーを思い出していたら、また今回の原発事故のこととリンクしてしまった・・・ "Waltzing Matilda" 「渚にて」の最後のシーン。 スキッズ、それにエリック・ボーグルはどちらもスコットランド出身であり、大英帝国にいわば駒として使われた立場。それだけに、帝国主義や戦争への皮肉が込められたボーグルの歌の内容にも苦いものが加わる気がします。 The Skids "And the Band Played Waltzing Matilda" スキッズがカヴァーした曲のオリジナル。 Eric Bogle "The Band Played Walzting Matilda" こちらに歌詞と日本語訳がありますのでぜひ御覧下さい。 「渚にて」は、小学生の頃観て衝撃を受けた映画でした。全編に流れるテーマ音楽、これが何なのか、誰も教えてくれないので、一生懸命この旋律を忘れないようにしてました。人類最後の日、というテーマという意味では、後年XTCの"This World Over"でも思い出しました。 オリジナルというのは間違いですね、すみません。元々映画で使われている曲自体があって、それをEric Bogleが、第一次大戦のガリポリの闘いの悲劇をテーマに彼なりにアレンジしたということですね。最後にあのメロディーが出て来るのが良いですね。 wikipediaに詳しい経緯がありますのでよろしければ。こちら #
by penelox
| 2011-06-25 15:58
| The Penelopes関連
5月27日
録音、ようやくまたアルバムの方に戻り始める。"Bells..."のベースラインやリズムがやっと浮かんで来た。"My Electric Blue"も同じ様な箇所に少しずつアイデアが出て来て、手直し。 もう一つ、全く新しい曲"Where Have All the Good Hearts Gone"というのが浮かんだので、すぐ即興のリズムを組んでVo、ギターを録音。もちろん「花はどこに行った」のもじりです(笑)。 それともうひとつ、童謡を録音したくて、「ふるさと」を録音開始。もちろん日本語の、「兎追いしかの山・・・」のあの歌です。 5月29日 昨日、今日で録音が結構進みました。一番力を入れてたのは出すあてのない「ふるさと」でしたが(苦笑/仮歌もハーモニー付けて入れてしまいました)、他にも"In Your Eyes Again"のアレンジや展開を進めて行ったり。よくわかったのは、早朝の寝ぼけた頭の方が雑念がなく上手く行く事が多いということ。 6月2日 録音。Aメロ→Bメロのベースラインをああでもないこうでもないで一時間。なんでこんなに時間がかかるのかと思うけれど、納得行かないので・・・本当に音楽って難しい・・・というより、自分が壁に当たってるだけなのかも(苦笑)。 それで、参考にマイスペなどで人の曲を聴いたりする。こうやってサラッと聴ける曲も、心和む曲も、ホントは、ああでもないことでもないと、裏では悩みながら、ワーワー言いながら作ってるのかもしれないなあと、ちょっと思ったりして(笑)。 やっていたのは「ふるさと」です。やっぱり日本の歌は難しいですね。でも勉強になります。 6月11日 ちょっと録音のつぶやきがなくなってましたが、少しずつ進めています。やっとラフミックスを作って人に送れるようになった(笑)。やっぱり人に聴かせないと自分の中で音楽が息をし始めないなぁと実感。 今年は大変な事故のせいもあってか、季節感がどうも感じられないというか、自分の中でどこか3月のあの日で止まっているところがあります。生き方そのものの大きな変革も問われている気もしますけれど、それだけに、音楽の作り方、あり方も色々模索しつつ、何とかまたギアを入れ直そう・・・ そういうことを、降圧剤でいつも眠いアタマ(笑)で考えてるところです。 #
by penelox
| 2011-06-24 17:04
| The Penelopes関連
"Generals and Majors"
1980年の通算4枚目となるアルバム"Black Sea"にはコリンの曲はたったふたつしか収録されていないのですが、そのうちのひとつはシングルカットされ、全英32位まで上昇。当時の彼らのライヴでの定番となりました。それがこの"Generals and Majors"。 彼の持ち味である英国らしい牧歌的なメロディーを当時のディスコビートに乗せたその内容は、これまた英国らしい皮肉っぽいスタイルを取った遠回しの反戦歌といったところでしょうか。本人は反戦歌ではなく、軍隊をちょっとユーモラスな面から見た歌だったと評しています。テレビ番組の「第一次世界大戦」というシリーズもの(原題: The Great War World War I / 1964年にBBCで放送された全26回からなるドキュメンタリー)について話していたのがきっかけとも。他のどこかのインタビューでは、"Oh! What A Lovely War"(邦題: 素晴らしき戦争 /1969年のR・アッテンボロー監督の映画)スタイルだったとも読んだ覚えがあります。 ともあれ、アンディーとはまた違うコリンの楽曲の魅力というのが、XTCのアルバムの中で良いアクセントになっているのがわかる作品ではないでしょうか。 