・Mood Six "The Difference Is ......"
ネオモッド〜ソフトロック/サイケといったあたりの範疇の音楽といったらわかるでしょうか。インナースリーヴに影響を受けた人達の名前(60年代文化を中心に映画関係者、音楽家、文学者など)がズラズラ書いてあったのも印象的でした。 "It's Your Life"
・Orange Juice "Rip It Up"
ハイ・サウンド風味のギターポップなんて、今考えたらメチャメチャ渋いですよね。でも、だからこそ今でも色褪せないと信じてます。このアルバムで好きな曲というと、実はこれなんです。 "Mud In Your Eye"
・Raspberries "Overnight Sensation The Very Best Of The Raspberries"
こちらもどんだけ聴いたかわからない、私のなかではウィングス、ELO、バッドフィンガーとも並ぶ70年代の甘酸っぱ系ポップ。 "Let's Pretend"
・Paul Quinn "Ain't That Always The Way" (12 inch)
この曲は何でこんなレアなのか、何故?・・・という想いばかり先に立ってしまいますが、それくらい、沢山の方に聴いて欲しい歌。カントリーテイストの渋い楽曲(楽曲、ギターともに盟友エドウィン・コリンズ)をポール・クイン氏が艶やかに歌い上げる。ハタチの頃でしたが、実にシビレましたねえ。
・The Kinks "Ths Kinks Are the Village Green Preservation Society"
これは人生の一枚、のひとつと言えますね。当時のレイ・デイヴィスはともかくメロディーメイカーとしての才、ストーリーテラーとしての意欲が尽きる事なく溢れ出て来る感じです。はじめから「古典」になることを意図して作られたかの様な、奇跡的名盤だと思っています。 このレコードも改めてじっくり語ってみたいもの。