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60's UK Girl Pop

 たまにmixiの日記をそのまま転載することがありますが、それには私なりの考えがありまして。別に誰かにきかれた訳ではないですが、たまに細かいチェックを入れられる方がいらっしゃるので、ちょっと書いてみます。

 まず、mixiにここの日記をそのままリンクするのは何か悔しいんです(笑)。mixiですぐ返信をいただける貴重さは捨て難い。

 かと言って、mixiで書いたことをそのままこちらに転載するのも負けた気がするんです(笑)。

 いや、負けたというのは相応しく無いですね。そもそもこちらはあまり返信はないですし、求めている訳でもないのです。日々の気持ちを綴るなんてことは、誰が見ているかわからないネットでは恐くてとても出来ないので、ただ、ここを中継地点にして、素晴らしいモノに出会っていただけたら良いなと、そう思っているのであります。

 ですので、できるだけmixiとは違うことを書こうとはしていますが、どちらにしても素晴らしいモノ、人の紹介ばかりです。で、mixiで書いたもので、これはどうしてもmixiやってない方にも! と思う時はそのままコピーして掲載しています。

 まあそんなポリシーでやっております。とにかく良い音楽、モノ、作品、人の紹介、"Something Wonderful"の紹介。素晴らしいものたちへの愛情を語っているだけのブログです。


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 i-tunesでの音楽三昧の日々、最近はこんな感じです。

 60's英国女性シンガーの「あの」感じ-もっちゃり感とドリーミー感の二枚腰(?)的味わい、ちょっと味が野暮ったい、でも食べ続けると癖になるお菓子みたいな(悪意はありませんのでスミマセン)独特の人懐っこさ...に飢えていて、こんなコンピになりました。同じ歌手の色んな曲をちょっとずつ...なんですが、好みからダスティー・スプリングフィールドとサンディー・ショー、ペトゥラ・クラークに集中してますね。


01.You Don't Have To Say You Love Me - Dusty Springfield(1966)

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 ガールポップ、というにはもう少し大人っぽい感覚なのですが、私的には、一番好きなタイプの声質なもので、このコンピのあっちこっちにこの方の曲を鏤めております。でもこの曲は彼女のレパートリーでも、一番庶民肌な(?)アレンジかも。





02.I Know A Place - Petula Clark(1965)

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 ルックス的にもとても地味といえばそうなのですが、だからこそ、英国の庶民の好みのある部分を象徴してる感が強い方。国民的歌手なんですよね。





03..Those Were The Days - Mary Hopkin(1968)

目がさめるような声をしてらっしゃる。トラッド的匂いやアップル感(?)が好きです。

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04.I Don't Need Anything - Sandie Shaw(1967)
何故かこんな曲がこんなところに来てます。この方も色々な意味で英国っぽい歌手。
この曲はアメリカのシンガー、Maxine Brown(マキシン・ブラウン)のヒット曲のカヴァーだそうです。

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05.I Couldn't Live Without Your Love - Petula Clark(1966)

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06.Son Of A Preacher Man - Dusty Springfield(1968)

07.You're My World - Cilla Black(1964)

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 もともとはビートルズ絡みのリヴァプール出身の方。この人はのちTVタレント的になって行ったんじゃないですかね。クイズ番組に出てるのを見たことがあります。




08.Long Live Love - Sandie Shaw(1965)

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09.Puppet On A String - Sandie Shaw(1967)

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サンディー・ショーは色んな曲歌ってますね、それにしても。





10.Downtown - Petula Clark(1964)

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私の英国到着時に最初に聴こえて来た曲(エアポートバスの中)なので非常に印象的。





11.Tell Him - Billie Davis(1963)

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パンチが効いてて良い感じです。









12.I Only Want To Be With You - Dusty Springfield(1963)

これも有名ですけれど、おとなしい曲の方がこの方のハスキーヴォイスは映えますね。



13.Don't Sleep In the Subway - Petula Clark(1967)

この曲の転調にはゾクッとします。

14.Anyone Who Had A Heart - Cilla Black(1964)

こうやって聴くとバカラックの曲が多いですね。

15.Terry - Twinkle(1964)

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たどたどしいような、それでいて歌心がある、なかなか個性的な歌手です。






16.Goodbye - Mary Hopkin(1969)

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 これは瑞々しくて良いですね! 良質のポップというのは、一瞬夢を見せてくれる...世界はこんなにも美しいのかと一瞬思わせてくれる...こういう曲を聴くと特にそう思います。




17.(There's) Always Something There To Remind Me - Sandie Shaw(1964)
どういう訳か映像がなかったのですが、良い曲です。

18.To Sir With Love - Lulu(1967)

ルルはあんまり極めてないのです。

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19.The Look Of Love - Dusty Springfield(1967)

これ、絶妙過ぎてたまりません。

20.Alfie - CIlla Black(1966)

これもバカラックですね。

21.Golden Lights - Twinkle(1965)
スミスのカヴァーの方が好きですが、やっぱり独特の歌心があります。

22.Girl Don't Come - Sandie Shaw(1965)

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サンディー・ショーは、こちらの方がさらに好きです。お姉さんぽい声が良いですね。

 





それにしてもまぁ表現力がなくて失礼しました(苦笑)。



(注・レコードジャケットは必ずしもその曲が入っているアルバムという訳ではありませんので念のため)
by penelox | 2007-03-29 23:59 | 60年代


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