10月9日
ギター録音、カッティング一部終了。楽曲を上手く生かす音をあれこれ模索。
トレモロが好きなんですよね。レトロというか、古いと思われがちな音をフレッシュな感覚で活かしたいんです。: )
リフならびにソロの部分で煮詰まり中。ああでもないこうでもないとやっているうちに、音をどれだけ減らすかが大事だとわかって来たところ。
20代のときみたいに結果オーライばかりではなくて、良くしようと考え、想定し、計画して実行し、やはり良くなる・・・そういう引き出しを増やしたいのです。そのために無駄のないリフやソロに至るプロセスを身体に染み込ませると言いますか。
ギター録音。Logic Studioのアンプシミュレーターは色々あって面白い。画面に出て来るアンプの画像がまた興味深い。実際に試した事無い英国系のアンプが色々あって(でももちろんそのアンプそのもののロゴじゃなくて全部Logicになってるのが微笑ましいですが/笑)、なかなか芸が細かいです。
結局いつもおんなじなんですけど、色々弾きまくっては、後からどんどん削っているんですよね。それなら、はじめから無駄を省いた最終バージョンが浮かべばいいのですが、なかなかそうはならないんです(苦笑)。で、すったもんだの挙げ句、後で考えると何パターンも一度に弾こうとしてたなというのがわかって来るという。いつもこれの繰り返しです。
でもやらないとわからないですしね。出したいものを引きずり出して、直面しないといけない・・・これがなかなか面倒な作業です、いわば自分をぶっ叩いて吐き出させ続けないと自分が本当に何したいかがわからないような感じですから。
ですが、このしんどいプロセスを超えないと曲が完成しないんだなぁとも改めて実感しています。それに、副作用というか、おかげで普段ずっと死んでいるかのような心が多少生気を取り戻すのも事実なので、録音様々なのかも知れません(苦笑)。