ジャーナリスト青木理氏による「ニュース解説 眼」です。権力によって都合の悪い「特別秘密」を「隠す法」より「出させる法」だろう、政府が持つ情報とは国民の共有財産であるという氏のお言葉。国家主義の立場(難しい言い方に聞こえるかも知れませんが、要は人ひとりの命、ひとりひとりの自由な活動、発言、考え、よりも、国家の利益を優先する立場)には私は与しないので、全く同感です。自分が個人としての尊厳を抑圧されていることにことさら無頓着な日本という国では、なかなかこの権力による国家主義台頭への布石に対して警戒心が浸透しないと思うのです。
ぜひ御覧いただきい内容です。
解説 :青木理(ジャーナリスト)
アシスタント :井田香菜子(慶應義塾大学法学部3年)