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2009年 08月 30日 ( 1 )

パーマネント・レスキュー(Permanent Rescue/永続的な救済)

■8/29

 移動中、「秋」アルバムの候補曲として考えている"Permanent Rescue"という曲のサビの歌詞が、突然スラスラと出て来たので、慌ててメモ帳に書き留める。こういうことがあるから、モノ作りを諦めてはイカンなと思う。ずっと緊張感を保ち、常に勉強しアタマを活性化させていれば、無意識下で作品の破片が醸造され、何かの拍子に出て来る。

 この曲はとても気に入っているのだけれど、なにぶんまだ、ちゃんと形になっていない。本格的に録音したら、意外とつまらないものになってしまう可能性もあるけれど、とにかく出来るだけのことはしてみよう。


 歌詞が出て来た理由は、やはり明日が記念すべき日になる、という意識が心の水面にあるからだと思う。こういう、外の事件に刺激されることって、実はとても多い。

 8/30は総選挙。戦後まもない1950年代、アジアでの共産主義の拡大をおそれたアメリカCIAが、大物右翼達と協力して保守陣営に資金供与することで作り上げた、まさに冷戦構造の産物、残滓たる自民党が、とうとう、約60年に及ぶ政権運営から退くのである。

 二大政党制に幻想など持ってはいないが、選挙権を持って以来一度も支持したことのない政党が、とうとう本格的に下野する。これだけでも、まさに歴史を目撃するというのに等しい。
 これが感慨深くなくて何としよう。


 永続的な、(弱者)救済(Permanent Rescue)のための調整・・・民主主義に一縷の望みを賭けられるとすれば、それはその良質面の要諦 - 競争も大事だが弱肉強食にならないよう、自分さえよければではなく、出来るだけ多くの人達が安心して、幸福に平和に共生して行けるようにもまた目を配ること、そのバランスに国民が意識を持ち、自分たちでコントロール出来る可能性がある・・・ここにあるのではないのか。だとすると、今回の政権交代は、それが国民に実感出来るきっかけ、社会的に弱い立場の人々を救えるシステム作りへの舵取りも行われるきっかけになって欲しいもの。

 民主党は(新自由主義的な性向の強い松下政経塾系は別として)そもそも田中派の流れを汲んでおり、この10年続いた清和会(岸派~福田派~町村派)系のタカ派政治とは違い、金権政治の批判はあれど、富の再配分という少なくとも社民主義的な方向性を、左派の代替的役割をある程度自民党内で行った訳(そこが、かつての自民党が単なるイデオロギー政党に留まらず幅広い支持を得た一因でしょう)だから、社会的に弱い立場の人々への意識はここ最近の自公政権より少しはマシかも知れない・・・そういう微かな期待もあるのではないだろうか。

 また、そういう意味では、民主党の舵取りが国民の側に立って行えるかどうかは、社民党や新党日本、共産党の役割が大変重要なポイントになるのでしょう。


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by penelox | 2009-08-30 11:54 | 日々雑感