冷たい雨の中、人を想う

Watanabe's Pop Picks 246
"It's Raining" - Irma Thomas (1962)

 2月に入って、冬なら冬らしく雪でも降ればまたそれも一興なんですが、冬の冷たい雨というのが一番過ごしにくいですね。正直鬱陶しい。

 それにわざわざ合わせてるのではないのですが、ニューオリンズのソウル・クイーン、アーマ・トーマスの雨の歌を。もちろん、雨の中、大切な人のことを想うという内容です。早く止んでくれたらいいのに・・・というのは万国共通なのかも知れませんね。

b0022069_13442542.jpg




 それにしてもニューオリンズの音楽というのは、ゆったりとしたリズムとじんわり来る熱気のなかに夢見るような感覚 - 特にピアノの哀愁とノスタルジックさ - があって、心の温度が上がって行くのは良いけれど、時々ふわぁ~っと吸い込まれそうになるんですよね。実に危ない(笑)。

 アーマ・トーマスというとこれらも外せないお気に入り。
 まずはアルバム"Wish Someone Would Care"(1964)から三曲。

b0022069_13443427.jpg


■Time Is On My Side (1964)
 ローリングストーンズがカヴァーしてるのがあまりに有名ですね。



■Break-A-Way (1964)
 ジャッキー・デシャノンによる楽曲、トレイシー・ウルマンのカヴァーが有名ですね。



■I Need Your Love So Bad (1964)
 これは沁みます。



■Take A Look (1965)
 1966年のアルバム"Take A Look"から。
 アラン・トゥーサン・プロデュースだそうですが、なかなかスウィートなポップソウルになっていて良いですね。

b0022069_13444664.jpg




 このふたつはマッスル・ショールズで録音された曲。この67年のセッションは90年に一枚のアルバムにまとめられ"Something Good"としてリリースされたようです。どちらもオーティス・レディングがオリジナル。もちろん迫力ではあちらですが、女性らしい感情表現が良いですね。ニューオリンズぽさから離れたディープなサザン・ソウルは、当時は大成功とは言えなかったようですが、また魅力的。

b0022069_13445957.jpg


■Good To Me (1967)




■I've Been Loving You Too Long (1967)




 いちびって(=調子に乗って、というニュアンスの関西弁です)人気ブログランキングなるものに登録してみました。もしよろしければクリックして下さいませ。
人気ブログランキングへ
[PR]
by penelox | 2010-02-01 13:47 | Pop Picks


<< フィリーソウルを巡る 音楽つま... 褐色のカナリアで癒される・・・ >>