PVは正直バンド、楽曲の魅力を上手く伝えるものではありませんので、こちらを。 オーストラリアの音楽番組"Countdown"での出演。この曲に関しては、これが一番好きな映像です。まるで60年代のポップバンドみたいなミリタリールックが意外に似合ってますね(笑)。 1980年オランダでのライヴ。 82年の同じくオランダでのライヴ。だんだん音がタイトになって行くのがわかるのではないでしょうか。 81年の米フィラデルフィアでのライヴ。当時のステージのクライマックスともいうべき"Living Through Another Cuba"とのカップリングでどうぞ。 横道にそれますが(笑)、"Another Cuba"の前に入るインストは元々はこの曲。もちろんだいぶアレンジされていますが。 "Bushman President - Home Safari Part 2" Generals and majors, uh-huh They're never too far From battlefields so glorious Out in a world of their own They'll never come down 'Til once again victorious Woah, generals and majors always seem so unhappy 'less they got a war Generals and majors, uh-huh like never before are tired of being actionless Calling generals and majors Generals and majors everywhere Calling generals and majors Your World War III is drawing near Generals and majors, uh-huh They're never too far Away from men who made the grade Out in a world of their own They'll never come down Until the battle's lost or made Woah, generals and majors always seem so unhappy 'less they got a war Generals and majors, uh-huh like never before are tired of being in the shade Calling generals and majors Generals and majors everywhere Calling generals and majors Hey, your World War III is drawing near World War III Generals and majors, uh-huh They're never too far From battlefields so glorious Out in a world of their own They'll never come down 'Til once again victorious Woah, woah. woah. woah Generals and majors x 3 #
by penelox
| 2011-06-21 12:03
| New Wave
5月23日 録音と参院行政監視委員会の録画を行ったり来たり、せわしない(笑)。"Benefactor"のBメロのリズムをいじり、仮歌を録音。なんだか歌詞が心の奥底とずれて来ている気がして、また色々いじってみたり。 多くの生徒さんが中間テスト中なので、集中する日とまるまる空く日があるため、それを利用して録音に集中しようと思ったけれど、難しいものです。天気も悪く、急に冷え込んで来たり。しかも参院の質疑もしっかり見たいし、マイスペはおかしなままだし、何だか落ち着かない。音楽を作るのに気力、体力、時間が上手く整わない毎日・・・ 注・こちらが私がそわそわと行ったり来たりしていた5月23日の参院行政監視委員会の録画です。 特に最初の京大原子炉実験所助教・小出裕章氏のスピーチ、私、これは国会における歴史的発言だと思っています。また、3人目の神戸大学名誉教授・石橋克彦氏の箇所、こちらも個人的に大変注目して聞いていました。ぜひ御覧下さい。 5月25日 録音。何とか"Benefactor"のブリッジを思いつき、曲が形になって来た。アイデアというのは寝ぼけている時の方が浮かぶらしい(苦笑)。 あと、他の曲の問題点を色々とチェック。ここの展開とかアレンジ、ベースラインからドラムの入り方などなど・・・時間をおくと見えて来ることというのはやっぱり多いです。 #
by penelox
| 2011-06-20 00:42
| The Penelopes関連
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